いざ!開幕の時!!

イメージ 1

野球ファンにとって長い冬眠から覚める日がやってきました!

プロ野球開幕♪

今日からまた趣味&ストレス解消のプロ野球観戦が始まります。

今年もネイビーブルーに染まる1年の始まりです。

まずは新監督の記事でちょっと前のものから

「岡田オリックス」がいよいよ船出のときを迎えた。
ここ10年で,チームはAクラスは1度だけ。
最下位は昨季を含めて5度。
弱体化した古巣の立て直しという使命を胸に,岡田彰布が戦いの舞台へ帰ってきた。
「チャレンジやな。去年の最下位ってのは現実。
そこから,はい上がっていかんとアカン。
そやけど,最下位になるようなチームやないと,オレは思ってるんや。
だから,最下位やから,こうせんとアカンとかはない。
パの6球団,すべて横一線のつもりなんや」
神戸で行われた昨秋の秋季キャンプ。
「勝ちに飢えてる。そういう気がしたな」。
大阪・履正社高から入団して今季5年目を迎える「浪速のゴジラ」こと,
T-岡田の豪快な飛距離に「オレが見てきた高卒選手の中で,一番の素材や」。
左腕の横手から140キロ台後半の速球を投げる,4年目の延江には
「おもろい。コントロール? そんなもんは,ええんや。
真ん中に投げとけや。そこへ行かへんのやから」と中継ぎ役として起用。
眠っている,若き素材がごろごろしていることを,自らの目で確認すると,
監督就任会見では「よう言わんわ」と避けた「優勝」という2文字を,
あえて強調するかのごとく,繰り返し始めたのだ。
「12球団の監督は,みんな心の中で思ってることは一緒や。
優勝や。選手もそう。今の状態に誰も満足してへんやろ。
屈辱を晴らしたい。本当はこれくらいの力があるんやと。
不安はもちろんある。そやけど,一番大きい目標へ向かっていくのは当然やろ」
だからこそ,選手に対する“要求値”も高くなる。
宮古島キャンプでの紅白戦。
外角中心の無難なリードを見せた捕手の日高を,試合中に呼びつけて
「もっと内角で勝負せんかい」としかりつけた。
まさに“大改革”の途上。
阪神監督の5年間でリーグ優勝1度を含む,Aクラス4度。
「名将」の看板に恥じない実績を持つ52歳。
現役最後の2年間と,指導者としての最初の2年間を過ごした古巣への
「恩返しや」と表現した監督就任。
オリックス再建へ,大なたを振るい,そして,勝ってみせる-。
岡田彰布という勝負師なら,難なくやってのけそうな予感がする。

ここ最近の監督とは明らかに違う
静かな闘志ではなく前面に勝ちたいという気持ちが前に出た指導

オリックスに足りないものを植えつけてくれたオフでした。

新監督がこのオフで最も心血を注いだ仕事が

全員野球で開幕ダッシュだ。
オリックス岡田彰布監督(52)は18日,
先発投手に完投能力があっても,あえてリリーフ陣に継いで白星をもぎとる考えを明かした。
阪神時代に「JFK」の勝利の方程式を確立したように,
オリックスでもキャンプ中に最も苦心したのが救援陣の整備。
ようやくメドがたったことから
「1年間トータルで考えると,ブルペンの価値は上がっている」
と優勝には不可欠なブルペン陣の重要性を説いた。
例に出したのは斎藤雅樹槙原寛己桑田真澄の3本柱が活躍した約20年前の巨人だ。
1989年には斎藤が11連続完投勝利の日本記録を樹立するなど,
先発陣が完投することが多かった。
「巨人も開幕からずっと完投していたけれど,現にあの時おかしくなったんよ」
と振り返り「今の野球はブルペンの力が必要。あまり投げないとおかしくなる。
(開幕投手の)金子も完投とか完封とか投げられると思っても代えることはあるよ」
と先を見据えた采配をする。
この日は選手,スタッフ全員がそろって市内の住吉大社で必勝祈願。
高井道弘権宮司(70)から「優勝経験のある岡田監督の手腕に期待します」と激励を受けた。
その後に京セラドーム大阪で全体練習をし,夜は首脳陣,選手がそれぞれ決起集会を開いた。
「いいスタートを切らせてあげたい。そしたら勢いがつく」。
実りの秋をにらみ,岡田オリックスがスタートラインに立つ。

投手陣の再編・・・
守って守って守り勝つ野球

その野球を体現するために開幕の大舞台を任されたのが

2年ぶりの開幕投手に指名された金子が,きょう20日の開幕戦に先発する。
最後の調整ではランニング中心の軽めのメニューを消化。
岡田監督は「あしたは一番いい投手でいく。
1年間ローテを守って200イニング投げてほしい。全幅の信頼を寄せている」と期待を込めた。
11勝を挙げた昨季,楽天戦の防御率は0・86。
好相性を誇るエースは「余計なことを考えずにやりたい」と静かに闘志を燃やした。

相手は岩隈
岩隈の歯茎まで見せるニタ~っていう笑いを封じ込めて
金子の爽やかな微笑みを見たいですね。

試行錯誤のクローザーは

オリックス・岡田監督は19日,
京セラドームで懸案の抑えに,レスターを据えることを初めて明言した。
チーム9年ぶりの本拠地開幕を前に
「この3連戦は大事。勝って勢いをつける」とキッパリ言い切った。
投手陣について「1年間ローテーションを守ってもらいたい柱の金子で開幕したい。
ブルペン陣7人を決め,少しはメドが立った。
1つ決めているのは最後をレスターで締めること」。
開幕白星へ大黒柱・金子を先発に立て,レスターで逃げ切る青写真を明かした。
阪神監督時代,抑えは安藤や久保田,藤川らに任せたが
外国人を抜擢(ばってき)するのは2004年のウィリアムス以来。
優勝へ導いた巨人のクルーンダイエー(現ソフトバンク)のペドラザになれ…。
平野や加藤,小松からつなぐ必勝リレーの“アンカー”として,
152キロ右腕に白羽の矢を立てた。

現時点ではレスターという結論みたいですが
こればっかりは賭けだと思うのでうまくいってくれることを祈るのみです。

最後に今日の記事での岡田監督

◆ 京セラドーム大阪で楽天戦 ◆
パ・リーグはきょう20日,2010年の公式戦が開幕する。
本拠地の京セラドーム大阪で楽天を迎え撃つ就任1年目のオリックス岡田彰布監督(52)は
「優勝争いができるチームにはなった」と昨季は最下位に沈んだチームの再建へ手応えを口にした。
目指す開幕ダッシュ,そして,その先にあるゴールへ向けた戦いがいよいよ始まる。

◆ “子どものチーム”がようやく中人に ◆
指揮官本来の姿が顔をのぞかせた。
きょう20日の練習開始時間に合わせ,午前9時35分から開幕前最後の練習がスタート。
グラウンドを見つめる岡田監督は終始,厳しい表情だった。
しかし鋭い眼光には,大きな希望の光が映っていた。
「シーズンを通して優勝争いが狙えるチームにはなったかなとは思う。
ある程度,やれるという手応えというか,メドは立ったなと思う」
チームとして立てた目標は最後までブレなかった。
監督就任から約5カ月。
昨季は借金30を抱え,最下位に沈んだチームの再建へ,力を尽くしてきた。
特にチーム防御率4・58に低迷した投手陣の整備を最優先。
開幕ローテーションには金子,木佐貫,山本,近藤,岸田を決定した。
中継ぎは開幕メンバーに入れた7人の総力戦で挑み,守護神にはレスターを起用。
公言したV奪回へ向けた戦う集団の基礎を整えた。
監督就任直後には「(オリックスは)まだ子どものチーム」と評価していたが,
月日を経て,レベルアップしたチームの成長を肌で感じていた。
「だいぶん子どもから成長した。子どもと大人の間の中人(ちゅうにん)よ。
あしたから大人になるチームにスタートするわけやからな」
今春宮古島キャンプ中には,レギュラー候補だった小瀬選手が急死する悲しい出来事にも直面した。
しかし,失意のどん底から前を向く決意も固めたナインは精神力と同様に技術面も成長した。
「本気になったら,どういう力を出すのか。
それはオープン戦で感じた。オレも手応えを感じたし,選手も本気。
変わったチームを見せるという意味でもあしたからの3連戦は大事。
今年は気持ちが高ぶってる」
昨季4勝19敗1分けと大きく負け越した楽天相手でも,関係ない。
目をぎらつかせる将の下,新生オリックスが一丸野球で白星発進を狙う。

とにかくプレーボールが楽しみな2010年プロ野球!!

オリックスの歴史が動く!!




【写真は,開幕投手として世間の下馬評をひっくり返して華を奪うのは金子だ!】