宮古島キャンプ第3クール2日目

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今日も紅白戦の記事を中心に
まずはバッテリー強化に主眼を置く岡田監督が


内角を攻めろ!
オリックス岡田彰布監督(52)が春季宮古島キャンプ第3クール2日目の11日,
今キャンプ初めてカミナリを落とした。
「チームとしての攻め方がある」。
実戦2試合目にして早くも配球面の問題点を指摘した。
「配球に正解はないけど,間違っている配球はある。ああいう攻め方なら読まれる。
安全,安全。(阿南も)悪くはなかった。
いい球を投げる投手がなぜ打たれるのか。そこを考えなアカン」
白組で先発したドラフト5位・阿南(25=日本通運)が2回3失点に降板した直後だ。
新人左腕をリードした辻ではなく,正捕手候補の日高をホームベース後方に呼び寄せた。
そこに星野投手コーチ,三輪バッテリーコーチも加わって約3分間,試合が中断。
試合中では異例の“公開説教”で「内角を使え!」と指摘。
熱くアドバイスした指揮官の言葉は即座にコーチ陣から全捕手に伝えられた。
「借金30のチームなんやからな」
最下位に沈んだ昨季のチーム防御率は4・58だった。
弱点克服へ向けたバッテリーの意識改革。
その指摘は効果てきめんだった。
3回以降,バッテリーは両軍合わせて2安打に抑えた。
3回終了後に再び正捕手候補を呼び出して再確認。
「文句を言っても使わなアカン選手と思って見ている」。
期待の分だけ厳しさは増した。
日高は「監督のアドバイスのおかげ」と話した。
すべてはV奪回のため。
鉄は熱いうちに打ての言葉通り,指揮官の鋭い目は光っていた。


個人的には配球面で言えば全捕手中前田が一番と思ってるので
前田のように効果的に内角を攻めれる配球を日高がしてくれたら失点は減るはず

昨季もピンチになればなるほど外を要求してた日高
制球の甘い投手だとこれが四球につながり
四球を恐れてカウントを取りに行って安易に打たれる・・・

ここが改善されたら全然違うと思いますね。


次は打撃陣で注目を浴びたのが


三塁のレギュラー奪取を狙うバルディリスが打撃でアピールした。
2回1死一,二塁からの第1打席に,内角の速球をとらえ左翼手の頭上を越す適時二塁打だ。
「日に日に良くなってきている」。
さらなる上昇を宣言する一方で,ライバルも好調を維持。
塩崎も唯一のマルチ安打を記録した。
これで2試合で5打数3安打。
「僕は結果を出し続けるしかない」。
三塁手の筆頭候補にはラロッカがいるが,伏兵たちも必死に食い下がっている。


三塁手候補は,一輝,ラロッカバルディリス,塩崎
ぐっと下がって高島,二遊間で大引,後藤,山崎の争いから漏れる阿部も候補

ハングリー精神ではバルディリスが一番なので
他の選手のいい刺激になってもらいたいと思います。


そして,昨日から岡田監督が期待してた新人2人が先発


オリックス新人の古川(日本文理大)と阿南(日本通運)が紅白戦に登板。
古川は1回を三者凡退に切り抜けたが,2回を投げた阿南は2イニング目に3点を失った。
「いい出だしだったと思う」と言う古川に対し,
阿南は「真っすぐのレベルをもっと上げないと」と残念そう。
それでも岡田監督は「思った以上によかった」と2投手ともに合格点を与えた。


新戦力がいい感じで刺激を与えてくれるので今季は改めていけそうな予感です。



ちなみに携帯からの閲覧では逆に見にくいかもしれませんが
少しだけwiki文法を使うようにしました。

あんまり使うとゴテゴテしてしまうので最小限にしようと思うのですが
なんか意見があればアドバイスください。




【写真は,ルーキーながら堂々としたマウンドさばきを見せた古川。即戦力って感じです。】