育てながら勝つ

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昨日の岡田監督はこんなところで持論を展開
今季の指導方針を垣間見ることができました。



ダルビッシュ相手でも真っ向勝負だ。
 オリックス岡田彰布監督(52)が13日,大阪市内の大阪商工会議所で開催された講演会に出演。
 演題は「育てながら勝つ-」。
 会社経営者ら157人を相手に若手の育成法について持論を展開した。
 「例えば若い投手をローテの谷間とかで投げさせるのはおかしい。
 勝てるゲームで投げさせます。
 特に若手はスタートが大事。1つ勝つことが大きな自信になる」
 具体例は阪神の上園だった。
 1年目の07年6月20日の楽天戦でプロ初勝利。
 待望の勝利を弾みに8勝を記録して新人王も獲得した。
 「楽天なら打線の援護があれば勝てると思って投げさせた」。
 指揮官の育成法が若手開花に直結した。
 阪神監督時代には藤川ら多くの若手育成に成功した。
 「エース級と対戦するときも同じ。
 (未知の若手を投げさせると)野手も(敗色ムードを)感じる。
 中4,中5日でも(一線級を)投げさせる」
 エース級にはエース級で迎え撃つ。
 ダルビッシュ日本ハム),杉内(ソフトバンク),涌井(西武),田中(楽天)ら
 一線級と対戦する際も捨てゲームはつくらない。
 「3月は(先発)4人しか考えていない」。
 試合の日程間隔が空く3月は先発4人でローテーションを回す予定。
 開幕ダッシュを重要視する新指揮官は新星発掘と並行して最大の目標であるV奪回を狙う。』



勝てる試合で若手を投入・・・
昨季最下位のオリックスとすれば得意先のロッテ戦で若手が先発ということでしょうか。

この講演会の別記事では



オリックス岡田彰布監督(52)が13日,大阪市大阪商工会議所
 「育てながら勝つ」と題した講演会を開いた。
 企業の会長や社長,部長クラスら157人の参加者に
 若手を伸ばす育成法やチームづくりなど,約1時間半かけて熱弁した。
 「心技体というが,若い人には技術を教える。できないから教える。
 こんなことをやってるから1軍に行けるというのを見せることが大事」
 「負けている時はコーチ会議をしない。
 負けたら選手には知らんぷりで,自分で反省。勝った時ほどあらを探す」など自らの経験則を紹介した。
 熱心にメモをとる参加者もおり
 「2軍での選手の育て方とか,どこか企業に通じる部分があるんやないかな」と充実した表情だった。』



岡田理論が正しいことを監督業2球団目で証明できるか?!
優勝請負人として名監督の仲間入りができるか?!

今季のオリックスは非常に楽しみです。


そして,岡田1期生となるルーキーズに珍事件が



オリックス新人合同自主トレに13日,超大物が“乱入”した。
 外野ポール間をダッシュしていると,そこへ自主トレ中のマリナーズイチローが登場。
 「イチローです」と大先輩の方からあいさつされ,
 D1位・古川(日本文理大)らは名前ではなく,「新人です!」とド緊張の珍返答。
 古川は「オーラがありました。近寄りがたかった」と,風格漂う後ろ姿にただただ見入っていた。』



オリックス名物,新人と世界のイチローとの対面のコーナー!

これだけでも他の球団よりすごいと思える特典ですよね。


この5人も岡田監督に育てながら勝ってもらいましょう!
かつて仰木監督イチローを育てながら勝ったように・・・




【写真は,岡田理論でオリックスを再生させる?!講演会で熱弁をふるう岡田監督】