必勝祈願そして集合写真
例年より早く球団公式行事である必勝祈願と集合写真や個人写真の撮影会があったみたいですね
『オリックスの岡田監督や球団幹部，日高選手会長らが２５日，
神戸市の生田神社を参拝し，今季の必勝を祈願した。
指揮官は「いよいよスタートするんだなという気持ち」と気を引き締めた。
監督の大ファンという神社の加藤隆久宮司は
「本年は震災から１５年の節目の年。復興の証しという意味でも優勝してほしい」とエールを送った。』
自分も神戸に行くたびに参拝する生田神社
復興の証しとしての１５年目の節目に優勝して欲しいという宮司さんの言葉
非常に重く，非常にありがたいですね。
これを聞いて岡田監督も「そらそうよ！！」と即答したとかしないとか
早くもエンジン全開の岡田監督は
『「動の岡田」で戦力チェックだ。
オリックスの岡田彰布監督（５２）は２５日，
キャンプ中に動き回って選手の能力を見極める方針を打ち出した。
キャンプインを１週間後に控え，眼光が鋭くなってきた。
「発掘せないかんことがたくさんあるから，ドシッと構えていられん。
それだけ選手もやりがいがあると思う」と動くことを宣言した。
阪神時代は，６年間の２軍監督や１軍コーチを経て監督に就任した。
おかげで選手の力量は手に取るように分かっていたが，
オリックスに携わるのは１９９７年の２軍監督以来と空白の時がある。
「ポジション，打順は白紙。はっきり言って，まだ把握してない。
オレ自身もどんな野球をするか分からん」という状況だ。
戦力を見極める時間は多ければ多いほどありがたいが，開幕は例年より約２週間も早い３月２０日。
さらに「３月に入ったら（メンバーを）絞り込むから２月中に方向性，戦術を決める」としており，
逆算すると２月のキャンプ前半には選手の特徴をつかむ必要がある。
少ない時間をフルに生かすには，自らが動いて選手を丸裸にしようというわけだ。
本隊より一足早い２９日に宮古島入りし，
１，２軍の球場，施設をチェックするのも，スムーズに動くためだ。
この日は写真撮影で新生オリックスの面々が一堂に会した。
「気持ち的に高まってくる」と腕ぶす指揮官。
「動の岡田」のお眼鏡にかなうことがレギュラー獲得の近道になりそうだ。』
選手にとってもありがたい「動の岡田」
今のところ口だけが「動の岡田」なのでキャンプに入れば有言実行でお願いしたいです。
写真撮影でイキイキと目をキラキラとさせていたのは
『９年ぶりにオリックスに復帰した田口壮外野手（４０＝前カブス）が２５日，初めて球団行事に参加した。
スカイマークスタジアムでの恒例の全員集合写真に背番号３３のユニホーム姿でおさまり，
選手やスタッフとあいさつを交わした。
「すごく新鮮。チームが変わった去年，おととしと同じような高ぶり，緊張感があった」とうれしそう。
２６日には主な１軍メンバーとともにキャンプ地・宮古島に先乗りする。』
現役生活の総決算と位置づけるオリックス復帰
こんな発言もありました。
『ジョーと“共闘”や！
前日２３日にオリックス入りした田口壮外野手（４０）が，
西宮市内の母校・関学グラウンドで行っていた自主トレを２４日，打ち上げ。
同じ時期に日本球界復帰した阪神・城島健司捕手（３３）にエールを送った。
「ジョーに連絡はとってないけど，みんなで盛り上げないといけないしね。
日本球界だけじゃなく，世界的に盛り上げないと。ずっと，気にはしてきましたよ」
初対決となりそうなのが２月２７日に安芸で予定されているオープン戦だが，
「出場する？ やらないといけないでしょう」とやる気マンマンだ。
もちろん，その試合には一緒に汗を流している関学大の後輩，阪神・清水も出場する可能性もあるが，
「打席に入るとき，（バットなどで）たたきます」とジョークを飛ばした後，
「阪神にはいい見本がいっぱりいるし，妥協せずに，いろいろなものを吸収してほしい」
と城島や矢野をお手本とすることを厳命した。』
関西野球を，そして日本野球を盛り上げるため田口壮やる気です！
最後にちょっとだけうれしい記事を
『昨季限りで現役を引退した山口和男氏（３５）が２月１日付で球団の編成部に所属することになった。
「本人の希望もあって，編成の仕事を手伝ってもらう」と村山球団本部長。
２０００年にドラフト１位で入団し，０２年には当時日本最速の１５８キロをマークした右腕は
新たな役割を担って再スタートを切る。』
和男さんの新たな人生の始まりです。
編成としてチームの底力を挙げる補強や敵状視察をきっちりして
違う形でオリックスの勝利に貢献してくださいね。
【写真は，生田神社に参拝の岡田そらそうよ監督。後ろは日高選手会長。必勝！！】
