★惜別球人★タフィーさんありがとう!

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まずは,本題の前に動き出した選手たちの記事を



『きょう27日から宮古島先乗り合同自主トレがスタートする。
 午後には新戦力の木佐貫や期待のT-岡田など選手31人が宮古島入り。
 また小林チーフコーチも異例の先乗り。
 お目付け役として先乗り自主トレに帯同する現場のナンバー2が選手の動きを生でチェックする。
 2月1日のキャンプインと同時に開幕1軍をかけたし烈なサバイバルが幕開けする。』



小林チーフを帯同させるあたり球団も本気モードですね。
今季,ますます期待できそうです。


さてさて本題

時期はずれの惜別球人の記事です


近鉄,巨人と渡り歩いてたどり着いたオリックスでも4番をはったローズ

オリックスに入団した07年に選手応援シリーズで書いた記事


http://blogs.yahoo.co.jp/asadamitu/6880457.html


3シーズンをオリックスで過ごした結果として



『◆ ローズとの交渉,打ち切り ◆
 田口との契約を終えたオリックスの村山良雄球団本部長はタフィ・ローズ外野手(41)について
 「こちらからオファーはしない」と交渉打ち切りを明かした。
 既に昨年12月2日時点で自由契約にしているが,事実上の退団が決まった。
 「田口君を獲れたし,岡田野球は守りが基本。守れない選手は構想から外れる」。
 近鉄時代から日本で13年間プレーした助っ人と別れを告げた。』



別記事でも



オリックスの村山良雄球団本部長は23日,再契約を目指していたタフィー・ローズ外野手(41)について
 「もうこちらからオファーはしないつもり」と話し,退団が確実となった。
 このまま他球団からのオファーがなければ現役引退の可能性もある。
 昨年に自由契約となっていたローズに対し,
 球団側は2月1日のキャンプインを再契約の交渉期限の目安としてきたが,
 この日に田口壮外野手の復帰が決まったこともあり,見切りをつける形となった。
 ローズは米大リーグの複数球団を経て1996年に近鉄に入団。
 2001年にシーズン最多に並ぶ55本塁打を放つなど現役最多の通算464本塁打を打ち,
 安打や打点など多くの外国人通算最多記録をマークした。
 07年からオリックスでプレーし,日本での通算成績は1674試合で打率2割8分6厘,1269打点。』



1年のブランクを感じさせない活躍で
オリックスに入ってからも最強外国人ぶりを発揮してくれたローズ

その打撃の秘密にはこのような記事も



『これまで日本での実働13年で,安打,本塁打,打点など
 数多くの外国人通算最多記録を打ち立てたローズのオリックス退団が確実となった。
 「史上最強の助っ人」の呼び声が高い強打者は,たぐいまれなパワーと技術だけでなく,
 きちょうめんでまめな性格を持ち合わせていた。
 来日1年目の1996年から欠かさずにやってきたことがある。
 それは対戦した全投手の配球や特徴を細かくノートに書き込むこと。
 すべて自宅に保存し,その数はおよそ100冊。
 「年度,球団別に整理してあるから,いつでも必要なデータを読み返せるんだ」という自慢の資料だった。
 新たに来日した選手には,球界のしきたりなどを助言。
 2004年に広島入りしたラロッカは「当時彼は巨人にいて,広島遠征のたびに食事に誘ってくれた。
 スーパースターなのに僕なんかを気にかけてくれて,本当に感激した」と述懐する。
 数々の偉大な足跡を残した「ミスター・バファローズ」は
 「日本で通算2000安打,500本塁打を達成したい」という夢を果たせないままチームを去る。』



年俸にこだわらず契約してくれれば残り208安打・・・2000本安打も夢じゃなかったかも
いつも自分の打撃がよくてもチームが負ければ不機嫌だったローズ

チームの勝利に誰より貪欲だっただけに
この姿勢はオリックスに足りないピースとして必要でした。


今季も在籍すればそれなりに活躍して戦力となることは間違いない

ただ伸び盛りのT-岡田をフルで使おうと思えばその存在意義は難しくなる


2年3年先のオリックスを考えたらベターな選択だったと信じたいですね。


我が家にあるローズのサイン入りホームランボール(07年)に
09年のオリックス選手カードのロットナンバー入りのサインカード


このふたつがローズのお宝グッズとして保管されてます。



日本球界にたくさんの記録と記憶を残してくれたタフィーさん

オリックスでの3年間本当にありがとう!!


でも4月にはロッテあたりにいたりして・・・




【写真は,他の外国人選手にも多大な影響を与えたローズ。日本人ではT-岡田もそのひとりでした。】