高知キャンプ第7クール2日目

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春季キャンプもあと少しとなったオリックス
そろそろスタメン級の選手の調整時期になってきました。

まずはキャンプの間,あまり話題に上らなかった香月


春季キャンプは2軍スタートだった香月の開幕1軍が決定的となった。
初登板したケース打撃で快投。
打者10人を相手に被安打はわずかに2本だ。
前打席で本塁打を記録した田口に対しては外角へのスライダーで空振り三振。
不安視される中継ぎ陣の中で安定した投球を披露した。
岡田監督も「(2軍キャンプでも)一番きちっと投げ分けていた」と高評価。
またレスターも順調な調整ぶり披露した。
徐々に中継ぎ陣も安定感を取り戻してきた。


中継ぎ陣の底上げが最大のテーマだった今キャンプ
期待のルーキー古川,比嘉が出遅れ濃厚となった今

“勝っても負けても当番”で投球過多だった香月に早くも出番が回ってきそうです。

岡田監督には1年間でうまく選手を回してもらいたいと思います。


打つ方では,文句なしの状態をキープの田口


ケース打撃でオリックスの田口が復帰後初の本塁打を放った。
1死二塁の場面で岸田の直球,変化球を見極め,3球目の内角直球を左翼席へ。
受けた捕手の前田大は
「コースは結構厳しかった。やっぱり技術がある方。しっかり打ってくる」と話した。
有利なカウントから,狙うコースにヤマを張ったという。
田口は「ケース打撃はその時何をしなければいけないか,最低限のことを考えて打つ練習」と話し,
本塁打よりも2打席目の三振を悔やんでいた。


とにかくチームにいい影響を与え続けてくれてる田口

そろそろ古巣での居場所も確保されつつありますね。


そして,今季は不動の4番として君臨するカブレラも順調に調整中


左ふくらはぎの張りで別メニュー調整が続いていたオリックス主砲のカブレラが,
ケース打撃で今季初めて実戦に臨み,3打席目にレスターから本塁打を放った。
変化球に泳がされてフラフラと上がった打球が左翼フェンスを越え,
岡田監督も「あれで本塁打になるんや」と笑うしかなかった。
だが審判のコールに不満の言葉を発したこともあり,鈴木球審は
「シーズン中なら警告。それが重なれば退場になる」と話した。


審判に逆らうのは昨年までの4番の真似をしないでもらいたいですね。
文句言って退場すれば相手チームが喜ぶだけですから

カブレラ関連をもう少し


実戦モードに突入だ。
オリックスアレックス・カブレラ内野手(38)が1日,
今キャンプ4度目の休日返上練習を敢行した。
高知・東部球場で約2時間ウエートトレーニングに専念。
練習後には6日の中日戦(京セラドーム)からオープン戦に出場する考えを明かした。
「6日から出るよ。最初は3打席。最後の4試合はフル出場するよ」
残された実戦は残り10試合。
この日は15日に無観客で開催される
西武との練習試合(西武ドーム)が組み込まれていることも判明した。
9日からは過酷な8連戦。
しかし,意欲十分の助っ人は残り全試合への出場を直訴した。
高知キャンプ第2クールに痛めた左ふくらはぎも順調に回復。
快調に調整を進める大砲に岡田監督も期待を寄せた。
「6日から行かせるよ。意欲的にノックも受けているしな。(オープン戦では)守らせる」
打撃に注目が集まる一方で,守備にもこだわりを持つ。
本人はDHではなく,一塁手としての出場を強く希望。
しかしチーム編成上ではDHでの出場の機会が増えることは確実で,
指揮官は「説得しないとアカン」と会談も示唆した。
攻守に意欲を燃やす4番打者は開幕へ向けた青写真を明確に描いている。


一昨年はゴールデングラブ賞を受賞したカブレラ
結構守備はそつなくこなすので守備力は急造1塁手T-岡田よりうまいんですよね。

自信がある守備ですからこんな発言も


今季飛躍が期待される,オリックスのT‐岡田外野手(22)に試練が訪れた。
1日,キャンプ休日返上で練習したカブレラが日本語で「DHキライ!!」。
T‐岡田がレギュラー獲りを目指す一塁を明け渡さないと宣言したのだ。
岡田監督はカブ砲を説得する考えだが,それにはT‐岡田のレベルアップが不可欠なわけで…。
左ふくらはぎ痛で別メニュー調整中のカブレラが,この日,全快宣言。
今後残りオープン戦全10試合に出場する考えを明かし,シーズンでもDHに収まらず,
一塁のポジションを熱望した。
これを聞いた岡田監督は「なんぼ嫌い言うてもチーム構成やて,説得せなアカンわ」と苦笑いだ。
指揮官としては,T‐岡田を一塁や左翼で起用し続け,大砲に育てたい思いがある。
ただ左翼も競争激戦区なだけに,簡単にいかない。
指揮官も「そら(T‐岡田が)打たんことにはな」と,カブ砲を納得させるだけの成長を求めた。
当のT‐岡田は,この日も正田打撃コーチの特訓を受け
「休日返上はシーズン中も続けます」と無休での飛躍を誓った。


「DHキライ!!」の発言には笑いました♪


守備でリズムを作るとローズも言ってたように守ることも大事なんですよね。
(昨季のホセの守備を除く・・・)

1塁手はカブレラにT-岡田にサブで北川もいるので余ってますね。
塩崎も1塁できるし故障がなければポジション競合必至です。


さらに助っ人といえばこの前の修正版でちょっと触れた記事が現実のものに


獲得へ向けて交渉を続けるフレディ・バイナム内野手(29=ナショナルズ3A)との契約が
週明けにも正式合意する。
3日午後には村山球団本部長ら国際グループの担当者が成田空港発の航空機で渡米。
米国では新外国人本人と会って契約合意に持ち込む構えだ。
また他の外国人選手の調査と並行してアリゾナではキャンプ施設の視察も予定。
球団は来春の海外キャンプ開催を検討中だ。
キャンプ地移転に備えた情報の収集作業にも本格着手する。


ここにきて内野手の補強
俊足かつ守備も複数守れるのでバルディリスや塩崎は厳しくなりそうです。



果たしてどんな1年になるのか
開幕が待ち遠しい時期になってきました。




【写真は,開幕直後に本調子の姿が見れる可能性大のカブレラ!開幕ダッシュには必要な選手です。】