オフだからこその懐古主義

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阪急ブレーブスの系譜というブログのサブタイトルどおり
当ブログは1936年から脈々と続く阪急,オリックスの記事で構成されたブログとなっています。


今年はオリックス20周年節目の年で何かと盛り上がるかと思われましたが
なんやかんやで最下位という結果に

阪急時代にはBクラスなんて考えられなかったですが
今やAクラスを考えるのが難しい感じになってます。


そんな中,阪急ブレーブスの勇者がまたひとり現役を去ることに



『ロッテから戦力外通告を受けていた高木晃次投手(41)が4日,現役引退を発表した。
 当初は現役続行を希望し,11月に甲子園球場であった12球団合同トライアウトに参加したが
 他球団からのオファーがなかった。
 今後はスコアラーとして球団に残る。
 87年に阪急(現オリックス)に入団して以来23年間のプロ生活を振り返り
 「大きな故障もなく,投げることができて幸せだった。今後は裏方としてチームに恩返ししたい」。
 通算357試合に出場して29勝36敗3セーブ。』



高木の引退で阪急ブレーブス出身の現役選手は現日ハムの中嶋聡だけとなりました。
サメもコーチ兼任で試合出場機会は少ないので来季くらいが最後かもしれません。

オリックスに残る最古参が日高ということになりますから
阪急の勇者中嶋が引退したら日高が青波長老ですね。


寂しいと思っていたら青波黄金期を支えたこの人がいよいよ復帰かもというオフに
何度か紹介しましたがちょっと前の記事で



『◆ 実績に敬意を払いつつ ◆
 オリックス岡田彰布監督(52)が27日,
 獲得方針を固めている前カブス田口壮外野手(40)に関して
 「全試合レギュラーポジションで,というので獲るんじゃない。
 レギュラーを用意しとくとは,よう言わんよ」と言い切った。
 その裏には「若手がレギュラー獲られても困るしなぁ」の思いがある。
 来季の外野は左翼から岡田,坂口,小瀬の構想を描く。
 指揮官が「左が多いからなぁ」と認めるように全員左打ちながら,全員に“伸びしろ”がある。
 「田口の野球人生をいろいろ考えて,獲得に動いているんだから…」
 “レギュラー手形”こそ出さないものの,田口の実績に敬意を払い,その将来には夢を託す。
 「若手の刺激にはなる。それが目的やから」。
 オリックスの幹部候補生への思い入れは変わらない。』



さすがに大きな手形を切るわけにはいかないので現実的なコメントですが
将来のためにも田口には戻ってきてもらいたいですね。


そして,新たにオリックスのユニホームをまとうのが



『◆ あす入団発表 ◆
 トレードで巨人から移籍した木佐貫の背番号が,ボーグルソンの退団であいていた「12」に決まった。
 「この背番号で期待の大きさがわかるはず。必ず活躍してくれると確信してます」
 と球団関係者の口調は熱っぽかった。
 先発ローテ入りを木佐貫は熱望しているが,中継ぎや抑えとしても十分な実績を残しており,
 首脳陣はキャンプやオープン戦を見て起用法を決める方針だ。
 入団発表はあす8日に行われる予定。』



起用方法は未定とあるが岡田監督は早々と



『岡田監督が,巨人からトレード獲得した木佐貫を,
 来季は一貫して先発起用する方針を固めていることを明かした。
 「そら,先発で使うよ。中継ぎ,リリーフなんかやらせん。先発で勝負させる」
 中継ぎ,抑えの経験もあるが,先発で10勝して新人王を獲得した2003年のような貢献を期待。
 今季は2軍最多勝の9勝を挙げ,通算35勝の実力は健在と判断している。
 今季11勝の金子,山本と近藤の9勝コンビや小松らと競わせ,強力な先発ローテを構築する。』



おぉ先発宣言!!

これで金子,岸田,山本,近藤に加えて小松,平野の6人に木佐貫を加えて
先発争いをさせていくことになりそうですね。

光原,中山,伊原はよりいっそうのがんばりが必要になってきました。


木佐貫には阪神から移籍して1試合19奪三振日本記録
オリックスの野田となった先輩を見習って,
大活躍でオリックスの顔となってくれることを期待してます。


野田の話も懐古的ですねぇ・・・懐かしい




【写真は,正捕手と打撃と選手会長とで何かと忙しい日高!輝け青波魂!!】