復帰決定はもうちょっと先に

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田口復帰決定の誤報が飛び交った昨日

本部長は



オリックスの村山球団本部長は19日,獲得交渉中の前カブス・田口について
 「今週中にもまとまればいいが,まだ合意できていない」と語った。
 一部で“復帰決定”と報じられたことを受け,都内で開かれた実行委員会終了後に会見に応じた。
 田口も母校・関学大での自主トレ後に「合意?ないです」と話した。
 ただ田口は「アメリカの方はまだ動かない。僕の頭の中はスッキリしています」とも話し,
 明確な方向性が出ていることを示唆した。
 一方,村山本部長は「最後の詰めの段階だから,大事にしたい」としながらも
 「キャンプまでにはしっかりまとめたい」と獲得に自信をみなぎらせた。』



次世代の指導者候補の田口は坂口と川越と合同練習



オリックスの坂口が19日,
 米大リーグ前カブスの田口やロッテの川越らとともに
 兵庫県西宮市内のグラウンドで自主トレーニングを行った。
 終始笑みが絶えず,フリー打撃で特大の本塁打
 ベースランニングでも軽快な動きを見せた。
 チームが入団交渉を続けている田口については
 「勉強になることが多いので一緒にやっていて楽しい」と慕っていた。』



魁!田口塾で今年も塾生として田口に学ぶ坂口
今季はチームメイトとしてシーズン中ずっと塾長に学べるかもですね。


次はついでの記事でWアキノブの話を



『Wアキノブ,ついに直接対決?!
 1985年の日本一と2年後の最下位の両方を経験したメンバーによる
 阪神OBの親ぼく会「天地会」(吉田義男会長)が19日,兵庫・有馬温泉で開催される。
 阪神真弓明信監督(56)と阪神への挑戦を繰り返すオリックス岡田彰布新監督(52)は
 出席予定で,ライバル球団の指揮官同士の“急接近”がついに実現。
 火花を散らすのか,腹の探り合いになるのか,それとも…。
 注目の両雄が,ついに有馬温泉で相まみえるのか?!
 2球団しかない関西球界の指揮官を生み出したことになる天地会が,今夜開催される。
 真弓監督はこの日午前,鳴尾浜球場で新人合同自主トレを視察。
 早くも3度目と精力的だ。
 一方の岡田監督は,この日はプライベートで公の場には姿を見せなかった。
 そんな2人が1カ所に集結したら何が起こるか…。
 そろって参加を表明済みだ。
 岡田新監督が誕生して以降,なぜか2人のそろい踏みは実現していなかった。
 唯一の可能性があった昨年暮れのタイガースOB会は,岡田監督が交通渋滞で大遅刻。
 しかも立食パーティー形式だったため,互いに歩み寄らず会話はほとんどなしのニアミスに終わった。
 しかし,今回ばかりはそうはいかない。天地会の参加者20人程度の小宴会。
 座敷に上がり,参加者全員は近況を話さなければならない。
 嫌でも相手の声は耳に届く。
 評論家時代の岡田“阪神前監督”は,徹底的に辛口評論を繰り返し,真弓さい配に疑問を呈した。
 オリックス監督になって以降も「(戦力外になった)今岡をさらしものにした」など,
 口撃がとどまるところを知らない。
 一方,毒ガスを浴び続けた真弓監督は,黙して語らず。
 昨年1年間の両者の関係を考えれば,タダでは終わらない予感がプンプンと漂う。
 交流戦では4試合,前哨戦としてのオープン戦は2月27日(安芸)を皮切りに3試合。
 グラウンドでの因縁の戦いも面白そうだが,温泉宿での前哨戦はいかに。
 真弓監督を目の前にしても岡田監督は内角球を投げ込むか。
 真弓監督がクリーンヒットで応酬する場面は?
 緊迫感に包まれ,天地会会長の吉田義男元監督が行司役として仲裁に入るのか。
 1・19有馬決戦から目が離せない。』



という前フリの効いた話の結果は



阪神よ,日本シリーズで会おう-。
 オリックス岡田彰布監督(52)が19日,
 兵庫県神戸市の有馬温泉の旅館「四季の彩 旅篭」で開かれた天地会に出席。
 「昨年は最下位だったけれど,すごいことをやってやろうと思っている。
 関西で日本シリーズをすること,それ1つ」と隣に座った真弓監督率いる阪神へ挑戦状をたたきつけた。
 昨年1年間の評論家時代の辛口コメント,
 そしてオリックスの監督就任後も今岡の処遇をめぐって苦言を呈するなど,
 岡田監督と阪神の間には不穏な空気が流れていた。
 そんなさなかの両者の“直接対決”。
 吉田義男元監督の後にあいさつに立った岡田監督は
 注目を一身に集めながら冷静に,かつ熱い思いをぶちまけた。
 まずは「オリックス阪神に比べれば全然人気がない。
 オリックスの監督になって思ったのは,チームは子ども。
 今のタイガースのよう(な大人)ではないから,2軍監督のつもりでやりたい」
 と客観的な立場に立って,正論をはいた評論家をほうふつとさせるコメントから始まった。
 しかし,秋季キャンプ初日に選手らに「優勝するからな」と宣言した指揮官がこれで終わるわけがない。
 次第にエキサイティングしていくと
 「経済も含め大きな意味で関西を盛り上げるには,
 関西で日本シリーズをすること。大躍進を目指してやりたい」と締めた。
 終始,控えめなコメントに終始した真弓監督と比べれば
 直接対決第1Rは圧勝したが,“本番”はいかに!?』



有言実行あるのみで岡田監督自身のモチベーションは早くもMAX?!




【写真は,自主トレを楽しむ田口と坂口。今季はこの二人がオリックス外野を固める!】