☆4/8(木)西武3回戦

イメージ 1

Bs 5-4 L
西武ドーム:9,256人)

勝:平野1勝
S:レスター3S
敗:シコースキー2敗4S

HR:(オ)カブレラ6号ソロ(4回,西口),ラロッカ3号ソロ(4回,西口)
   (西)

2010年通算:14戦中8勝6敗0分 勝率.571
パ・リーグ順位:2位
対西武:1勝2敗0分


長いトンネルを抜けるとそこは桜咲く季節でした。

連敗を5で止めリーグ同率2位に返り咲きました。

裏ではこんな刺激策もあったみたいで

オリックスは8日,三輪隆バッテリーコーチ(40)と
吉原孝介2軍バッテリーコーチ(41)の入れ替えを発表した。
7日の西武戦(西武ド)後,現場と村山球団本部長との話し合いを経て決定。
3連戦の途中の入れ替えは異例ながら,この日の試合前練習から吉原コーチが加わった。
3月は7勝1敗と順調なスタートを切ったものの,
4月2日からのロッテ3連戦(京セラド)では先発3人で計20失点と散々な出来で3連敗。
6日の西武戦こそ岸田が8回を3失点と粘りながらも,7日に投壊現象が再発。
以前からバッテリーの未熟さを指摘していた岡田監督の我慢も限界に達したようだ。
試合後は「気分転換もあるし,長いシーズンはいろんなことをやらなアカン。
ファームも含めてみんなでやらんと」と話した。

バッテリーコーチに関しては外血を入れてもいいくらいだと常々思ってるので
三輪や吉原という何代かの監督に仕えてきたコーチにも喝が入ったかもしれません。


この効果はジワジワだと思うので直接の勝因ではないですが昨日の試合は

久々の接戦に持ち込んだオリックスが失いかけていた1点,1球への執念を見せた。
五回,ともに不振続きで前日は先発から外れた坂口,赤田の連続適時打で逆転。
岡田監督も勝負師の血が騒ぐ。
一度は追い付かれたが小刻みな継投で競り勝ち,
4月の6試合目での初勝利に「久しぶりに野球をした」と振り返った。

不振を極めていた坂口の猛打賞に

5連敗に「責任を大いに感じていた」という1番の坂口は,
25打席ぶりの安打が同点三塁打に。
昨季リーグ2位の打率を残した好打者は,さまざまな打ち方の練習法を試し,
タイプの異なる主砲のカブレラにもアドバイスを求めるなど,結果に飢えていた。
2番の赤田も中前適時打で続いた。
坂口とともに連日,早出で打ち込み
「坂口が先に打ったし,置いていかれるわけにはいかなかった」と安堵(あんど)した。
延長十回の勝ち越しを生んだのもこの2人。
先頭の坂口が3安打目となる二塁打を放ち,赤田は初球で犠打を成功。
打線は理想的なつながりで1点をもぎ取った。
指揮官は決勝打の後藤も含めて,
「一番打ってなかった3人。まだまだ返してもらわんと」とたたえた。

坂口が出て赤田がきっちり送って後藤で帰す。
理想的な1点の取り方でみごと勝ち越し♪

守備でも好捕してくれた坂口の不振脱出の兆しがうれしいですね。

そしてもうひとり思い悩んでたのが

4-3の七回に自らの失策から同点を許したオリックスの後藤が,バットでミスを取り返した。
坂口,赤田の1,2番コンビが演出した延長十回1死三塁で,
一,二塁間を破る勝ち越し打を放った。
五回の3打席目からバットを違うものにして,感覚を調整していたという。
チームの連敗を止めた一打に
「挽回(ばんかい)の場面を用意してくれて,あそこで打てなかったらベンチに帰れない。
ミスのせいで負けるところだった」と肩の荷を下ろしていた。

守備の面では驚きの守備範囲と超難しい打球をさばいて投手を助ける後藤
今季も度々美技を披露してくれてましたが
たまにあるのがここぞのポカ

打撃もびっくりホームランもあるがなんでやねんという球も振って三振もする。

個人的にはこれも後藤の個性だと思ってます。

気分よく別記事を

連敗脱出,サクラが咲いた-。
オリックスは8日,西武戦(西武ドーム)で延長戦の末5-4で逆転勝ちし,連敗を5で止めた。
大量失点が続いていた先発投手が粘り,不振の上位打線がつなぐチーム一丸の4月初勝利。
2位タイに浮上し,連戦途中のコーチの1,2軍入れ替えというショック療法も効いた。

▼オリックス・岡田監督
久しぶりに野球をしたな。5試合分サイン出した。
(最後は)一番全然打てなかった3人がな。まだまだ返してもらわなあかんけどな。

▼オリックス・後藤
(タイムリーエラーも延長10回に決勝打)坂口と赤田がチャンスをつくって,
挽回(ばんかい)のチャンスをつくってくれた。
あそこで打てなかったらベンチに帰れないですから。

▼オリックス・坂口
チームも負けて大いに責任を感じていた。1本出て楽になりました。

▼オリックス・赤田
1,2番が機能したから点が入った。

最後に岡田監督談話を別記事で

延長10回までもつれた接戦を制した岡田彰布監督は
「長いよ。久しぶりに10回まで野球をした。久しぶりや」と笑顔で振り返った。
決勝点は不調が続いていた坂口智隆が出塁し,赤田将吾が送り,後藤光尊が返したもの。
「一番打ってなかった3人。まだまだ返してもらわなあかん」と辛口コメントを残しつつも,
「明日から楽になるんとちゃうん」と気遣いを見せた。
また,先発で6回3失点と粘った近藤一樹については
「勝ち星がつかなかったけど,連敗の波を止めるのは並大抵のことじゃない。
粘ったからこうなった」と評価した。

今日は昨季初物にやられた楽天藤原と汚名挽回のエース金子の対決

早めに点を取って金子を楽にしてあげたいですね。




【写真は,歓喜の監督とコーチ陣。これから再度うまく回ってくれることを願います。】