高知キャンプ第7クール1日目

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最終第7クールが始まった春季キャンプ

ちょっと心配な話題が舞い込んで来ました。


ドラフト1位左腕の古川(日本文理大)が左脇腹付近の痛みを訴え,
神戸市内の病院で精密検査を受けた。
オープン戦初登板となった2月27日の阪神戦(安芸)の試合前練習から痛みを訴え,
前日にチームを離れて神戸に戻っていた。
きょう2日にも検査結果が判明するが,3日の教育リーグ阪神戦の登板は回避することが決まった。
岡田監督は「無理はさせない」と説明。
これで即戦力左腕の開幕1軍入りは難しくなった。


そして,検査結果の記事が


左肩の違和感で前日に精密検査を受けたオリックスのドラフト1位の新人左腕,
古川秀一投手(日本文理大)が2日,「左大胸筋筋挫傷」と診断された。
井筒チーフトレーナーによると,10日間ほどノースローで様子を見るそうで,
中継ぎの即戦力に期待していた岡田監督も「開幕はしんどいかも」と話した。
古川は2月27日に阪神とのオープン戦に登板し,
1回1失点3奪三振だったが,試合後に違和感を訴えた。
この日,プロ野球の新人選手研修に参加した古川は
「痛みは引いてきているが,焦らずにやっていきたい」と話した。


中継ぎ再編を掲げた岡田監督の期待のルーキーの離脱
ここにきてこれは痛いですね。

こうなってくると現戦力にもっとがんばってもらわないといけない訳で


不調脱出へ投げまくる。
オリックス小松聖投手(28)が高知キャンプ第3クール初日の2日,
約300球の熱投を敢行した。
ブルペンの投球後はネットに向かい約200球。
その後はシャドーピッチングでフォーム固めに取り組んだ。
「1年間戦うための準備であり,練習です」
先を見据えた体づくりを強調したが,
今月20日の開幕まで20日を切ったこの時期の投げ込みは異例だ。
守護神候補と期待する岡田監督は,以前から球速が上がらない現状を不安視していた。
「ちょっと(球が)来ている感じはあった。
(復調を感じた部分は)ボールの力よ。段階を踏んでいかなアカン」。
投球練習を見守った指揮官は,ここへ来て復調の兆しを感じ取っている。
次回は7日の中日戦(京セラドーム)で登板予定。
「オープン戦ではどんどん投げさせる」。
12日の巨人戦(京セラ)からの5連戦では連投テストも実施するもようだ。
「これから(調子を)上げていかないといけない。信頼されるためには結果も必要になる」
キャンプ終盤で希望の光を放ったストッパー候補右腕。
必ず周囲の不安を払しょくしてみせる。


小松のこの苦しみが自身の野球人生で糧となるはず,
必ず乗り越えてくれると信じてます。


投げ込みと言えば


先発の一角を担うオリックス・近藤がブルペンで103球を投げ,力強いボールで快音を響かせた。
昨季9勝を挙げた右腕は,不安を抱える肩への負担を軽減する狙いもあり,
今季はサイドスロー気味のフォームで臨む。
2月28日の阪神戦でも最速148キロを計測して3回無失点と好調を維持しており
「(横投げは)スライダーも直球と同じ腕の振りで投げられる。
コントロールはまだだけど,指の掛かりがいい」と手応えを語った。


高知で見る限り腕の位置が下がったおかげか
投球後のバランスも変わった感じがしました。

腕を下げてもこの時期148キロ出るのなら今のところ成功なんでしょうね。

これもサイドスロー工場長清川コーチの仕業なんでしょうか(笑)


今日の話題は最後も投手責めで


初の開幕1軍を狙う左腕のオリックス・延江が,
野手の盗塁練習で投手役を務め,思わぬ武器を披露した。
投球ぎりぎりまで見極めのつかない独特なけん制で次々と走者の裏をかき,
岡田監督も「けん制うまいよな。面白いやつや」と笑顔で見守った。
紅白戦で結果を出して首脳陣やファンの評価が急上昇中の21歳。
「高校の時はけん制で結構刺していた。
(多い)四球で出してもけん制で刺せたら楽になる」と得意げだった。


得意げになるあたり少年っぽさが残る延江のかわいいところです。

古川のプチ離脱が何事もなく
戻ってきてくれるまでに中継ぎをうまく回して行きたいですね。




【写真は,なかなか頭の痛いことばかりの星野投手チーフコーチが一生懸命メモする後姿】