宮古島キャンプ第3クール3日目

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昨年の苦労ジングタイムを打破すべく
守護神争いも過熱

まずは一歩リードしたのが


今季から救援に回るオリックス・小松が12日,抑え投手を争う元セーブ王の加藤と,
今キャンプで初めて打撃投手を務めた。
じっくり見守っていた岡田監督は,小松に
「先発の時よりも,ものすごく制球に注意して投げていた。
気持ちの切り替えができたのかな」と安心した様子。
小松も「一球一球が勝負球になる。意図のあるボールを意識しながら投げた」と自覚は十分だった。


先発と違ってヒット1本も許されない場面からの登板もあるだけに
考える1球を投じれるようになったのは大収穫

別記事でも


新守護神当確だ。
オリックス小松聖投手(28)が宮古島キャンプ第3クール3日目の12日,
今キャンプ初のフリー打撃に登板した。
田口,北川,T-岡田相手に36球。
速球に加えて多彩な変化球を武器に主力打者を翻弄(ほんろう)した。
「打者と対戦できて新鮮でした。向かっていく気持ちでやれているし,すごく順調です」
カットボール,スライダー,フォークも多投。
キレのある速球で田口のバットが空を切る光景も見られた。
「球が速かった」と順調な仕上がりぶりには元メジャーリーガーからも太鼓判だ。
見守った岡田監督も安どの表情を浮かべた。
ブルペンでは心配やったけど,ひと安心」。
あす14日には紅白戦で初登板する予定。
守護神候補の加藤やレスターらとの争いは続くが,若き右腕が一歩前進した。


先発の時は何種類か持ってるスライダー主体だったのですが
腕が振れてないと明らかにボールか
打ちごろのコースに流れてただけに
気持ちで投球できてきたので今季は一昨年の輝きが復活するかもしれません。

同じく一昨年の輝きが欲しいのは大輔も一緒ですがまだ春は遠そうです。


今季のクロージングタイムでは

今年もFatboy Slimの「Because we can」が流れるのか
はたまたSurvivorの「Burning Heart」になるのか
もしくは新しくレスターの曲が流れるのか

期待して見守りたいですね。


そして手術明けのこちら


2年目の西川が岡田監督をうならせた。
今キャンプ初のフリー打撃に登板し47球を投じた。
威力ある速球で主力打者を詰まらせる場面もあった。
指揮官は「あの球を投げていたら(中継ぎとして)可能性がある」と大絶賛。
昨年10月に右ひじを手術。
しかし順調に回復しており,1軍戦力として期待が集まる。
「アピールするしかない。気張って投げます」と意欲も十分だった。


岡田監督の評価の高い選手は何人か名前が出てきてますが
名前ののぼらない選手はどうしてるのか気になりますねぇ。


気になるといえば最下位のチームから
チャンピオンフラッグを保有するチームに移籍したぎ~やんは


オリックスから移籍の高木がハイレベルな競争の中,開幕1軍に向けて猛アピールしている。
「巨人は基本に忠実。すごいことはやっていないが,強いチームという印象です」。
日本一チームで何とか居場所を見つけようと必死だ。
求められる役は,先発に転向する山口に代わる左のリリーフ。
絶対的なセットアッパーの穴を埋めるのは容易でないが,
「中継ぎを期待されていると思う。任された場所できっちり抑えたい」と表情を引き締める。
9日にはフリー打撃に登板し,坂本と加治前に44球を投げ込んだ。
制球難で26スイングにとどまったが,安打性の当たりは5本。
「狙ったところにきっちり投げたい」と課題を挙げる新戦力の戦いは,
実戦形式の練習が増えるこれからが本番だ。


オリックスにはこんな逸材が眠っていたのかと思わせる活躍を期待するとともに
交換で移籍してきた木佐貫も先発ローテで成果を上げてもらいたいですね。




【写真は,2塁へのけん制練習をする小松。守護神争いのライバルへもけん制?!】