15年目のがんばろう神戸

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日本列島が本格的な寒波に震えていた昨日

プロ野球55年会がこんな粋な計らいをしてくれました。



『◆ 阪神・淡路大震災復興15年チャリティーマッチに出場 ◆
 阪神・淡路大震災復興15年イベントとなるチャリティーマッチが20日,
 スカイマークスタジアムで行われた。
 昭和55年生まれのプロ野球選手で構成する「プロ野球55年会」(会長,横浜・村田)が企画。
 久保(阪神),東出,永川(広島)らの「55チャレンジャーズ」と
 震災時にオリックスでプレーしたOB選手ら兵庫県に縁のある選手(現役含む)で構成された
 「がんばろう神戸ドリームズ」が対戦した。
 収益金の一部は地域の市民団体が行う事業の活動資金として「しみん基金・KOBE」に寄付された。』



春季キャンプから始まりペナントレースを経て秋季キャンプまで
身体を酷使し続けてきた選手のみんながこうして寒い中こんな企画をしてくれたことに感激

詳細は相変わらず秀逸なAOKUさんのレポをTBしたので参考にしてもらって

こちらは我がオリックスの切り込み隊長の活躍を報じた新聞記事を



オリックスの切り込み隊長として来季も期待がかかる坂口智隆外野手(25)が
 目標として全試合フルイニング出場を掲げた。
 「(全試合フルイニング出場は)自分自身の目標。
 まずはレギュラーを獲って,目標が達成できるように頑張りたい」と目の色を変えた。
 この日の震災チャリティー試合にも「1番・中堅」で先発し,9回にはマウンドにも登った。
 投球練習では,この時期に異例の全力投球で140キロを計測し,ファンを沸かせた。
 来季は自らの売りである全力プレーを積み重ねて,全試合フルイニング出場を成し遂げてみせる。』



まずはレギュラーを獲ってってグッチ以外にセンターを1年任せられる選手は今はいません。
広く堅い守りはもちろんのこと打撃も3割と文句なしですから
来季の活躍も自ずと結果がついてくると確信しております。


55年会の粋な計らいといえばこの記事



オリックスから戦力外通告を受け,
 来年から総合格闘技へ転向する古木がユニホームに最後の別れを告げた。
 この日は「55チャレンジャーズ」の一員として参戦。
 9回無死一塁で代打出場も,左飛に倒れた。
 所属する新団体「スマッシュ」では,デビューを目指して練習中。
 格闘技転向に伴ってエピレーシック視力回復手術を受けるなど,新天地への準備を進めている。
 試合終了後に両軍参加者から胴上げされた古木は
 「最後に粋な計らいをしてもらいました。野球は大好きですが,後悔はない。
 家族のためにも格闘技で,もう一度自分に花を咲かせたい」と決意を新たにした。』



古木もオリックスに移籍してきて「がんばろう北神戸」が中心でしたが
期待の大きさから応援歌までできた選手でした。

格闘技の世界も決して楽な世界ではないと思いますが
古木の天然のパワーでいい格闘家になってもらいたいと思います。


古木の天然といえばサイン帳にサインをもらおうとしたら
思いっきり表紙にサインしてくれた思い出が個人的な思い出の一番ですけど・・・。




【写真は,ここでも全力?!の坂口!オリックスの1番といえばグッチという選手に育ってきました。】