本日キャンプイン!!

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いよいよ始まる宮古島キャンプ!

昨日はそれぞれの球団でキャンプ地入りの話題がテレビで放送されてました。

巨人は4万8000人を前にパレード
そして,西武菊池見たさに空港に1500人と
報道はこの2つが全国ニュースでしたね。


そこで今日は12球団のキャンプの見所の記事を


まずはパ・リーグ



日本ハム> 絶対的なエース,ダルビッシュに続く,安定感ある先発投手の台頭が不可欠。
 昨季10勝(9敗)を挙げた武田勝や八木,糸数らのさらなるレベルアップに期待がかかる。
 攻撃陣ではスレッジの横浜移籍で長打力の低下が懸念されているだけに,
 キャンプから外野に専念するプロ3年目の中田が飛躍できるかが注目される。

<楽 天> 昨季の2位躍進を支えた岩隈,田中,永井の先発3本柱に次ぐ投手を育成したい。
 昨季5勝の藤原,2勝の井坂の2年目コンビ,昨季は2軍暮らしの片山ら若手が力を伸ばせれば,
 ブラウン新監督の目指す守り勝つ野球の目鼻も付く。
 打線は中村紀がポイント。移籍1年目の昨季は不振にあえいだが復調をアピールできるか。

ソフトバンク> 昨季は先発陣の駒不足に悩まされたが即戦力の補強はなく,
 3年目の大場ら若手の飛躍が欠かせない。
 故障者が続出して苦しんだ攻撃面は,松中が右ひざの手術明けで不安を抱える。
 秋山監督は韓国から新加入した李※浩と松田の三塁手争いなど,チーム内競争で活性化を狙う。
 失策数がリーグ最多だった守備の改善も急務だ。(※は木へんに凡)

<西 武> 沢村賞に輝いた涌井や3年連続2けた勝利の岸など先発陣はしっかりしているだけに
 救援陣の整備が急務だ。
 左肩故障で離脱したグラマンが復帰し,シコースキー(ロッテ)と工藤(横浜)が新加入。
 渡辺監督は「動ける選手を1軍で」と競争させることで戦力アップを狙う。
 期待の新人左腕,雄星の実戦デビューも楽しみだ。

<ロッテ> 現役時代4年連続盗塁王に輝いた西村新監督が機動力強化を図る。
 2年連続Bクラスに終わった昨季は64盗塁78犠打と,ともにリーグ最少。
 西村監督は「練習を一部非公開」にして足や小技を絡めた戦術を浸透させる。
 主軸候補で加入した韓国代表4番の金泰均,先発から抑えに転向した小林の調整や適性にも注目が集まる。

オリックス> 岡田新監督が昨季最下位からの脱出をかけて本格始動。
 主砲だったローズが去り,強打のイメージから「守りの野球」への変革を掲げる指導手腕に注目だ。
 その核となる投手陣は金子,岸田,小松,左の山本省ら実力ある若手がそろっているだけに,
 阪神時代のような救援陣の確立が鍵。
 田口の加入効果にも期待したい。



日ハムは堅守良投の体制に磐石な感じですがキャンプでこれに攻撃力が加わらないことを祈ります。

楽天は,知将野村監督の築いたものをのびのびブラウン体制でどう自主的に選手がするかがカギ
(個人的には崩壊するとみてますが・・・)

ソフトバンクは若返りが遅れれば浮上のきっかけを失うとみてるのでこのキャンプの若手が怖いですね。

西武は人気の菊池に隠れてがちになってますが投手も野手もクオリティーは高い
ここも我がオリックス同様に後ろを投げる投手次第だと思います。菊池以外のブルペンに注目。

ロッテはなんといっても金の加入。この選手をうまく活かす攻撃ができるかですが
投手力を含めて大きくキャンプで伸びなければ・・・ですね。


基本的は今季も団子状態のパ・リーグになりそうな予感。

セ・リーグのように圧倒的に強い巨人に
落合采配でそれを追いかける中日が固い状態を考えると
パはおもしろいシーズンになりそうです。


ついでのセ・リーグ



<巨 人> 原監督が打ち出した投手陣再編を計算通りに進められるか。
 メジャー挑戦を表明した左腕の高橋尚が抜けた穴を埋めるため,中継ぎだった山口を先発に指名。
 その代わりの中継ぎには米球界から3年ぶりに日本球界に復帰した小林らを充てそう。
 即戦力ルーキーと評価の高い長野が加わった外野陣の競争は激しさを増す。

<中 日> 昨季最多勝の吉見,最優秀防御率のチェンが投手陣の軸になれるか。
 2けた勝利の川井や朝倉の成長や,1勝に終わった44歳の山本昌
 19歳の有望株・伊藤にかかる期待も大きい。
 野手は昨年二塁の荒木と遊撃・井端の守備位置交換計画があるが,
 森野や和田をはじめとする固定した主力を脅かす若手の育成がカギとなりそうだ。

<ヤクルト> 高田監督は3年契約の最終年。
 「選手を育てる方針に変わりはないが,結果も大事」と,紅白戦で力を見極める考えだ。
 最優先課題は投手力の強化。石川,館山に続く先発陣と,
 米大リーグ・メッツへ移籍した五十嵐の穴を埋める中継ぎ陣の充実を図る。
 野手は阪神から移籍した藤本,3年目の鬼崎らの遊撃争いが熱を帯びそう。

<阪 神> 米大リーグから5年ぶりに日本球界に復帰する城島がどのような影響をチームにもたらすか。
 昨季2けた勝利は能見ただ一人という先発陣の底上げはもちろん,
 ウィリアムスとアッチソンが退団した中継ぎ陣の再編成も急務。
 赤星が引退し,「1番」「中堅」をどうするかも課題だ。
 主力の高齢化もあり,世代交代が必至となる。

<広 島> 12球団最年少となる野村新監督が本格始動。
 91年のリーグ優勝を知る生え抜き指揮官は,質量とも密度の濃いキャンプで全体の底上げを狙う。
 沖縄の第2クールでは元大リーガーの野茂英雄氏が臨時コーチを務め,
 前田健,斉藤ら若手が台頭する投手陣のさらなる強化を図る。
 野手では三塁コンバートに本格挑戦する栗原に注目。

<横 浜> 2年連続最下位の要因となった投手陣の底上げが最大の課題だ。
 オフにロッテから清水,ソフトバンクを戦力外になった篠原を獲得。
 寺原や3年目の小林,抑えから先発に転向する山口らもおり,駒はそろった。
 尾花新監督が掲げる「アナライジング・ベースボール(分析する野球)」を浸透させ,低迷からの脱却を図る。



やっぱ見るからに3位争いが面白い感じですかね。


話をオリックスに向けて



オリックス岡田彰布監督(52)が1月31日,宮古島市内のチーム宿舎で全体ミーティングに出席した。
 冒頭では全選手に「頑張ろう!」とゲキ。
 きょう1日からの春季キャンプを前に早くも目つきは厳しさを増していた。
 「31日に(1,2軍の)全選手が集まったのは初めてやからな。
 自然と気持ちは高ぶる。
 選手には自己満足でいいと言った。
 選手自身がどれだけやったと思えるか」
 阪神監督当時は1,2軍分離でのキャンプインだった。
 経験豊富な指揮官は,はやる気持ちを抑えながらも頭の中は冷静だった。
 昨年より2週間も早い3月20日の開幕に向け,青写真は描きつつある。
 開幕を見据え,初日からシートノックを開始。
 前政権から練習メニューも一変し,夜間練習も完全復活する。
 第1,第2クールは鋭い眼光で選手の動きを静かに見守り,開幕へのメンバー選考は実戦で判断していく。
 「(キャンプは)80点でええよ。(評価は)シーズンが終わってから」。
 硬軟自在の手綱さばきでナインを導いていく。』



相変わらず鼻息の荒い新監督

そして最年長田口も鼻息荒く



『9年ぶりに日本でキャンプインする田口が力強い意気込みを口にした。
 全体ミーティングの際には全選手を前に新入団選手があいさつ。
 その場で「ついてこい!と言いました」と決意表明した。
 新戦力として期待される一方で,早くもグラウンド内外でのリーダーシップも発揮。
 世界の頂点も経験したチーム最年長選手。
 レギュラー奪取と優勝に向かって再スタートを切る。』



オリックス時代にも優勝2回,日本一1回
メジャーでもワールドチャンピオン2回と何か特殊な強運を持っている田口


今年もパ・リーグから目が離せない!!




【写真は,全体ミーティングでの岡田監督。そらそうよ!の語気も荒い?!】