宮古島キャンプ第3クール1日目
動き出したオリックス
まずはスカッと一発!選手会長日高!!
気持ちの切り替えを日高がバットで示せば
天才と言われ続けた男も
天才と言われ続けた男も
チームメートの急死という悲しみを胸に押し込め,オリックスが再スタートを切った。
第3クールに突入したキャンプでウオーミングアップから声を出す選手たちに笑顔が戻った。
午後には初の紅白戦。それぞれが野球に集中した。
半旗にされていた球団旗は通常の位置に戻り,喪章もない。
その代わりにベンチには5日急逝した小瀬外野手のユニホームがつるされた。
今は亡き仲間の話を聞かれるたびに涙をこぼした日高選手会長は
「あいつには悪いかもしれないけど,精いっぱいやらないといけない」と,紅白戦で本塁打を放ってみせた。
紅白戦で最も目立ったのは小瀬外野手と定位置争いをしていた由田だ。
控え組の「1番・右翼」で先発して2安打2得点。
「正直あいつは天才だと思う。僕にないものをたくさん持っていた。彼の分も頑張らないといけない」。
試合後も黙々とバットを振った。
再出発の一日を見守った小林チーフコーチは
「忘れられんことだけど『さあ!』という感じで選手がやってくれた。取りあえずほっとしたね」
と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
第3クールに突入したキャンプでウオーミングアップから声を出す選手たちに笑顔が戻った。
午後には初の紅白戦。それぞれが野球に集中した。
半旗にされていた球団旗は通常の位置に戻り,喪章もない。
その代わりにベンチには5日急逝した小瀬外野手のユニホームがつるされた。
今は亡き仲間の話を聞かれるたびに涙をこぼした日高選手会長は
「あいつには悪いかもしれないけど,精いっぱいやらないといけない」と,紅白戦で本塁打を放ってみせた。
紅白戦で最も目立ったのは小瀬外野手と定位置争いをしていた由田だ。
控え組の「1番・右翼」で先発して2安打2得点。
「正直あいつは天才だと思う。僕にないものをたくさん持っていた。彼の分も頑張らないといけない」。
試合後も黙々とバットを振った。
再出発の一日を見守った小林チーフコーチは
「忘れられんことだけど『さあ!』という感じで選手がやってくれた。取りあえずほっとしたね」
と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
正直,由田は後輩の小瀬に遅れをとっていただけに
もう後がない天才シンタローに火がついたのはうれしいこと
もう後がない天才シンタローに火がついたのはうれしいこと
開幕1軍の座をつかめ!!
そしてこちらは売り出し中のT
活気を取り戻しつつある打撃陣に負けまいと投手陣もがんばってます。
まずは,昨日の西のコメント
まずは,昨日の西のコメント
10日の紅白戦で先発する2年目のオリックス・西は,ルーキーの山田とビーチでリラックス。
今季初の実戦へ燃えている。
「一番に投げさせてもらってうれしい。真っすぐをアピールしていきたい」。
昨年は終盤に1軍初昇格し,3試合4回を無安打無失点に抑えた期待の右腕。
岡田監督からも「球がはよ(速く)なった」と目をかけられているだけに,
好投次第で高知キップ一番乗りを決めるかもしれない。
今季初の実戦へ燃えている。
「一番に投げさせてもらってうれしい。真っすぐをアピールしていきたい」。
昨年は終盤に1軍初昇格し,3試合4回を無安打無失点に抑えた期待の右腕。
岡田監督からも「球がはよ(速く)なった」と目をかけられているだけに,
好投次第で高知キップ一番乗りを決めるかもしれない。
残念ながら西の投球内容は不明ですが
同じく先発の中山と秋季キャンプ以来大絶賛の延江が高評価
同じく先発の中山と秋季キャンプ以来大絶賛の延江が高評価
◆ 今季初の紅白戦 ◆
期待の新戦力が出現だ。
オリックスは宮古島キャンプ第3クール初日の10日,
宮古島市民球場で今季初実戦となる紅白戦を実施した。
紅組の3番手として登板した4年目の延江大輔投手(21)が持ち味を発揮。
最速145キロの速球を主体に1回打者4人を無安打無失点だ。
また紅組で先発した中山も2回をパーフェクト。
小瀬選手の転落死ショックから再出発と位置づけたこの日,
未完の若き左腕が岡田オリックスに活力を与えた。
◆ 「あのメンバーを抑えられたら上でもいけると思った」 ◆
希望を失っていた新生オリックスに活気がよみがえった。
今キャンプ初の紅白戦。第2次キャンプ地の高知行きがかかったサバイバルの幕開けだ。
アピール合戦が予想された今季初実戦で4年目の延江が光を放った。
「真ん中に投げることしか考えなかった。あのメンバーを抑えられたら上でもいけると思った」
変幻自在の投球だった。
注目の左腕は3番手として5回から登板。序盤は力みがあり,先頭打者の北川には四球を与えた。
しかし続く浜中を内角への厳しい速球でボテボテの三ゴロ。
続く大村もカウント1-3から二ゴロに抑え,最後はバルディリスを3球で遊ゴロに仕留めた。
18球を数えた球数の中で変化球はわずか2球。
それでも右打者も苦にせず最速145キロの速球を武器に,主力打者を翻弄(ほんろう)した。
期待の新戦力が出現だ。
オリックスは宮古島キャンプ第3クール初日の10日,
宮古島市民球場で今季初実戦となる紅白戦を実施した。
紅組の3番手として登板した4年目の延江大輔投手(21)が持ち味を発揮。
最速145キロの速球を主体に1回打者4人を無安打無失点だ。
また紅組で先発した中山も2回をパーフェクト。
小瀬選手の転落死ショックから再出発と位置づけたこの日,
未完の若き左腕が岡田オリックスに活力を与えた。
◆ 「あのメンバーを抑えられたら上でもいけると思った」 ◆
希望を失っていた新生オリックスに活気がよみがえった。
今キャンプ初の紅白戦。第2次キャンプ地の高知行きがかかったサバイバルの幕開けだ。
アピール合戦が予想された今季初実戦で4年目の延江が光を放った。
「真ん中に投げることしか考えなかった。あのメンバーを抑えられたら上でもいけると思った」
変幻自在の投球だった。
注目の左腕は3番手として5回から登板。序盤は力みがあり,先頭打者の北川には四球を与えた。
しかし続く浜中を内角への厳しい速球でボテボテの三ゴロ。
続く大村もカウント1-3から二ゴロに抑え,最後はバルディリスを3球で遊ゴロに仕留めた。
18球を数えた球数の中で変化球はわずか2球。
それでも右打者も苦にせず最速145キロの速球を武器に,主力打者を翻弄(ほんろう)した。
春季キャンプでも好評の延江
延江に由田と昨季の春季キャンプでは名前の出なかったふたりが
早くも記事になるあたりはうれしいですね。
早くも記事になるあたりはうれしいですね。
そうなってくると外野では相川,迎,丹羽あたりの動向が気になります。
外野登録で昨季いたローズ,古木,高波の名前がなくなり
今季は田口の加入にT-岡田を外野登録を戻しただけ
ここで小瀬枠が空いたわけですから
今季は田口の加入にT-岡田を外野登録を戻しただけ
ここで小瀬枠が空いたわけですから
由田,相川,迎,丹羽はアピール時ですね。
坂口,大村,T-岡田,田口,濱中,下山の1軍候補と勝負です!!
【写真は,日高一撃後のベンチで小瀬のユニホームが出迎える。オリックスの進撃が再び始まる!!】