☆3/20(土)楽天1回戦

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Bs 1-0 E
(京セラドーム:25,248人)

勝:金子1勝
S:
敗:岩隈1敗

HR:(楽)
   (オ)

2010年通算:1戦中1勝0敗0分 勝率1.000
パ・リーグ順位:1位
楽天:1勝0敗0分


待ちに待った開幕を最高の形で迎えてくれたオリックス
なんと言っても開幕勝利の立役者はち~ちゃん

プロ野球は20日,2010年シーズンが開幕。
昨シーズン最下位のオリックスが昨年2位の楽天に1-0で勝利し,開幕戦勝利を飾った。
先発した金子千尋投手(26)は楽天打線を
散発4安打に抑える完封劇で,首脳陣の期待に応えた。
試合はオリックス・金子,楽天岩隈久志投手(28)の投げ合いに。
三回裏にオリックスはこの回先頭の下山が二塁打で出塁すると,
日高がきっちり送りバントを決めた。
続く大引が中前打を放ち先制,これが決勝点となった。
先発の金子は単打で先頭打者を4度出したが,
後続にチャンスを広げさせないピッチングを見せた。
結局9回4安打6奪三振で見事に開幕完封勝利を飾った。
対する楽天は先発岩隈が8回5安打1失点と先発の役目を果たしたが,
打線が繋がらず完封負けを喫した。

下山(三回に岩隈から二塁打)
「(岩隈は)パ・リーグを代表するエース。点につながってくれて良かった」

北川(4番・指名打者で1安打)
「4番でプレッシャーはあったけど,試合に出られることはうれしい」

星野投手コーチ(完封の金子に)
「相当苦しかったと思うが,投げ切った精神力と技術はすごい」

欲しいところで三振を取るピッチング
106球の省エネ完投も金子自身が目指す野球のとおり

金子をバックアップしたのはT-岡田の打ではなく

若き長距離砲が“守”で魅せた。
初の開幕スタメンの座をもぎとったT-岡田が
5回2死で迎えた中村紀の痛烈な当たりを横っ跳びで捕球し一ゴロに。
その直前,4回の1死二,三塁のチャンスで見逃し三振に倒れただけに
「打てていなかったので何とか足を引っ張らないようにと思って」と気合でバックアップした。
この日は3打数無安打に終わったものの,
7回には大ファウルで観衆のどよめきを誘うなど今後への期待を抱かせる初戦だった。

実は昨日はYahooの動画配信で観戦しようと思っていたのですが
アクセス集中のエラーで生観戦できず
Gooの1球速報画面で試合の様子を見て
後ほどハイライト動画でT-岡田の横っ飛びも見させてもらいました。

アクセスしにくい今季からのPC動画に見切りをつけて
家族の承諾を得ましたのでスカパー契約します。
月3,500円程度なんで安いもんです。


決勝点となった唯一の1点はこの一打

戦友の魂が乗り移った一打だった。
3回1死三塁。
楽天の内野陣は前進守備シフトを敷いた。
先発の岩隈が投じた34球目。
唯一の失投となった高めのフォークをとらえた大引の打球は二遊間を抜けた。
待望の初安打は結果的に試合を決める先制中前適時打になった。
「少ないチャンスをモノにしないと勝てないと思っていた。1球で仕留めるしかなかった」
これまで苦しみ続けた伏兵が開幕戦で満面の笑みを見せた。
キャンプ期間中にはかわいがっていた小瀬選手を失った。
公私で特に仲が良かったために事情聴取で警察署にも出頭した。
グラウンドでは人目をはばからず涙を流し,
チーム宿舎の自室では夜が明けるまで泣いた。
体も心も動かない状況。
後輩の死に関しては口を開くこともできなかった。
しかし前を向く決心を固めた。
「忘れることはない。でも,やるしかない。やるしかないんです」
自らを諭すように話した。
今キャンプでは連日の夜間練習でバットを振り続けた。
その汗と涙が実り,対岩隈の連敗を「8」で止めた。
遺族への配慮から背番号41のユニホームは取り外された。
しかし今でも小瀬選手は心の中で生き続ける。
天国の友もきっと活躍を喜んでいるはずだ。

大引・・・ありがとう!!

今日は岸田ではなくマー君との投げあいをニューカマーの木佐貫に託した岡田監督
昨季の対戦成績からしマー君も強敵ですが
なんとか連勝して弾みをつけたいですね。


昨日の試合で心配なのはこの1点・・・

「DH」起用を拒んだカブレラを外し,試合開始直前に北川を「4番」に指名

お灸をすえるのはいいですがうまく乗りこなしてもらいたいです。
1年を戦うには北川4番では見劣りしますから・・・

そのためにもT-岡田の好守備はグッジョブでした!!




【写真は,球界屈指の岩隈との投げあいでの完封劇を見せてくれた金子♪素敵でした☆】