抑えはKITA~~~?!

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選手の先乗りに続いて宮古島の空に「そらそうよ!」という声が響き始めました。



オリックス岡田彰布監督(52)が29日,1軍コーチ陣とともにキャンプ地の沖縄・宮古島に入った。
 30日に1,2軍の練習施設を視察するのが目的で,来島を前倒しした。
 2軍助監督だった97年以来の宮古島キャンプを前に,指揮官は
 「だいぶグラウンドも変わっているやろうからな。
 ちょっと余裕を持ってというか,準備をしときたいからな」と語った。』



そして,すっかり気分を良くしてビールを飲むと口も滑らかに



『第2の球児育成や!
 オリックス岡田彰布監督(52)が29日,キャンプ地の沖縄・宮古島入り。
 チーム宿舎に到着した指揮官は,長旅の疲れを癒やすオリオンビールでのどの渇きを潤すと,
 驚きのコンバートを激白した。
 「小松を後ろ(抑え)にやろうと思う。
 今年限定でもいいからな。
 何とかいいスタートを切らせてやろうということで。
 一昨年は15勝で去年は1勝やろ。選手というのは数字が頭に残るもんや」
 監督就任直後から今季の構想に関して熟考を重ね続け,約3カ月後の今月中旬に決断をした。
 阪神監督時代には数々のコンバートを成功させた。
 今や球界の守護神に成長した藤川を筆頭に久保田,福原,安藤らを配置転換。
 指揮官自らが適性を見極めた選手たちが優勝への立役者となった。
 昨年はわずか1勝に終わったが,
 08年は先発として15勝を挙げ新人王を獲得した小松の実力は理解している。
 「ボールの力から見ても十分に(抑えでも)通用する。本人には直接,説明して言った。
 “頑張ります”と言っていたぞ。加藤にも刺激になるしな」
 今月21日,スカイマークスタジアムの監督室ですでに通達。
 春季キャンプを前に早くも悩める右腕再生に着手した。
 「目指すべきところは優勝」。
 すでにV奪回を宣言している岡田オリックスの最大の弱点は中継ぎ,抑えでもあった。
 2年前のチーム最多勝投手を配置転換することは大きな相乗効果につながるはず。
 春季キャンプでは昨年まで守護神を務めていた加藤らとポジション争いが始まる。
 「後ろに3人ぐらいほしい。もうキャンプは始まっているようなもの」。
 オリックス版「JFK」結成へ向けて新指揮官が本格的に動き出した。』



なんとあっさり手の内を第一声で明かすあたり話題づくりもうまい?!

小松は先発転向前に中継ぎでバツグンの安定感を誇っていたし,
先発で調子を崩しかけた時もコリンズ監督は中継ぎに一時的に戻して復調させている。

個人的には今季は中継ぎスタートでもいいと思っていたので
この配置転換はある意味,理にかなってると思いますね。


本人はというと



『名誉ばんかいに燃える小松が早くも“岡田指令”を実践した。
 宮古島先乗り合同自主トレで3日連続のブルペン入り。
 捕手を座らせた状態で変化球を交えて87球の熱投だ。
 球数は3日間で約200球。
 「キャンプ前に一度(肩の)張りをつくりたかった」。
 指揮官が直々に指令した「投げ込み&連日のブルペン入り」の助言通りに調整している。
 昨季は1勝に終わった期待の守護神候補が“定位置獲り”に向かって前進している。』



さぁ昨季の大輔の苦労ジングタイムと小松の困っちゃうタイムの守護神争い
復活と遂げるのはどっち?!


その他にはちょっと前にこんな発言も



オリックス岡田彰布監督(52)が14日,西宮市内で,レギュラー獲りを狙う若手投手へ
 「1軍の投手を『打たれろ』と思うぐらいでエエ」と“のろいのススメ”を説いた。
 オリックスでも阪神監督時代と同様,2軍の選手を積極的に視察する方針。
 ライバルをのろうほどの出世への執念があれば,弱肉強食の世界を生き抜くことができる。
 他人の不幸は蜜の味-。
 大事なのは,他人を蹴落としてでも出世してやるという執念だ。
 岡田監督が,若手投手へ大胆な心構えを説いた。
 「2軍のローテーションの投手は,1軍の投手を『打たれろ』と思うぐらいでエエんよ。
 『調子悪うなれ』とかな」
 1軍の先発がメッタ打ちされればチームに大打撃。
 だが,その座に取って代わろうという若手にとってはチャンスが転がり込むことになる。
 ワラ人形まで用意する必要はないが,内心でライバルに“のろい”をかけるぐらいの気迫が欲しい。
 そうでないと,勝負の世界をはい上がっていけないという理屈だ。
 指揮官は,目を光らせて他人の失敗を待ち望む若手の動向を見逃さない。
 阪神監督時代は,甲子園でのナイター前に好んで鳴尾浜の2軍戦を視察した。
 今年も2軍戦が開かれる神戸サブ球場へ積極的に足を運ぶ。
 「若い選手には旬があるやん。2軍の報告も受けるけど(大事なのは)タイミング。
 ピッタンコしたら,チャンスは増えるんやから。(1軍へ)上げたらすぐ使うよ」
 好調時に思い切って引き上げ,1軍で生かす。
 その一瞬を逃さないよう,自分の“目”を重視する。
 10勝投手4人を出した2008年から一転,昨年は防御率がリーグ最下位。
 若手にドロドロとした出世欲を植え付け,新たな力を引き出す。』




積極的に視察するからと2軍選手にもはっぱをかけて
さらには練習についてもこんな注文を



『キャンプ前から,強権発動や!
 オリックス岡田彰布監督(52)が22日,
 西宮市内で,26日に宮古島入りする先乗り自主トレ組へ,
 キャンプインまでに“ゼロ次クール”相当の練習を積んでおくよう求めた。
 準備不足では,2月1日からのサバイバルで脱落すると予告。
 新指揮官が,厳しい目を光らせる。
 キャンプでは,オフのトレーニングの“自主性”を問うでえ…。
 球団が,27日からの宮古島先乗り自主トレを発表。
 岡田監督はその中身へ厳しい目を向けた。
 「(キャンプインの2月)1日からのメニューを言っておけば(投手なら)投げるのは当たり前やろ。
 準備は,何でもできる期間やからな」
 先乗り組には,1軍スタートの選手を中心に31人が参加。
 26日に現地入りし,1月31日に移動する本隊より一足早く,温暖な宮古島で動き始める。
 プロ野球の自主トレはもちろん,キャンプに向けた準備。
 だが指揮官は,2月1日から全力でいけるコンディションを求めている。
 その自覚があれば,1月27日からの5日間は,第1クールの前にあたる“ゼロクール”になるはず。
 それだけの密度の練習をこなしてこい,という強権発動だ。
 「選手会長の日高に,大体のことは(赤川)トレーニングコーチから話すんやないかな。
 投げていなかったら,置いていかれるだけやん」
 集合写真を撮影する25日に,監督の意向は日高を通じて選手へ伝えられる予定。
 キャンプ前に,選手へ緊張感がみなぎるのは間違いない。
 昨秋の就任後,キャンプの練習内容を調査。
 投球練習の球数があまりにも少ないことを問題視し,コーチへ改善を命じた。
 すでにキャンプでの初日ブルペン入りと,練習日のブルペン投球をノルマにすると予告済み。
 巨人から移籍したばかりの木佐貫が,すでに20日からブルペンで捕手を座らせて投げるなど,
 選手にも“岡田イズム”は伝わっている。
 「去年,おととしは球数を投げていないからな。
 あの防御率(チーム全体で4・58)の数字を見たら,考えられんわ」
 2月1日から,待ったなしのサバイバル。怠けたもののふるい落としに,容赦はない。』



みんなの目の色を変える方法をあの手この手で試してる感じですね。

これが成績に繋がればほんと名監督です。


そんな名監督は早くも球団の顔に



オリックス野球クラブオリックス自動車は27日,
 岡田彰布監督(52)を「オリックス カーシェアリング」の広告に起用すると発表した。
 31日から大阪市営地下鉄御堂筋線内に広告を掲載する。
 オリックス自動車が今月から大阪・兵庫区域でカーシェアリングを本格展開するにあたってのPRで,
 ユニホーム姿の岡田監督の写真に「大阪のみなさま はじめまして」のコピーがついている。』



「大阪のみなさま そらそうよ」にコピーを変えていただいて・・・




【写真は,イチロー永ちゃんに代わってビールのCM起用の時を待つそらそうよ監督】