2009年個別寸評(投手編)

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今季最下位の大きな要因である投壊

リーグ最下位のチーム防御率は4.58



規定投球回数に達した投手の成績では,
防御率リーグ5位の金子の2.57の次は
リーグ14位の山本4.23にリーグ17位の近藤4.78と
褒められるのは金子のみ


勝ち星も金子11勝が筆頭で
岸田の10勝,山本と近藤の9勝

この次となると意外や意外で加藤の4勝となっていきます。

つまり先発ローテの小松,平野の不振が大きく響いた格好となっています。

しかし,この二人だけの責任ではなく
中継ぎや抑えの確立ができなかったのも大きな原因


投手がピリッとしない分,打撃のリズムも波に乗れなくて
焦った拙攻に,得点圏での気負いすぎでの凡打

悪循環はシーズン終了まで続いた格好となりました。


そんな投手陣に開幕前につけた寸評
今度はそれに併記して今季終了後の寸評を→の後に書き込んでみました。


では,旧背番号順に



11 川越     今年も頼むぞ1軍の右の中継ぎエース
         →今季無念の戦力外,もう一花咲かせて欲しい青波エース

12 ボーグルソン 右の中継ぎのニューフェイス(中継ぎで期待)
         →先発へのこだわりよりも直球のこだわりがあだに

13 清水     貴重な左の中継ぎとして今年も勝ち運男でいけるか
         →今年は勝ち運が尽きたのか残念な結果に

14 岸田     今季こそ先発ローテの一角入りを
         →やったぜ!今季イチオシ投手の岸田♪見事10勝投手に!

15 加藤     今年も任せたオリの守護神
         →大輔劇場の連発で信頼度がゼロに*来季は復活しないと!

16 平野     復活にかけるエース候補,まずは2ケタ勝利を
         →調整しきれず3勝12敗の成績で終了*再調整で来季へ

17 香月     切れ味鋭いシュートで加藤へつなぐ中継ぎとして期待
         →勝っても負けても登板登板でガス欠に

18 山口     好不調の波をうまく調整して1軍定着を目指す
         →最速男ついに戦力外に・・・自身のブログのウソが的中!

19 金子     先発の柱として期待がかかる裏エース
         →裏エースがいまや本命のエースに!来季も10勝以上を

20 山本     左の先発1番手として今年も安定した投球を
         →後半ちょっと崩れたが9勝は立派。来季は雪辱を

21 甲斐     今年は2軍でプロの水に慣れるのが先決?!未来の大エース!
         →少し故障したのが残念でも大器の片鱗は見れたか?!

24 レスター   見た目はバリバリ中継ぎで活躍してくれそう♪
         →日本に慣れるまで時間を要したか。来季こそは!

26 伊原     今年中に1軍マウンドを経験できるか?
         →勝ち星はつかなかったが4登板はいい経験に

28 小松     オリックスの新エースは今年も磐石!
         →誰より悔しい思いをして15勝から1勝投手に

29 小林     07年大社ドラ1は2年目で飛躍するか
         →チェリーカーブお披露目は来季に持ち越し

33 高木     故障上がりで左の中継ぎに復活に期待
         →故障上がりで上々の状態。本格的復活は来季?

34 本柳     昨年はいい場面で辛酸をなめたが今年はどうか
         →今季もいい場面での被本塁打で降板の姿が

35 大久保    故障の具合もすっかりよくなり守護神時代の力が戻るか
         →最も輝いていた時期にはもう少し足りなかったシーズン

39 鴨志田    1軍での限られたチャンスで力を見せれるか
         →今季も首脳陣の信頼を得るには至らなかった

40 宮本     涙の復活は昨年まで今年は実力が問われる1年に
         →今季は涙の戦力外通告に・・・人生の再起に期待

43 菊地原    左の鉄腕中継ぎエースは今季も健在
         →鉄腕も少し陰りが見え始めたか?!

45 光原     ルーキーイヤーの壁が超えられずもがいた日々が報われるか
         →今季も壁を越えるには至らず・・・トレードの危機??

47 延江     瀬戸内のランディ・ジョンソンは素材を開花させれるか?!
         →しっかり育ててきた結果は来季に持ち越し

48 吉野     たんたんと投げる姿が印象的,後は安定感
         →左の中継ぎ陣総崩れの一端を担う

49 中山     打たれ始めた時にうまく立ち直る精神力がカギの濃いお顔
         →精神力を身につけるための見せしめ大量失点をバネとせねば

50 金澤     まだまだ活躍の場さえあればやれる存在
         →イマイチ存在感がなかった一年に

59 梅村     狭き門を突破してなんとしても1軍へ上がって欲しい
         →狭き門が閉じられ戦力外に

62 山崎     ケガを克服してプロでやっていける体作りを
         →2軍ではいい感じになってきたのでもう少し実績を

63 西      甲斐くんと共に英才教育で未来のエースに
         →まさかの1軍デビュー強心臓振りを発揮。期待も大

64 西川     開幕1軍の呼び声高い期待の新人
         →プロで通用することはしっかりアピールしたので次のステップへ

65 近藤     10勝カルテットは今年も健在!!ちぇんじあっぷぅ~!
         →良い悪いがはっきりした一年だった。課題はあんていか~~ん。

68 仁藤     今年はまずは2軍で実績を上げてもらいたい
         →1軍で継続して使ってもらうにはちょっと寂しい内容に

99 梶本     2軍の守護神は今年1軍で花開くか?!
         →2軍での使い方が中途半端だったが実力は見せれた1年



皆さんはどう思いました??


来季はルーキーで即戦力投手も大挙して入団してくるので
競争の中でもまれて生まれ変わった投手王国になることに期待してます。


最後にルーキーといえば気になるこの話題で



『◆ “騒動終結”に岡田監督,胸をなで下ろす ◆
 『オリックス・比嘉』が,きょう28日に誕生する。
 前日26日にドラフト2位指名の比嘉幹貴投手(26)と仮契約を結ぶ予定だったが条件面で折り合わず,
 前代未聞の決裂となっていた。
 そこから一転,オリックスの対応は素早かった。
 村山良雄球団本部長が大阪市内の球団事務所で担当の長村裕之編成部長らと協議。
 「双方が(事前の)情報の受け取り方が違っていた」とした上で,
 同本部長は「最善の努力をして,最善の誠意を示しなさい」と指示した。
 “最善の誠意”とは条件面の上積みに他ならない。
 前回26日の初交渉で契約金の提示額は8000万円とみられていたが,実は5000万円だった。
 金額は明かされなかったが,誠意の上積み額が伝えられたとみられる。
 村山本部長は「おそらくあした(28日)中に解決すると思います。
 その旨は岡田監督にも話しています」と比嘉サイドの軟化に自信を示した。
 きょう28日に長村部長と熊野副部長が茨城県日立市内の日立製作所を訪れて2度目の入団交渉を行い,
 新たな契約金と出来高,年俸1200万円を提示して仮契約を交わす。
 比嘉は右サイドから140キロ台の直球と多彩な変化球を操る。
 日本選手権の九州三菱自動車戦では9回2死までノーヒットの快投劇を演じた。
 中継ぎの柱として期待を寄せる岡田監督も
 「心配してない。大丈夫だろう,という連絡が入った」と“騒動終結”に胸をなで下ろした。』



ここで契約金をケチってきたか・・・
ちょっと残念な交渉ですがきっちり契約にこぎつけてもらいたいですね。

期待できる貴重な戦力ですから☆



今日で800日連続更新突破!!
継続は力なり!!!!!




【写真は,今季の投手ナンバー1はなんといっても金子千尋オリックスの大エースへ!!】