★3/14(日)OP戦:横浜1回戦

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Bs 3-6 YB
(横浜:16,269人)

勝:三浦1勝
敗:木佐貫1勝1敗
S:ブーチェック1S

HR:(オ)T-岡田1号ソロ(7回,篠原)
   (横)村田1号3ラン(1回,木佐貫

OP戦通算:9戦中4勝4敗1分 勝率 .500


前年最下位同士の友情か尾花新監督に対外試合初勝利をプレゼントしたオリックス

先発は開幕投手候補にもなった木佐貫


開幕前の最終登板となったオリックス木佐貫は,立ち上がりに課題を残す投球となった。
一回1死から四球,死球と制球を乱し,村田には甘く入った変化球を左中間席へ運ばれた。
その後も再び四球,死球と続け「力みまくった結果。初回(の乱調)は試合を壊しかねない。
二度としないようにしたい」と反省した。
一方で「バランスを意識して投げた」という二回以降はきっちり修正。
安定した投球を見せ,星野投手コーチも「辛抱強い。何も心配していない」と見守った。


中山や光原が先発した時と比べても立ち上がりの後の粘りが違います。
ここが2ケタ勝利を2回した選手の違いなんだと思いました。

レスターも2失点して投手陣はあまりいいネタがないですが
T-岡田に待望のアレが飛び出してます。


待望の一発は,電光掲示板の中段に突き刺さった。
オリックス期待のT-岡田が,150メートルはあろうかという特大のオープン戦1号本塁打。
35打席目の快音に「キャンプからしっかり振ってきた。うれしい」。
22歳の表情は笑みであふれた。
一直,中前打で迎えた第3打席。
左腕篠原の低めへのスライダーを平然と見送る。
フルカウントからの6球目,肩口から甘く入ってきたスライダーを確実にとらえた。
「大振りせずにコンパクトに振れた。完ぺき」と振り返った。
予兆はあった。
前日の巨人戦では積極的にバットを振っていく姿勢を保ちつつ,
際どいボールを確実に見極め2四球を選んだ。
低めの変化球に泳がされる昨季までの悪癖が出ない。
岡田監督は「昨年は低めのボール球を振っての三振が多かった。
安打も出てるし,成長している」と評価した。
主砲ローズが抜けた今季は,長距離砲として期待を一身に背負う。
「人生で一番振り込んだ」というキャンプを乗り越え,オープン戦を通じて好調を維持している。
既に目標は“初の開幕1軍”ではなく,シーズン30本塁打。
今季のブレークに向けて,万全の準備が整った。


負け試合での収穫
T-岡田の別記事も


◆ 推定飛距離150メートル弾 ◆
超ド級の一撃や!オリックスのT-岡田外野手(22)が14日,
横浜戦(横浜)で待望のオープン戦第1号を放った。
7回に左投手の篠原からバックスクリーン上段を直撃する推定飛距離150メートル弾。
「ああいう当たりは久々に見たな」。
岡田監督も目を丸めるしかなかった。
すでに開幕スタメンも確定。
V奪回を狙う猛牛軍団の運命を左右する和製大砲が3月20日の開幕戦に向けて弾みをつけた。


さらにさらに別記事


◆ 岡田監督「ああいう当たりは久々に見たな…」 ◆
1万6千人を超える観衆も思わずあ然とする推定飛距離150メートルの特大弾だった。
先頭打者として迎えた7回の第3打席。
左投手の篠原がフルカウントから投じたスライダーだ。
完ぺきにとらえたT-岡田も自画自賛。
手応え十分の大飛球はバックスクリーンの上段,
さらに電光掲示板も越えて,オーロラビジョンに直撃した。
「完ぺきでした。久しぶりの感触で気持ち良かった。
追い込まれてからコンパクトに振った結果がよかった。これで気持ちも楽になった」
35打席目での待望のオープン戦第1号は,
バックスクリーンがなければ確実に場外へと消えていた。
数々の強打者を知る岡田監督でさえも,ただ目を丸くするしかなかった。
「ああいう当たりは久々に見たな…」。
しかし超ド級の一発以上に,左投手から放った本塁打に大きな価値があった。
昨年は右投手から6本塁打を記録。
その一方で左投手はわずか1本だ。
それだけに成長の跡をみせた一打となった。


この記事にもあるように左投手からこの一発は圧巻
今季のブレイクは必至となってきたT-岡田

今季はしっかり追って行きたいと思います。


もうひとつうれしい話題


打撃不振だった日高と大引の8番,9番コンビが復調の兆しを見せた。
5回2死二塁からの第2打席。
日高が低めのスライダーを右翼線に運ぶ適時二塁打でオープン戦初打点を記録した。
続く大引も外角への速球をとらえて左前適時打。
なおも7回2死からは再び左前打を放って初のマルチ安打をマークした。
「結果が付いてきてくれてよかった。万全の状態で開幕に入っていける」と,
9番打者は手応えをつかんだ様子だった。


昨日酷評した日高に赤田に2番を奪われた大引

日高の復調もうれしい記事ですが
大引が上位打線につなぐキーマンとして9番でしっかり機能してくれたら
得点能力は格段に上がるはずです。


欲を言えば三浦のような他球団のエースを早めに攻略する打線になってもらいたいです。




【写真は,ファン待望のT-岡田のOP戦第1号が驚愕の150メートル弾!!】