宮古島キャンプ第1クール4日目

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昨日はふたつの「辞める」というキーワードがニュースの中心でしたね。

どっちも限りなく黒に近いグレー

角界は引退,政界は続投・・・個人的には逆の方が面白い結果になっていた気がします。


そんな中,スカッとする話題がこれ



『驚弾連発だ。
 オリックスのT-岡田が宮古島キャンプ第1クール最終日の4日,初のランチ特打で大爆発した。
 108スイングで18本の場外弾を含む43本のサク越え。
 持ち前の長打力を存分にアピールした。
 白球が本塁から97・6メートルの位置にある右翼フェンスを軽々と越えていった。
 外野スタンド後方には通路がある。
 横田管理部長が「気をつけないと」と今後の対策を検討するほどだった。
 しかし本人が「まだまだ」と“試運転”を強調するのだから驚きだ。
 現在は打撃フォームを修正段階。
 水口打撃コーチは「今は左の軸足だけをチェックしている」と説明した。
 調整段階でもパンチ力は十分。
 大ブレークを期待する岡田監督は今後の起用法について言及した。
 「オープン戦も含めてどんどん打席に立たせる。理想は一塁(手)よ」
 紅白戦では4番としてのフル出場も決定的。
 本人もレギュラー奪取に燃えている。
 「安定したスイングができれば(本塁打の)数はいける」。
 無限の可能性を秘めた和製大砲が圧倒的な長打力でライバルたちに差をつける。』



週ベの特集記事で言っていた藤井前2軍打撃コーチと固めたフォーム
ミスターオリックスの藤井2世として今季は圧巻の働きをお願いします。


そんなT-岡田も守備では



オリックスのT―岡田内野手(21)がキャンプで初めて左翼のポジションでシートノックを受けた。
 昨年の秋季キャンプで左肩を痛めた影響もあり,今キャンプでは内野手で守備練習を続けていた。
 野手全員のノックではいつものように人一倍厳しい打球を受け,「きついっす」と苦笑い。』



理想は1塁と監督も言ってますが登録は外野手
とはいえ1塁も守備練習してるのでどっちに落ち着くのか


一昨年ゴールデングラブ賞カブレラを1塁にすれば
T-岡田をレフトにして守るところのないラロッカがDHで使えるのでいいような気もします。

T-岡田1塁なら外野は坂口,田口,大村,濱中,下山,小瀬が使えるので
その方が守備力も上がっていいような気がします。


さてどうなるやら・・・


そういえば濱中!公式HPで


『濱中 治 選手
 「このキャンプでは,正田コーチから“左脇が甘くならないように”ということと,
 “下半身の使い方”をポイントとして言われていますので,その部分は特に気をつけるようにしています。
 今年は,スイングスピードが上がって飛距離も出ていると思いますし,
 何よりも確実にボールをとらえることが出来てきています。
 今シーズンは,自分自身にも期待していますし,
 1年間とにかくがむしゃらに楽しく野球をやっていきたいと思います!」』



久々の談話のような気がします。
田口加入でより厳しくなった外野戦争を勝ち抜いてもらいたいですね。


ついでにルーキー古川も



『古川 秀一 投手
 「痛いところもありませんし,順調だと思います。
 プロの練習は,一日の内容が凝縮されているなと感じています。
 このキャンプで,とにかくボールのキレとコントロールをレベルアップして,
 開幕1軍を目指しがんばります!」』



とにかく故障なく過ごせてるので一安心


他の記事に目を通すと配置転換で張り切る小松



『岡田監督が先発から抑えにコンバートした小松に球種絞り込み指令を出した。
 4日連続ブルペン入りし,この日は104球を投げた小松を見守った指揮官は
 「大きいカーブとか変化球が多彩だけど,初球が勝負球でええんよ。
 15球投げたらいいんだから2種類でいい」と抑えならではの投球スタイルを求めた。
 またレスターについては「ブルペンの方で使うよ。本人がそう言っている」
 と中継ぎとして起用する方針を示した。』



球種を絞った小松はアレコレ考えずに腕を振るのみ
そしてレスターが中継ぎに回る

となるともうひとりの競争相手大輔は今どうしているのやら


大輔記事はストックがないのでキャンプ初日の左の先発候補の記事を



プロ野球12球団の春季キャンプが1日,沖縄,宮崎の両県で一斉に始まった。
 オリックス岡田彰布監督(52)の沖縄・宮古島キャンプ初日は,
 ブルペンに1時間25分間座りっぱなしで熱視線。
 2年目の伊原正樹投手(23)を「招き猫いう感じの投げ方やけど,球は来とった」と絶賛した。
 “招き猫左腕”とは…。
 投手陣整備の成功もチーム運気向上も間違いなし!?
 アレは,招き猫やないか。
 岡田監督が,思わず腰をあげた。
 延江の前から,伊原の正面のベンチへ動いた。
 球すじを見る姿勢が,だんだん前のめりになっていった。
 「伊原はよかった。秋と全然,違うたよ。(打者に)正対して手をかくから,ホンマはアカン。
 招き猫いう投げ方やけど,球は来とったな」
 伊原の練習を見るのは昨年の秋季キャンプ以来。
 ミットを鳴らす96球から,この3カ月での進化がビリビリと伝わってきた。
 招き猫に例えたのは,両肩が打者へ正対するのが早く,
 ボールを離す瞬間が打者から見えやすい腕の使い方。
 通常は球の出どころが見えにくいフォームのほうが打たれにくいが,
 指揮官はそれでも“招き猫投法”が生み出す球の力感にホレた。
 「それで勝てているヤツもおる。中込なんかもそうや。
 変えたらおかしくなる。自分のフォームで,力強い球を投げられたらエエんや」
 指揮官が阪神で同僚だった中込伸氏(39)は出どころが見えやすい投げ方ながら通算41勝。
 2年目左腕にもフォーム矯正を強要しない。
 長所を伸ばせば,1軍に名を連ねる素材だと確信した。
 キャンプ初日は正午前にブルペンへ移動。
 2時間48分間かけて,17投手全員の投球をチェックした。
 110球の巨人から新加入した木佐貫を筆頭に,90球以上投げた選手が12人。
 熱気のこもるブルペンにこもり,“招き猫”の逸材を見つけ出した。キャンプ初日から吉兆だ。
 「思ったよりボールが来るんやろ。しかし(10日の)第3クールから紅白戦やろ。難しいな」
 紅白戦4試合を経て,高知1軍キャンプへの選別を行う。
 チャンスを与えたい若手が次々に登場する,うれしい悩み。
 最下位チームに福来たるだ。』



逸材ゴロゴロのオリックス
この宝の山からよりいい財宝でチームを編成してもらいたいと思います。

今季ほど期待感が先に立つキャンプはないような・・・
(毎年期待してますが・・・)


今季こそオリックスの指揮官は辞める騒動に無縁でありますように・・・




【写真は,秋季キャンプでの軍曹と濱中の一枚。今季は1軍でいいとこ打ちをたくさん見たい!】