★4/4(日)ロッテ3回戦

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Bs 4-10 M
(京セラドーム:21,699人)

勝:小野1勝
S:
敗:木佐貫1勝1敗

HR:(ロ)
   (オ)赤田1号ソロ(3回,小野),カブレラ4号2ラン(8回,マーフィー)

2010年通算:11戦中7勝4敗0分 勝率.636
パ・リーグ順位:2位
対ロッテ:0勝3敗0分


この3連戦は忙しかったので動く映像で見てませんが
首位攻防戦というにはあまりにもお粗末な展開で3連敗したみたいですね。

開幕から快進撃を続けていたオリックスにとっては,悪夢のような3連敗だろう。
この3試合は自信を持って送り出した先発投手がいずれも序盤に大量失点。
掲げる「守りの野球」とは程遠い惨敗に,
岡田監督は「全部同じような展開。
抑えるためにミーティングしてるのに,同じように打たれたらあかんやろ」とあきれ顔だ。
「3連敗はしたくないと思っていた」という木佐貫だが,いきなり2失点。
キャンプから課題に挙げていた直球のシュート回転が顕著に表れ,
威力を欠いた球は簡単にはじき返された。
多投せざるを得なくなった決め球のフォークボールで三回は三振を奪えず,
相手打線に好球必打された。
試合後は緊急でバッテリーミーティングが開かれた。
「うちにも勢いはあった。無残な負け方で,考えられんこと」と小林チーフコーチ。
連勝で築いた自信を失わないためにも,立て直しは急務だ。

カブレラ(2ラン含む3安打3打点)
「負け試合は必ずある。これからも同じ姿勢で打つだけ」

岡田監督(不調の坂口に)
「こんな内容なら試合に出られなくなる」

木佐貫の粘り強さが出ずに弱点のシュート気味の直球が出たみたいですね
別記事では

二の矢に続き,三の矢までもが折れた。
雪辱を狙い先発した木佐貫が自己ワーストタイの6回13安打8失点KO。
ロッテ3連戦で合計43安打25失点でオリックスが今季初の同一カード3連敗だ。
岡田監督は怒りを通り越して,あきれ顔だった。
「昨日,一昨日と一緒よ。3連戦,同じ展開やんか。
普通は(同一カードなら日に日に)抑えるもんやけど(日に日に)打たれてたらアカン」
3連敗阻止へ向けて指揮官も動いた一戦だった。
開幕から先発出場を続けていた正捕手の日高に代えて鈴木を起用。
「(日高が)あんなリードしているからな。でも一緒やった。何か細工せんと」。
初回2死満塁からサブローに投じた失投がすべてだった。
2ストライク1ボールからの4球目。
外角への甘い速球を右前へと運ばれた一打は先制の2点適時打となった。
勝負を急いだ投球ミスでリズムを崩した。
「大量失点してしまい,チームに申し訳ないことをしてしまった」
今季初黒星を喫した先発右腕も痛い1敗を悔やんだ。
先発陣の奮闘で開幕ダッシュに成功。
しかし,首位攻防戦では先発陣の“投壊”で連敗だ。
大きなダメージを受けた猛牛に早くも試練が訪れた。

打線は昨日に続き4点取ってるわけですから
先発が3点以内に抑えないと試合は作れませんよね。

心配してた中継ぎより先発の投壊で3連敗は痛かったです。

大量失点でどうもリズムが作れない打撃陣では

打撃不振が続いていた2番・赤田が復調の兆しを見せた。
7点を追う3回2死からの第2打席。
内角へのスライダーに体が反応した。
コンパクトにバットを振り抜いた打球は右翼席に着弾。
「安打が出たのは良かった」。
9打席ぶりとなった待望の一打は移籍1号のソロアーチだ。
また記念すべき一打は,タッチの差でプロ野球通算9万号を逃した。
「次は10万号を狙う?(そのためには)目指せ田口さんです」
と力強く40歳まで現役続行を誓った。

別記事を

オリックスの赤田が三回,西武から移籍後初のソロ本塁打を放った。
2季ぶりの一発は惜しくも時間差でプロ野球通算9万号とはならず
「試合前にあと数本とは知っていたけど,そういうの(運)は持っていないんで」と笑わせた。
ただ,この打席を除いては3連戦で出塁もなく,
4試合無安打が続いている坂口とともに不調が目立つ。
「1,2番でチャンスをつくらないと点が取れない。展開的にこうなって負けてしまう」
と3連敗の責任を背負った。

赤田の移籍第1号はうれしい話題ですが
坂口が1本のホームランより4本のヒットと常に言っているように
1,2番が塁にいないと好調カブレラも活かせないし,
ロッチのルーキーくんのように塁上でプレッシャーを与えられないですよね。

仕切りなおしで埼玉,宮城遠征に乗り込んでもらいたいですね。




【写真は,毎日こんな場面ばかりなってきましたががっくり木佐貫