春の珍事?!

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春が近づいてくるといろんなことが起こってくるわけで
宮古島キャンプの休日の昨日はある出来事が


とその前に14日の漏れ記事を


大引よ,ぐにゃぐにゃになれ?!
オリックス岡田彰布監督(52)が沖縄・宮古島キャンプの14日,
2番候補の大引啓次内野手(25)に紅白戦前の練習時に,カミナリ第2弾。
さらに,紅白戦でのミスに“ぐにゃぐにゃ”になれと珍指令。
そのココロは「嫌らしい2番になれ」という岡田流の指導法だ。
久しぶりの陽気となったグラウンドで,背番号10が凍り付いた。
大引が岡田監督の前で直立不動。
紅白戦前の練習での出来事だった。
指導に熱が入った指揮官は,バットを手に身ぶり手ぶり。
11日の日高に落として以来,2度目の怒ッカーンとなった。
「きのう(13日)のバントやけど,あんな構えはアカン。
自分が一番転がしやすいところで構えても意味ないやん。
低く投げてくるのがわかってんやから,こっちも低く構えんとダメやろ」
バレンタインデーとあってか,約5分の愛の説教タイムだった。
バントの機会が多くなる2番打者の心得をコンコンと説いた。
ところがである。
紅白戦で一回無死二塁で打席に入った大引は,中途半端な遊ゴロ。
走者を進塁させることができなかった。
これには監督の堪忍袋の緒がキレた。
「2番打者として,嫌がられるというか,ずる賢さを身に付けんとな。
大引は固い。全部固いんちゃうか。
頭も体も柔軟にせんとな。柔らかく考えんとな」
右に打つなら打つ。
思い切って振るなら振る。
相手が嫌がることやらんかいと,怒りに任せて,仰天の“ぐにゃぐにゃ”指令だ。
昨季107試合に出場し,レギュラーの座をほぼ手中にしている遊撃手に,
2番としてもっと成長してほしいという期待の裏返しだった。
「岡田監督の考え方は斬新です。
ランナー一塁のときはまず『転がせ』ですが,監督は思いきりいけといってくれる。
これからも監督が考えていることに合わせていかないと…」と,紅白戦後の大引は恐縮しきりだ。
ただ大引には,第1クールから直接指導するなど,正遊撃手&2番として英才教育をつける方針。
攻守に岡田野球のカギを握る男に,まだまだ珍指令は続きそうだ。


良くも悪くも好青年のビッキー
岡田監督流“悪のススメ”が身につけば
1番グッチが塁に出た後の攻撃の幅はもっと広がるはず

3番後藤
そして4番に控えるカブレラがこんなに変身


意欲の打ち込みだ!
オリックスカブレラ内野手(38)が15日,
宮古島市民球場の室内練習場で今キャンプ2度目の休日返上練習を敢行した。
約30分間の打撃練習の後には,T-岡田に約20分間の打撃指導。
球界屈指の大砲が未完の大器育成に向けて指南役を務めた。
宮古島に来たときが50%なら,今は90%の状態。
残りの10%は実戦の部分とタイミング」
今キャンプは2軍で調整スタートも,
順調な仕上がりぶりに当初の予定を前倒しして第2クールから1軍練習に合流。
今後は18日に2次キャンプ地の高知に入り,状態次第では紅白戦出場。
オープン戦は28日の阪神戦(春野)で初出場する予定となっている。
「思っている以上によくやってくれている」。
開幕4番を明言している岡田監督も目を細めるほど順調な仕上がりだ。


あれっ?くす?!

優等生ぶりは外国人助っ人リーダーの自覚?


観戦予定の28日のオープン戦で出場の見通しというのも朗報


しかもTを指導とは?!
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休日返上で“問題児”返上や!!
オリックスアレックス・カブレラ内野手(38)が沖縄・宮古島キャンプ休日の15日,
特打やウエートトレーニングで汗を流した。
さらには長距離砲と期待されるT-岡田外野手(22)に約20分間の打撃指導を行った。
休日の室内練習場に打球音が響いた。
バットを手にしたのは「休日は休養」が信条のカブレラ
これだけでも“珍事”なのだが,T-岡田のバッティングを観察した後,熱血指導を始めた。
「左腕の使い方がよくないな。もっと内から外に左腕が出ていくようにしないと飛ばないよ。
フォローで手首を返したらゴロになっちゃうよ」
自分の練習そっちのけで行われた約20分間の指導に,若き大砲は「わかりやすかったです」と恐縮。
実演の際には正座して見守った。
「ホテルにいても,することが何もない。
来日したときは50%の状態だったけど,今は90%」とカブレラ
遅い年は2月下旬にチームに合流していたが,
ことしは来日1年目(2001年,当時西武)以来となる2月1日に始動した。
20日の紅白戦出場も視野に入れる優等生ぶりは,岡田監督にとって頼もしい限りだ。


弟分のバルディリスでもいじってるのかと思えば岡田をイジリー

人にモノを教えるタイプじゃないと思っていたのは誤解だったのか
年齢を重ねて成長したのか今季のカブレラは何かが違います。

これは期待できますねぇ。


期待といえば高知の2次キャンプのメンバーに


きょう16日,1軍の2次キャンプ・高知行きメンバーが通達される。
既に14日のコーチ会議で振り分けは終了。
ドラフト1位の古川(日本文理大),同5位の阿南(日本通運)に加え,
4年目の延江など若き中継ぎ陣が1軍に抜テキされる。
また13日の紅白戦で7失点した先発候補の中山も高知行きメンバーに加わる。
岡田監督は「7点取られた投手も連れていく。いい球を投げているのに打たれている。
心理面や,捕手との配球とかで変えられるはず」と奮起を期待した。


昨季とは違うニューフェイスの活躍と
サポーターが解任しろと騒いでない方の岡田監督の采配で
ひと味もふた味も違うシーズンを送れそうな予感です。




【写真は,熱烈指導のカブレラ師匠!「テクビハコウ!コウデスヨ~。」】