高知キャンプ第6クール2日目

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昨日の紅白戦ではいい話題と悪い話題がひとつずつ


まずは未来の4番として期待の懸かるT-岡田


オリックスのT-岡田外野手(22)が25日,
紅白戦に「4番・一塁」でフル出場し,豪快な今季1号アーチ。
大きな期待を背負う大器が持ち前の長打力で存在感を示した。
「逆風だったんで入るかなという感じだった。
でも,しっかり押し込むことができた。いい打ち方ができた」
度肝を抜く大飛球だった。
先頭打者として迎えた2回の第1打席。
先発の岸田が投じた内角高めの速球を完ぺきにとらえた。
今キャンプで課題にしていた内角打ちを見事に実践した。
「手応えはあった」。
両手に残った感覚で確信した。
高々と舞い上がった一打は逆風を切り裂き右,中間スタンドに着弾。
今キャンプの実戦18打席目の一発だった。
バックネット裏で視察した他球団のスコアラーは思わず目を見張った。
ソフトバンクの高島スコアラーは「あの日本人離れした飛距離は脅威だ!」と警戒を強めた。
6回の第3打席,7回の第4打席は左腕の伊原に翻弄(ほんろう)されて連続三振に倒れた。
本人は「ずっと試合に出続けるためには,左投手も打たないといけない」と反省を忘れなかったが,
岡田監督は弱点を指摘するよりも長所を褒めた。
「(本塁打は)うまいこと打ったよな。あの逆風でな。(左腕から2三振は)気にならへん。
だって(試合で)使うんやもん」
キャンプ最後の実戦でズバ抜けたパンチ力でレギュラー奪取をアピールしたT-岡田。
あす27日の阪神戦(安芸)から始まるオープン戦でのスタメン出場も決定的だ。
一発を秘めた若き長距離砲は悲願の開幕スタメンへと着実に近づいている。


打率は気にしない“そらそうよ育成法”でスクスク成長中のT

Tが育ってくれないと正直数年後のオリックスは厳しい現状のままです。
今季しっかり数字を残して実戦慣れをしてもらいましょう。


そして,昨日もうひとりHRを打った選手がバルディリス
カブレラ先生の教えの成果を喜ぶと同時に悲しい現実,打った相手が・・・


課題の中継ぎ陣に不安が残った。
抑え候補の小松は3回から登板。
しかし先頭打者のバルディリスに第1号ソロを被弾すると,
続く辻から4連打を浴びるなど1回5安打4失点。
「次,頑張ります。次のチャンスで頑張ります」と肩を落とした。
加藤も1回を3人で抑えたが,最速138キロと迫力不足。
岡田監督は「ストレートが戻らないと,どのポジションでもしんどい。
使えんということよ」と頭を抱えた。
中継ぎ陣に関してはオープン戦での結果を踏まえて最終決断を下すが,
指揮官の悩みの種となりそうだ。


加藤が3人で抑えたとの新聞記事もありましたが内容はイマイチ
抑え候補のこのふたりは現在のところちょっと・・・

小松関連もうひと記事


オリックスの抑え候補,小松の調子が上がらない。
25日の紅白戦で先頭のバルディリスに初球を本塁打されるなど,5連続長短打を浴びて1回4失点。
野投手コーチは「(15勝した)一昨年のビデオを見たり,いろいろやってるんだけど…」と嘆いた。
岡田監督から「リズムが悪い」と指摘されたフォームには修正の跡がうかがえたが,
元エースは本来の球威が戻らない状況にいら立ちを隠せず「次また頑張ります」とだけ話した。


抑えはこのふたりという構想はいったん白紙にして
梶本あたりも上に上げて再検討してもらいたいですね。

他では往年の球威が戻らないのは大久保も一緒なんですが
まだ大久保の方が復調してきてる気もします。


とはいえまだ3週間程度あるので調整の時間はあります。

小松,加藤の輝きが戻りますように・・・


右腕輝くエステール(特に意味無し)



ちなみに嫁さんと子供の体調が芳しくないので
もしかしたら明日からの高知旅行が中止になるかも・・・

9月の大阪旅行以来の家族旅行なので楽しみにしてたからなんとか行きたいんですけどね。




【写真は,がっくりベンチに戻る小松ににらみを効かせる怖いそらそうよ監督】