★4/6(火)西武1回戦

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Bs 0-3 L
西武ドーム:13,248人)

勝:岸2勝1敗
S:
敗:岸田2勝1敗

HR:(オ)
   (西)

2010年通算:12戦中7勝5敗0分 勝率.583
パ・リーグ順位:2位
対西武:0勝1敗0分

新助っ人までもが

オリックスの新助っ人フレディ・バイナム内野手(30)がソックスで験を担いだ。
開幕スタートを決めたはずのチームはここにきて3連敗と失速。
6日の西武戦(西武ドーム)の練習では「なんとかチームの流れを変えたいと思ってね」と,
ひざ下までソックスを見せるクラシック・スタイルで登場し,周囲の目を引いた。

そんな思いもむなしく

オリックスは苦手の岸の前に打線が沈黙した。
無安打で迎えた七回の攻撃前に円陣を組み,1死から後藤が左前打を放ったが,
安打は後にも先にもこの1本だけ。
速球には力負けし,変化球は引っかける淡泊な攻撃で凡打の山を築いた。
特に1番坂口の不振は深刻で5試合,22打席安打がない。
「使ってもらえるうちに上げていかないと」と言う焦りからか,打席では自信なさげ。
中途半端なスイングが目立つ。
岡田監督は「何を思い悩んでんねん。自分で克服せんと」と奮起を促した。

岸田(149球を投げて完投も初黒星)
「駄目ですね。打たれすぎです」

北川(4連敗のチームに)
「必死になりすぎている。前向いて,もっと気楽に野球をできたらいいと思うんだけどね…」

正田打撃コーチ(不振の坂口に)
「状態は良くない。技術じゃなく精神的に弱い」

北川も気楽にはいいけどたまには自ら打ってください・・・

スタメンで言えば打率.280の3番後藤と
4番カブレラ,5番ラロッカが3割超え

その他のスタメンは2割前後という打率

これじゃあ坂口どうこうの前に打順が組めないですね。
守備の面でも坂口は外せません。

打たれながらも集中力を切らさなかったのが岸田

2連勝中の岸田が11奪三振の力投も,連敗ストッパーにはなれなかった。
4回に先頭打者に安打されると,失策もからんで失点。
6,8回も先頭打者に長打を許して追加点を奪われた。
8回3失点と先発の仕事は果たしたものの
「あれだけ打たれたらダメでしょ。コースが甘いということ」と被安打10を猛省。
ただ岡田監督は「打たれながらもようがんばった」
と投壊現象に歯止めをかけた右腕をねぎらった。

天敵岸との対戦だけに3点以内で試合を作ってほしいという思いは達成してくれました。
打者に工夫が必要だというところでしょうね。

今節の注目選手の赤田の記事

キャンプ中に西武からオリックスに移籍した赤田が,古巣との初試合に「2番・右翼」で先発。
一回の打席では古巣のファンから大歓声で迎えられた。
「うれしかった。普通は出て行った選手はブーイングを浴びるものだけど…」。
きっちり犠打を成功させた。
ただ,四回には自らの失策が先制点につながり,不調が続く打撃でも無安打。
「悔しい。西武は負けたくない,打ちたい,という思いも強い相手」と話した。

いろいろできる赤田が機能するには坂口の安打が必要という面もあり
開幕してなかなかうまくいってないですが早く歯車が噛み合うことを願います。

岡田監督は

典型的な連敗パターンにはまってしまった。
先発投手が大量失点しての3連敗から一転,この日は岸田が粘投。
ところが,今度は打線がわずか1安打でオリックスが今季初の完封負けを喫した。
「きょうは投手の責任じゃない。打つ方や。初回に1点取っていたら…」
と岡田監督が悔やんだのは最初で最後のチャンスだった初回だ。
先頭の坂口が敵失で出塁。
さらに犠打と暴投で三塁まで進んだが,後が続かず先制機を逸すると,
7回の後藤の左前打1本に抑えられた。
深刻なのは坂口と赤田の1,2番コンビだ。
そろって早出特打をしたものの成果は出ず,22打席連続無安打の坂口は
「使ってもらっている内に何とか(調子を)上げないと」と危機感を募らせた。
3月の7勝1敗から,4月はいまだ未勝利。
「あすはやっつけなあかんな」。
指揮官はチーム全体にゲキを飛ばすかのように最後につぶやいた。

まさか春恒例の大型連敗が?!

という不安を振り切るためにも今日は省吾に抑えてもらって
西武石井一のどこへいくか分からない直球にうまくタイミングを合わせましょう!!




【写真は,粘投するも1敗目を喫してしまった岸田。よく試合を作ってくれました。】