★4/2(金)ロッテ1回戦

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Bs 3-5 M
(京セラドーム:16,393人)

勝:成瀬2勝1敗
S:小林3S
敗:近藤1勝1敗

HR:(ロ)金泰均1号2ラン(5回,近藤)
   (オ)ラロッカ2号ソロ(7回,成瀬),T-岡田3号2ラン(9回,成瀬)

2010年通算:9戦中7勝2敗0分 勝率.778
パ・リーグ順位:1位
対ロッテ:0勝1敗0分


昨季とは最下位争い今季は首位争いで迎えた
宿敵ロッチとの初顔合わせ

結果は残念ながら

首位攻防戦で,先発の近藤がいきなり火だるまになった。
一回先頭の西岡に初球を右前打されると,犠打,そして井口の適時打。
わずか4球で先制されてしまった。
「今は,カードの頭はええピッチャーからいかんとな」
と初戦の大切さを語っていた岡田監督にとっても大誤算だ。
一回に3点目を献上。
五回にも金泰均キム・テギュン)に来日1号2ランを許すなど結局,五回途中でKOだ。
母校・日大三高は,きょう3日のセンバツ決勝に進出。
2001年夏,自身がエースとして全国制覇して以来の頂点を目前にしている。
今回もソックスなど多くの差し入れで激励してきたが,後輩を勇気づける好投はできなかった。
一方の打線も,昨季は対戦防御率0・75と封じられた成瀬に沈黙。
九回にT-岡田の2点本塁打で追い上げたが及ばなかった。

昨日は悪い近藤の顔が出た試合でした。
この辺りがいつも勝ち星と負け星がほぼ同等の近藤の弱点ですね。

なげてみないとわからない~~

残念な話題ばかりでなくいい話題もあり

一矢報いた。
4点を追う9回2死一塁で迎えたT-岡田の第4打席。
快投を続ける成瀬が投じた2球目の速球に振り遅れて空振りしたが,
3球目の同じ138キロを完ぺきにとらえた。
滞空時間の長い大飛球は右翼席へ飛び込む3試合連続の3号2ランとなった。
「詰まり気味でこすった感じでした。何とかつなごうと思った。あしたにつながる」
結局,2点届かず空砲に終わった。
それでも意地の一発で成瀬を降板に追い込んだ。
昨季,オリックス戦の対戦防御率は0・75。
それだけに苦手意識払しょくを狙う打線にとっては価値ある一打となった。
岡田監督も敗戦の中で,キラリと輝いた一打を評価した。
「成瀬との対戦はきょうだけじゃない。次もある。(一発は)ものすごい大きい」。
自身初の3戦連発。
終盤での粘りに加え,リベンジを狙う次戦へ向けて大砲が相手に脅威を与えた。
打撃好調でも,努力は怠らない。
この日は試合開始時刻の約6時間前に球場入りして対戦投手を研究。
練習後は約5分で食事を済ませて再び全体ミーティングに参加した。
「(一流投手を)打たないとレギュラーは狙えない」と自覚も十分。
レギュラー定着を目指す和製大砲は好投手を相手にするほど燃える。

3連発で目標の30本の10分の1をクリア
とっとと目標クリアして一気に打撃開眼を期待できそうな勢いですね。

不振のラララにも春が来たみたいで

ラロッカが天敵の成瀬を相手に今季初の猛打賞を記録。
圧巻は先頭打者として迎えた第3打席だった。
2ストライク2ボールから内角の速球を完ぺきに捕らえた一打は左翼席に着弾。
22日の楽天戦(スカイ)以来6試合ぶりの第2号ソロだ。
しかし反撃も報われずロッテには同率首位に並ばれた。
それでも助っ人は「うちのチームは毎日,接戦をしている,あしたにつながるよ」
と連敗阻止を誓った。

T-岡田といいラロッカといい一矢報いたのがいい方向に向くのは間違いない!!




【写真は,悪い面が出たがっくり近ちゃん。せめて3点で踏ん張ってもらいたかった。】