☆3/30(火)日本ハム1回戦

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Bs 8-4 F
(東京ドーム:17,588人)

勝:岸田2勝
S:
敗:糸数1敗

HR:(オ)T-岡田1号ソロ(3回,糸数)
   (日)高口1号3ラン(7回,岸田)


2010年通算:7戦中6勝1敗0分 勝率.857
パ・リーグ順位:1位
日本ハム:1勝0敗0分


そらそうよの予言恐るべし!!

まずはこの記事から

オリックスが再び,勢いを取り戻し始めた。
二回,2死無走者から連打に四死球を絡め,一挙5点。
昨季覇者の日本ハムのお株を奪うような「つなぐ野球」で早々に主導権を握り2連勝。
今季から指揮を執る岡田監督は
「優勝チームとか,おれは去年を知らんよ。目の前の試合をどうにかするだけよ」
と興奮した口調で語った。
開幕から不振が続いていたT-岡田が二回の猛攻の口火を切った。
中途半端なスイングで凡退を続けていた大砲は,前日に正田打撃コーチから
「打席の中で考えすぎや。コロコロと狙い球を変えず,思い切って振れ」と活を入れられていた。
初球を右前へ運ぶと,三回には再び初球を振り抜き待望の今季1号ソロ。
「昨日の夜にオープン戦のビデオを見て,いいイメージを持てた」。
好調時の積極性が戻り,3安打が生まれた。
大きな期待を背負い,キャンプでは連日連夜バットを振り続けた。
登録名も変え,今季に懸ける22歳。
「これからはチームの力になれるように」。
目標の30本塁打へ第一歩を踏み出した若者の働きに,指揮官は
「今日でちょっとふっ切れたやろ」と話した。 

正田打撃コーチ(T-岡田に)
「ホームランバッターは一本出ると全然違う。やっと開幕したな」

鬼猿軍曹もキャッキャ♪キャッキャ♪の笑顔でしたね。

もうひと記事

久しぶりの笑顔だった。
4点リードで迎えた3回の第2打席。
糸数が投じた53球目。
初球のスライダーをT-岡田がとらえた。
不振脱出を証明する一打は右翼ポール際に消える待望の今季1号ソロとなった。
「バットの先だった。東京ドームだから入った。素直にうれしいです」。
昨年9月16日のソフトバンク戦(スカイ)以来の一発に
三塁ベンチ前で“予言者”も笑顔で出迎えた。
開幕から5試合で17打数2安打10三振と大不振。
28日のソフトバンク戦(ヤフド)ではスタメン落ち。
しかし岡田監督の目には復調の兆しが見えていた。
前日29日には大爆発を予言。
「(復活)可能性はあるよ」。
この言葉を知るよしもない大砲はオープン戦では打率・324の好成績を残した。
いいイメージを取り戻すために練習後はチーム宿舎で
練習試合を含むオープン戦9試合の全打席をビデオでチェック。
自らの打撃フォームを目に焼き付けた。
「(ビデオで)下半身の使い方と手の動きの変化に気づいた。それが良かったのかもしれない」
原点回帰で本来の姿を取り戻した。
初回にはチーム初安打。
8回には右前打を放ち4打数3安打1打点。
2試合ぶりの先発出場で昨年8月18日のロッテ戦(千葉)以来となる今季初の猛打賞。

T-岡田もこれで上り調子になってくれると打線に厚みが増しますね。

しかし,岡田監督の予言が当たってよかった♪


采配的には追加点が欲しい場面で田口を使った点に拍手を送りたいですね。
足が速いだけならバイナムでもいいんでしょうが
あの状況で2塁から躊躇なくホームへ帰った田口の判断にスライディング技術
田口起用大成功の場面でした。

地味ながら岡田采配と田口の好走塁に拍手!!

勝っても悔しかったのは

中7日で今季初先発した岸田が2勝目をマークした。
6回まで1失点。
しかし7回2死一,二塁からの投球が唯一悔やまれた。
高口に投じた初球のスライダーが高めに浮いた。
「あそこは四隅のコーナーを狙わないとアカンかった」。
そう振り返った失投を左翼席に運ばれた。
6回2/3に4失点で降板するも,粘投が味方打線の爆発を誘発。
しかし「悔いが残る。負けた気分です」と最後まで晴れない表情だった。

ベンチに下がってもずっとぶつぶつ言ってましたね。
普段は甘い顔なのに負けず嫌いな岸田だけによほど悔しかったんでしょう。

でも優しい選手の多いオリックス先発陣にあって
熱い岸田の存在はこれからも大事になってくると思います。


さて,昨季ドベ争いをした仲間のロッチが2位にいますので
次節のロッテ戦を優位に戦うためにも今日もハムを食べましょう!!




【写真は,T-REXの目覚めは来たか?!待望のT-岡田の今季第1号!】