選手の士気を鼓舞

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年末に「HOP CLUB」というホリプロのアイドルグループが
オリックスの応援をしてるという記事を書きましたが

昨季から登場の公式チアのBsDreamsについての古い記事がずっと眠っていたので
今さらながらに引っ張り出してきました。



『今季から発足したオリックス公式チアチームに集まった19人は,
 もちろん,全員が何らかの“ダンス経験者”。
 これを『チアリーディング』という,一つの形に集約していく必要がある。
 チアチームの西田桃子ディレクターが,チーム発足当初に,最も頭を悩ませたことだった。
 「例えば,バレエ経験者は,動きがしなやかなんです。
 でもチアリーディングは,ぱっぱっとした動き。
 経験の違った19人の動きをそろえる。それが大変なんです」
 そこで西田は,ある構想を描いた。
 19人が踊る場合,前列9人,後列10人。
 それぞれの列に,チアリーディングでレベルの高い経験者を入れ,
 その“キープレーヤー”が引っ張ってくれれば,全員の動きを,うまく同調させられる-。
 その適役として,西田が早くから着目した2人がいた。
 「大学を卒業してからも,チアを何とかしてできないかな…と,ずっと考えていたんです」
 そう語る小泉樹は,大学付属の高校で,エレベーター式に進学できるのに
 「レベルの高いところで,競技のチアをやりたい」と日本体育大学を一般受験。
 3年時に関東大会優勝。
 4年時の昨年は日体大Bチームの主将としてインカレ優勝。
 『競技チア』で,日本トップレベルの一員だった。
 旅行会社への就職も内定。
 それでも,チアリーディングを続けたい思いが強く,
 『オリックス球団,チア募集』の情報をインターネット検索で見つけた小泉は
 「チャンスだと思いました」。
 合格すると,迷いなく旅行会社に「内定辞退」の手紙を送り,
 横浜育ちで親類すらいない大阪で,一人暮らしを始めた。
 その小泉と同様,岩城由子も,競技部門のチアの第一線で活躍し続けてきた。
 小,中学校時代は新体操で全国大会,高校では競技エアロビクスで関西代表。
 「チアをやりたくて,強い学校を探した」と梅花女子大へ。
 昨年11月,チアリーディングの国際大会『2008IFCロシアモスクワ大会』に,
 同大学が日本代表で出場し,大学・社会人部門で優勝。
 岩城はその一員として,世界一の称号を手にした。
 さらに,今年9月にはチアの世界大会がドイツで開かれるが,岩城は日本代表チームの1次選考を突破。
 現在,2次の結果待ち,通過すれば最終の3次選考へと進むことになるが,
 西田は「彼女だったら,通るんじゃないかと思います」と認めるほどの実力者だ。
 競技チアは,スタンツと呼ばれる“組体操”の要素が強く,
 岩城もその土台となる「スポット」のメンバー。
 オリックスは,曲に合わせて踊るソングリーディング。
 最終審査で「スタンツはないけど,大丈夫?」と西田に尋ねられたという岩城は,
 笑いながら「就職先がなかったんです」。
 大学卒業に際し,2人はチアを続けたいという,自らの夢を優先したのだ。
 西田は練習メニューにバレエ,ジャズ,チアと,あらゆるダンスの要素を組み入れている。
 慶大でチア,卒業後は劇団四季に所属とあり,すべての動きで,自ら手本を見せることができる。
 岩城にとっては「ダンスの動きが難しい。でも,すごく勉強になる」。
 小泉も「今まで,人を持ち上げたりするチアばかりでしたから。
 西田先生のレッスンは,学ぶことが多くて,楽しいです」。
 2人とも,運動神経抜群。
 側転やバック転などもお手の物。
 西田は「何か“見せ場”を作ってあげたいんです」。
 “2枚エース”が,ドームの観客をうならせる,圧巻のシーンが,近いうちに見られるかもしれない。』



読み直してみてこんなドラマもあったんだなと思ってしまいました。
何気に見てたチアにもいろいろあるんですねぇ。


球団職員などのスタッフを含めていろんな人が関わりあって成り立ってることを改めて実感


ちなみに今季のチアは延長募集中と公式HPにあり


ダンス経験者で興味のある方はよろしく!


最後に監督レースから漏れた阪急のエースの活躍記事を



『<OBオールスターアスリートカップパ・リーグ7-2セ・リーグ>◇2日◇東京ドーム
 投打のかみ合ったパ・リーグセ・リーグを下した。
 パは監督を務めた山田久志氏(61=日刊スポーツ評論家)が自ら先発投手を務め,
 村田兆治氏(60=同)らの投手リレーでセ・リーグ打線を封じた。
 MVPには4打数3安打2打点のカズ山本氏(52)が選ばれた。
 山田氏が監督兼選手として先発し,華麗なサブマリンを披露した。
 初球,102キロの速球を投げ込むと,
 2球目には86キロのカーブでコーチとしてベンチ入りした若松氏を三ゴロに打ち取った。
 「気持ちよかった。好きな場所ですから」とマウンドの感触を楽しんだ。
 若松氏は山田氏のスピードに驚いた様子で
 「1球目が速くて,2球目はカーブを読んだんだけど,曲がりが鋭くてやられちゃいました」と,
 対戦相手をたたえていた。』



岡田政権が5年続いても66歳の山田氏
次の監督は期待してます!!


どうでもいい話ですがカズ山本は元々あだ名がドラでしたが
やせて釣り目で歯が出ててドラキュラに似てるからドラだったのに
子供がいじめられるからとカズ山本に改名したのを思い出しました。



きっちり話を戻してチアの皆さんも含めて球場全体で応援で盛り上がりたいですね!




【写真は,いつも応援ご苦労様です!の初代Bs Dreams】