春季キャンプ最終日
最下位からの巻き返しを狙うオリックスが,12球団で最も長かったキャンプを打ち上げた。 序盤には小瀬外野手の転落死で悲しみに暮れた時期もあった。 決して順風満帆だったとは言えないが, 岡田監督は「投手陣も野手陣も順調にきた。いつも以上に練習量も多かったと思う。 不幸なこともあったけど,みんなで乗り越えてここまで来た」と振り返った。 全体練習後の居残り練習は夕方まで続き,連日の夜間練習にはほぼ全員の野手が参加。 「人生で一番振り込んだ」と言うT-岡田は指揮官から「キャンプMVP」に選ばれ, 疲労色の濃い表情にも充実感が入り交じる。 田口や木佐貫,赤田ら新戦力も期待以上の動きを見せ, 岡田監督はチーム構想に大きな手応えをつかんだようだ。 就任1年目のシーズンへ「(キャンプインの2月)1日も楽しみだったけど, 6日からのオープン戦はそれ以上に楽しみ。 このキャンプの成果を思う存分に発揮してほしい」と話した。
岡田監督のキャンプの総括を
充実の満点キャンプだ。 オリックスは4日,高知で12球団最長となる32日間に及んだ春季キャンプを打ち上げた。 宮古島キャンプ期間中にはレギュラー候補だった小瀬浩之さん(享年24)が宿舎から転落死。 大きな悲しみを背負いながらも選手たちは順調に調整を進めた。 岡田彰布監督(52)は「キャンプは(目標の)80点を十分あげられる。 MVPは金子とT-岡田」と投手陣の柱と打の注目株を挙げた。
順当な選考だと思いますね。
そんな金子のコメントも
オリックスの開幕投手候補,金子が岡田監督から投手陣の「キャンプMVP」に選ばれた。 紅白戦で計6回を無失点。 オープン戦でも阪神相手に好投し, 指揮官は「ブルペンから本当に良かった。 (投手の)柱は金子というのを再確認した1カ月だった」と話した。 26歳の右腕は今季,3年連続2けた勝利を狙う。 「期待されているのは何となく分かる。しっかり1年間投げ抜かないと」と抱負を語った。
オープン戦前にスタメンに関する記事が
岡田野球の骨格が見えてきた。 春季キャンプを打ち上げた岡田監督は,3月20日の開幕戦へ向けて手応えをつかんだ様子だった。 「不幸なこともあったけど,みんなで乗り越えられたと思う。 6日からのオープン戦が楽しみな部分でもある」 宮古島キャンプ期間中に小瀬さんが宿舎から転落死。 そんな失意のどん底からチームのムードも徐々に上昇。 交換トレードで西武から赤田の獲得にも成功し,戦う姿勢と活気が戻ってきた。 すでに打線では「1番・坂口」「2番・赤田」「3番・後藤」「4番・カブレラ」が決定した。 また先発陣では金子,山本,木佐貫,岸田,近藤がローテション入り。 唯一の不安材料は中継ぎ陣の調整具合だ。 しかし経験豊富なレスター,香月,菊池原に加えて 新人の阿南や延江,西川ら新戦力もスタンバイしている。 「残り10試合はメンバーを絞って本番モードでやっていきたいと思う」。 オープン戦が再開するあす6日の中日戦(京セラドーム)に備えて, きょう5日は完全休養を指令した。 オープン戦と練習試合を含めて,実戦は残り10試合。 ついに指揮官のタクトが本番モードに切り替わる。
付け加えるなら「9番・大引」が確定ですかね。
本当に楽しみな今季のオリックス!
開幕まであと15日(公式HPより)
【写真は,キャンプを締める日高選手会長!日高もリードと捕殺力がUPしたかな?】