☆田口壮祭り☆

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長い時間を要しましたが田口壮オリックスに復帰決定です♪
今日はいつもよりたくさん記事があるのでど~んと行きます!!

まずはこれ



プロ野球オリックスは23日,
 米大リーグのカブス自由契約となっていた田口壮外野手(40)を獲得したと発表した。
 同日午後に大阪市内で入団会見を行う。
 田口は2002年にオリックスからフリーエージェント(FA)で
 カージナルスへ移籍して以来9年ぶりの日本球界復帰となった。
 背番号は「33」。
 田口は1992年にドラフト1位でオリックスに入団し,95年のリーグ優勝や96年の日本一に貢献した。
 渡米後はカージナルスフィリーズワールドシリーズ優勝を経験し,09年にカブスへ移籍した。
 大リーグでは8年間で,通算672試合,打率2割7分9厘,19本塁打
 田口の犠打や進塁打を確実にこなすプレーや,
 控えであっても一貫して準備を欠かさない姿勢は,米国でも高く評価された。
 外国人スラッガー頼みからの脱却を進めるオリックスには最適な選手といえるだろう。
 チームの主力は若手が中心。
 先発投手は20代がほとんどで,昨季リーグ2位の打率を残した坂口も25歳。
 T-岡田や大引ら期待の成長株が多い中,日米での豊富な優勝経験を持ち,
 性格的にもかがみになれる40歳の加入は大きい。
 村山球団本部長は「野球に対する姿勢を伝えてほしい。リーダーとして期待している」と話す。
 田口は昨季,故障などで出場はわずか6試合。
 セントルイスの自宅に家族を残しての単身生活もあって,心身にかかる負担は大きかった。
 ことしも米国でのプレーを望んでいたものの,一方でマイナー生活が続けば選手生命への影響も心配された。
 1995年に選手としてともにリーグ優勝を果たした岡田氏の監督就任も背中を押した。
 昨年11月にはその岡田監督の自宅で3時間ほど対談し,
 将来の指導者としても古巣復帰の重要性を説かれた。
 昨年最下位の球団は,選手育成の実績がある岡田監督とチームの黄金期を知るベテランを加え,
 生まれ変わろうとしている。』



背番号33?!
もっと若い番号かと思ってましたが控えめに空き番で中くらいの番号を選択

田口の人間性や野球経験にも触れる記事を読んだ後に
いよいよ会見後の記事



『2002年にオリックスからフリーエージェント(FA)でカージナルスへ移籍して以来,
 9年ぶりの日本球界復帰となる。
 田口は大阪市内のホテルでの入団会見に,
 大リーグでの8年間で獲得したワールドシリーズのチャンピオンリングを二つはめて臨んだ。
 「すごく晴れ晴れとしている。不安は何もない。すべてが楽しみ」
 古巣復帰の理由にはオリックスで一緒にプレーした経験がある岡田監督の名を挙げ,
 「年齢も年齢だし,どこで野球をするかより,どんな野球をしたいかを考えた。
 尊敬する大先輩の下で,もう一度野球を学びたいと思った」。
 指揮官の印象について「(カージナルス時代の)ラルーサ監督に似ている。
 選手思いで,選手を育てながら勝つ野球」と説明した。
 チームからはリーダー役や将来的には指導者としても期待されている。
 「チームの一つの歯車として働く自信はある。優勝しますから」と田口。
 26日からキャンプ地の沖縄・宮古島市で行われる合同自主トレにも参加する予定だ。』



そらそうよ監督はカージナルスのソラソーサ監督(?)に似てるらしいので違和感もないでしょう。

さっそく合同自主トレにも参戦・・・楽しみです♪


本人の気持ちを載せた記事も



『米大リーグのカブスを退団し,9年ぶりに古巣のオリックスに復帰した田口壮外野手(40)が23日,
 自身のブログを更新し「自分の野球の総決算」と心境を綴った。
 田口は新背番号「33」について
 「背番号は誰にでも愛着あるものなので取り上げることだけはしたくなかった」
 と空き番号から選んだことを明かした。
 オリックス復帰は「ベンチに座りっぱなしだった僕にとって,
 プレーが出来る,という環境は,行き先を選ぶ上での大切な条件」
 「心も身体も準備万端の挙句,それをぶつける場所がない,というのは切ないこと」
 と出場機会を求めてのことと説明。
 「日本での10年間,アメリカでの8年間,これからは,自分の野球の総決算をすべき時間です」
 とオリックスでのプレーを,自身の集大成とする覚悟を示した。
 田口は最後に「岡田監督のもと,強いオリックスを再び,ファンの皆様にお届けします」
 とファンに向けて力強いメッセージを送った。』



当然座りっぱなしの姿を期待してるわけではありませんが
清原のようにベンチにいるだけで士気が上がるカリスマが2年ぶりにベンチに座ります。


ベテラン北川,塩崎に期待したポジションなんですが格が違いますから
田口にはいろんな面でいい刺激を与えてもらいたいですね。


次の会見記事も



『◆ 大阪市内のホテルで入団会見 ◆
 前カブス田口壮外野手(40)のオリックス入団会見が23日,
 大阪市内のホテルであり,9年ぶりの古巣復帰が正式に決まった。
 岡田野球を学ぶためにメジャー流の「監督室訪問」を続行しながら,
 レギュラー奪取&優勝を力強く宣言。
 契約は1年で8000万円(推定)プラス出来高で,背番号は「33」に決まった。

 ◆ 1年契約で8000万円プラスで出来高,背番号「33」 ◆
 まばゆいフラッシュに負けないオーラがあった。
 入団会見の場に現れた田口の左手に輝く2つのチャンピオンリング。
 「公式の場に出る時はつけているアクセサリー」を伴い,9年ぶりの復帰への思いを口にした。
 「年齢も年齢だし,どこで野球をするかではなく,どんな野球をしたいかと考えていた。
 尊敬する大先輩の岡田監督の下で,もう一度野球をやりたいと思い,復帰しました」
 選手としてのプライドものぞかせた。
 「100%(レギュラーになる)自信がなかったら野球をやっていません」。
 中堅手の坂口しかレギュラーが決まっていない外野争いに割って入る覚悟で,
 若手と交じって26日にはキャンプ地の宮古島に入る。
 「不安は何もないです。期待は…優勝しますから」と加入即優勝を力強く約束した。
 「(ノルマを)クリアしてくれたら来年もやってもらうし,野手の中では最も高いレベル」(村山球団本部長)
 という実質2年契約で年俸8000万円。
 周囲の期待には「優勝」の2文字で応える。』


岡田監督との結びつきも強い田口
そんな秘話も



『岡田監督は田口の存在感に期待した。
 「戦力として見ている。今さら言うことはない」という実績十分のベテランの加入。
 既に前日22日に本人から「正式にお世話になります」とあいさつがあった上に,
 田口夫人から岡田夫人へも直接連絡があったという。
 田口とはあす25日に直接対面することから野球の話はしなかったが,
 胸に響いたのは夫人を通じて聞いた2A時代の苦労話。
 「メジャーだけではなく,2Aも含め,いろんな経験は絶対プラスになる。
 話だけでも若い選手にはためになる」と力説した。
 特別に若手への指導を要請することはないというが,指揮官が描くのは“ポスト田口”の育成だ。
 「(一緒だったのは)現役の2年だけど,
 田口,イチローがチームリーダーとして引っ張っていくという感じだった。
 あれからチームを引っ張っていく選手がいない」。
 田口の背中を見ながらオリックスの今後を担うリーダーが出現すれば…。
 実績,人格ともに魅力的な40歳の持つ波及効果に期待は尽きない。』



チームの柱年として精神的に支えてもらいたいです。


そして,他の選手からも



『田口の9年ぶりの復帰に,スカイマークスタジアムで自主トレーニングを行っていたオリックスの選手たちは
 歓迎ムードに包まれた。
 選手会長の日高は「昔一緒にやってて,野球に対する姿勢は見習わなければならない先輩。
 また一緒にやれてうれしい」と喜び,
 田口と同い年の三輪バッテリーコーチは
 「彼の経験にはすごいものがある。9年ぶりといっても,リーダーシップを取ってもらいたい」と話した。
 田口とともにプレーしていない若い選手たちの期待も高い。
 オリックスで日本一,メジャーでも2度のワールドシリーズ優勝を経験したベテランに,
 今季復活を懸ける小松は「全部プラスになると思うし,いろんな話ができたらいい」。
 近藤も「勝ち進むチームにいた人。何かと学べることがあるんじゃないかと思う」と語った。』



一緒にプレーする中でいろんなことを吸収してもらいたいですね。


もうひとりいつか復帰してもらいたい偉大なOBもコメントを



マリナーズイチローオリックス復帰を発表した田口にエールを送った。
 スカイマークでの日本ハム・坪井との合同自主トレ後,
 前日に田口から電話報告を受けたことを明かし
 「やっぱ,バリバリやってほしいですね。(阪神・城島と合わせて球界)全体が盛り上がってほしい。
 僕も凄く(日本が)気になる年になる」と話した。
 「同期で,一番一緒にやってる意識が強い人なので電話をくれた気持ちがうれしかった」。
 田口とは同じ91年ドラフト組。
 オリックス時代に鉄壁の外野陣を形成しただけに特別な存在だ。
 それだけに米国での現役にこだわった田口の思いも察し
 「“場所が変わってもお互い頑張りましょう”と。
 実際の表現とは別に,お互い胸の内には重い思いが多分あると僕は感じて話をした」と話した。
 この日は逆風の中116スイング中21本の柵越えを放つなど調整は順調な様子。
 坪井のテレビ取材の際には,マイケル・ジャクソンばりのムーン・ウオークでカメラ前に突然割り込み,
 最後にはステージを指さす「決めのポーズ」まで披露するなどテンションは高かった。』



イチローのこの喜びのコメントからもよくわかるうれしい田口のオリ復帰

将来のイチロー復帰の道筋にもなったし,
指導者として4年後に40歳になったイチローオリックスに誘うのは田口かも



この話題の影に水をさすローズ退団記事もありましたが
祝いの記事なのでローズ総決算は後日


最後に田口壮の略歴を



田口壮(たぐち・そう)
 1969年(昭44)7月2日生まれ,兵庫県出身。
 西宮北から関学大を経て91年秋のドラフト1位でオリックスに入団(同年4位指名はイチロー)。
 入団当初は遊撃手だったが,外野手にコンバート。
 3年目から定位置を獲得し,95年のリーグ優勝,96年の日本一に貢献した。
 02年にフリーエージェントカージナルスへ移籍し,06年にワールドシリーズ制覇。
 08年はフィリーズ,09年はカブスでプレーした。
 米大リーグでの通算成績は672試合で打率2割7分9厘,19本塁打,163打点。
 オリックスでは1107試合で打率2割7分7厘,67本塁打,404打点。
 177センチ,77キロ。右投げ右打ち。』



ミスターオリックス復帰に感謝♪♪





【写真は,久々にオリックスのユニホームに袖を通した田口。チーム愛称は替われどオリックスオリックス!!】