高知キャンプ第6クール1日目

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昨日の高知は春のような日差しの中
ふたつの原因でそらそうよ嵐が荒れかけたようです。

まずは原因のひとつめ


阪神よ,正々堂々と聞いてこい!
オリックス岡田彰布監督(52)が24日,阪神のコーチがオリックスのコーチに
27,28日の阪神とのオープン戦(安芸,春野)先発投手を聞いてきた事実にかみついた。
マネジャーを通じて前日に先発を教え合う紳士協定を破る“姑息(こそく)”な手段に怒り心頭。
一時の険悪モードから持ち直した両者だったが,再び不穏な空気が漂い始めた。
 ▼オリックス・岡田監督 
 (27,28日の先発は)固まっているよ。
 でも,まだ言う必要がないやろ。
 マネジャー同士で前日に正式に聞いてきたら,オープン戦はみんな(先発を)言うよ。
 でも投手コーチに電話してきたらしい。
 コーチ同士で電話するなんて,おかしいやろ。
 1週間前に“先発,誰ですか?”って言われてもな。
 しかもコーチなんかに電話せえへんよ。


阪神とからむとことさらテンションの上がる岡田監督

その怒りは当然選手へ向かい原因ふたつめ


岡田監督が阪神だけじゃなく,選手にも怒った。
挟殺など連係プレーの練習を行ったものの,
守備位置を把握していなかったり,ミスが多発したりと不安を露呈。
守り勝つ野球を標ぼうする指揮官にとって目に余る凡ミスばかりで
「ちゃうやろ!」と大きな声で叱責(しっせき)する場面もあった。
「1軍でバンバン投げているのに,ベースの踏み方も分からない投手もいる。
中学生じゃあるまいし,プロ野球で一から教えるなんて恥ずかしいことや。
できんやつは外していく」と半分あきれ顔だった。


近年のオリックスの弱い原因はコレ

08年のオリックスや09年の楽天のように一時の勢いで2位になれても
こういう基本ができている日ハムが常にAクラスにいるのが何よりの証拠

特にCSや日本シリーズなどの短期決戦ではモロにコレが出ます。


例え監督が“策が無しだ監督”でも選手の基本がしっかりしていれば失点も少なく
投手の負担も少なくなり結果として防御率もよくなるんです。

“元祖ツイッター(ぼやき)監督”が楽天の野球が幼稚だと怒っていたのもこの点


田口は黄金期に守備力,投手力で頂点に上り詰めた姿を知る生き証人です。


この辺りを今の選手に説いてもらいたいと願います。


最後に先日のカブレラ塾の様子を


オリックスアレックス・カブレラ内野手(38)が秘密の“打撃塾”を開いた。
23日,キャンプオフを返上して東部総合運動公園(高知市)で打撃練習。
まじめな練習態度など,この2月からすっかり優等生キャラになったカブレラは,
11歳下のバルディリスと室内練習場にこもり,互いにトスを上げて指導。
「彼に話をしてやりたいと思っていた。
バットをどう出せばいいか,球を迎えるのでなく,呼び込むということを教えたよ」。
他の休日返上組が引き揚げても,2人は残留した。
鉄の扉をガシャンと閉じ,報道陣シャットアウトで,さらに集中力を高めて打ち込んだ。
両脇をしめ,腰を反らすフォームを伝授され,“小カブ”と化したバルディリス
「球を見るときに前かがみになっていたのを指摘された。感謝している」とニッコリ。
「自分もいい練習ができた」というカブレラは張りのある左ふくらはぎの状態次第で,
25日の紅白戦に出場する予定だ。


カブレラの変身は本物か??

“小カブ”と化したバルちゃんの打撃も楽しみですね♪




【写真は,投内連携の練習で思わず声が出る岡田監督。守備はきっちり鍛えてもらいたい。】