6 大村 直之(外野手)

イメージ 1

選手応援シリーズ(26)です。
応援シリーズ26人目に選んだ選手は,今季2000本安打の期待が懸かる選手です。


6 大村 直之(おおむら なおゆき)
外野手(左投左打)
育英高校から近鉄ソフトバンクというパ・リーグのライバル球団を経由し,
09年から村松とのトレードでオリックス入りをしました。


公式な略歴はこちらで
1976年2月13日,兵庫県生まれ。
育英高3年のときに夏の甲子園大会で優勝し,94年ドラフト3位で近鉄に入団。
フリーエージェント(FA)権を取得し,05年からソフトバンクへ移籍。
09年から,村松有人との交換トレードでオリックスへ。
06年にリーグ最多安打
外野手としてベストナイン2度,ゴールデングラブ賞3度を誇る。
173センチ,72キロ,左投左打。


相手チームだった頃はとにかくいやらしいバッティングのイメージが強く
打席に立つと嫌だななんか怖いなぁ(稲川順二もしくはBBゴロー風に読んでください。)

と思いながら投げても投げてもカットカットで待球する姿を思い出します。

投手との我慢比べでポップフライを打たせたら勝ちみたいな展開が多かった気がします。


特に近鉄時代はいけいけどんどんで勢いがつかなければ組みし易い印象のチームにあって
アクセントで大村がいるのが嫌でしたねぇ。


当然このスタイルは味方になると心強く
トレード相手だった村松ダイエー時代に嫌なバッターだったのが
味方になって本当に頼もしかったのと類似しています。


そんな大村もオリックス2年目
野球人生の3球団目にして2000本安打の偉業に挑戦します。

そこでこの記事



『通算2000安打まであと135本。
 大記録を射程圏に捕らえてプロ17年目のシーズン突入。
 まさに,勝負の2010年。大村は自らの思いを「陸」という1文字の漢字に込めた。
 「『ろく』って読めるらしいわ。
 たぶん,これは何って聞かれるんやろな。
 名前の横に入れるんやから,番号に決まってるやんなあ」
 グラブやリストバンドに刺しゅうされた「大村直之」の名前。
 今季からその横に「陸」の文字を付け加えた。
 その意味をジョーク交じりに,笑いながら明かしてくれた大村の背番号は「6」。
 その“ろく”をもじったのが「陸」-。
 ただ,それはあくまで表面的な意味合いに過ぎない。
 国語辞典で「ろく」と読む「陸」の意味を調べると「満足すべき出来栄えである様子」。
 「チーム内の競争に勝って,試合に出られたら,今までの感じだったら,
 今季中に(135本は)行くかな…と思う」。
 万全の準備を尽くして,重要な戦いに挑みたい。その“誓い”も文字に含まれているわけだ。
 「他人の2000本やったら『すごいな』って思うんやけど,自分のことだと,何となくひとごとみたいや。
 自分のことやから,あまりすごいと思われへん。実感がないねん」
 ソフトバンク時代の06年には,165安打でパ最多安打のタイトルを獲得。
 順調なら今季の9月前後にも“大台到達”の公算大だ。
 「お客さんがガラガラの球場で花束をもらっても…。優勝争いを,せなアカンな」。
 打って,勝ちたい。節目は華々しく飾るつもりだ。』



たしかに学校のような平らな屋根を陸屋根(ろくやね)と呼ぶので
陸はろくと読みますね。

さすがお坊様!博学です。


外野争いも厳しいですが
ぜひぜひ今季中に2000本安打を達成してもらいたいですね。


そして自身が望むように優勝争いで大勢の観客の前で!!!




【写真は,打者の誉れ2000本安打を狙う大村直之のご来光・・・合掌】