宮古島キャンプ第1クール2日目

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有言実行中の岡田監督は,キャンプ2日目にして早くも2軍キャンプを視察

そこで見たものは



『◆ 第1クール2日目,2軍の下地球場 ◆ 
 4番は即決や。
 オリックス岡田彰布監督(52)が春季宮古島キャンプ第1クール2日目の2日,
 2軍で調整する選手をチェックするため下地球場を視察。
 ランチ特打ではアレックス・カブレラ外野手(38)の調整ぶりに驚きの表情を見せた。
 推定飛距離150メートルの場外弾を含め,サク越えは67スイングで22発。
 「カブレラに関しては4番」と早くも当確を明言。
 実績豊富な舶来砲が打線の中核を担う。』



4番の自覚というか怖くらいの優等生ぶりのカブレラ
別記事でも



『◆ 推定飛距離150メートルの場外弾も ◆
 春季キャンプ2日目にして早くも岡田監督が動いた。
 阪神時代を含めて監督としては初となるキャンプ期間中の2軍視察。
 それは他球団を見渡しても異例の行動だ。
 自らの目で選手の調整具合をチェックする目的で2軍の球場に足を向けた。
 「力の差で(1,2軍を)振り分けたんちゃうから。(2軍には)ベテランもやっているから」
 あくまでも選手の現状を把握することが最優先事項だった。
 しかし,カブレララロッカのランチ特打を目にした指揮官は思わず驚がくの表情を浮かべた。
 1キロのマスコットバットを軽々と振り回すカブレラの打撃内容は圧巻そのもの。
 「まだ2日目やろ。振れとったよな」。
 この日はバックスクリーンを越える推定飛距離150メートルの場外弾を含め,
 67スイングでサク越え22本。
 それでも長距離砲は涼しげな表情で,さらなる上昇を宣言した。
 「2日目だし,打球を飛ばすとか考えていない。
 今はセンター方向にいい打球を飛ばすことを心掛けている。
 もっと(状態は)上がっていく」
 願ってもいなかったうれしい“お土産”だった。
 あいさつ回りで訪れていた阪神の球団関係者にも誇らしげに語りかけた。
 「カブレラのバッティングを見てきたけど,化け物やで」。
 予想外の仕上がりぶりを高評価する一方で早くも打順に関しても言及。
 「カブレラに関しては4番」。
 春季キャンプ2日目にして早くも4番当確を明言した。
 今後は10日の第3クールから1軍本隊に合流させる予定だ。
 また状態次第では当初の予定を繰り上げ,1軍本隊と一緒に第2次キャンプ地の高知に入らせることを示唆。
 「やってくれると思っているし,やってもらわなアカン選手」。
 指揮官にとって,実り多き1日となった。』



カブレラがこのまま調子を上げてくれればスタートダッシュぶちかませそうです。
2軍で調整して1軍で実戦練習に合流してからが見ものですね。


阪神関係のお客さんの記事もついでに



『昨年限りで現役を引退した赤星憲広氏(33)=野球評論家=が,宮古島キャンプを訪問した。
 グラウンドでも報道陣のカメラに囲まれる赤星氏に,岡田監督は
 「(オリックスの)ユニホーム作ってやれよ」とニヤリ。
 また,阪神時代のチームメートであるバルディリスや,
 自身が社会人(JR東日本)時代の2000年シドニー五輪日本代表で
 チームメートだった田口らとも旧交を温めた。』



巨人系のテレビの解説者となった赤星氏も視察
しっかり見て帰っていい順位予想してもらいたいですね。


出遅れてた唯一の助っ投のレスターは



『小松,加藤とともに抑え候補のレスターが初めてブルペン入りした。
 57球を投げ「スピードというより,コントロールやフォームを意識して投げた。
 (ブルペン入り)初日としては良かった」と納得の表情で振り返った。
 これで左足首ねんざのため別メニューの岸田以外は,全員がブルペン入り。
 この日は山本が最多の131球を投げるなど,
 投げ込み指令を出した岡田監督の狙い通り,投手陣の競争が激しくなってきた。』



コントロールに少々難があるレスターだけにフォームチェックは大切ですよね。
ここから徐々に腕を振っていってもらいたいです。


岸田は足の捻挫と聞いてちょっと安心・・・



そして,1軍キャンプではこの人の笑顔の花が咲いてました。



『今季米大リーグから9年ぶりに古巣に復帰した田口は,ほかの誰よりも楽しそうに体を動かしている。
 「好きで野球をやっているわけだし。一番忘れちゃいけないのは笑顔でしょう」。
 周囲は明るい雰囲気に包まれ,40歳は早くもチームのムードメーカーとなったようだ。
 シートノックでは左翼に入り,全く衰えを見せない機敏な動きと高い技術を披露した。
 元内野手らしいモーションの小さな送球動作で,捕球してからの素早さは群を抜いていた。
 岡田監督は「あの年の割にはできている。今の状況を見たら,第3クールから実戦にいけそう」と,
 期待以上の出来に満足そうだ。
 昼食の時間には志願して特打を行った。
 キャンプイン前日のミーティングではチームメートに「おれについてこい」とあいさつ。
 「言った以上,やらなあかんでしょう」と苦笑いだ。
 4日には特守に取り組む予定。
 背番号「33」が,その背中で若いチームを引っ張っている。』



田口効果・・・ほんと復帰してくれてうれしいです。

楽しんで野球をする。

そしてシーズンに最後に笑える野球をする。

そのためには厳しい練習をする。


若手は田口の背中をもっと見てもらいたいですね。


最後に田口の意気込みを



『40歳のオリックス・田口が2日,志願のランチ特打。
 130スイングと振り込み,
 「気持ちよかった。本当はあした入る予定だったけど,天気が悪いみたいなんでね。志願の前倒しです」。
 午後からはロングティー,ウエートトレと,午後5時過ぎまで動いた。
 4日は特守も予定。「米村(外野守備・走塁)コーチをつぶしてやりますよ。他の外野手が喜ぶから」
 と宣戦布告していた。』



元祖元気おじさんの米村コーチをつぶすほどの特守にも期待しましょう♪



ん~なかなか視界良好な宮古島のようです。




【写真は,今季オリックスの不動の4番となりますアレックスと申します。】