★4/11(日)楽天6回戦

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Bs 1-4 E
Kスタ宮城:15,380人)

勝:田中2勝1敗
S:
敗:木佐貫1勝2敗

HR:(オ)T-岡田4号ソロ(2回,田中)
   (楽)リンデン3号ソロ(5回,木佐貫

2010年通算:17戦中9勝8敗0分 勝率.529
パ・リーグ順位:2位
楽天:4勝2敗0分

楽天の2枚看板にきっちり仕返しされた格好の仙台となりました。

オリックスは打線が3併殺と精彩を欠き,3カード連続の負け越しと失速気味だ。
岡田監督の悩みの種は,上位打線の機能不全にある。
初めて試した1,2番の入れ替えも奏功せず
「つながらんもんな。あんまりチャンスもなかったけど」とあきれ顔で振り返る。
象徴的なのは,追い付かれた直後の六回。
先頭の1番の赤田が安打で出たが,続く坂口は打者有利のカウントから遊ゴロ併殺打に。
「1から3番はチャンスをつくる打順なわけだから」と指揮官の表情は曇った。

オリックス木佐貫(七回途中3失点で2敗目)
「中盤から終盤にかけて,踏ん張らないといけなかった」

木佐貫は毎回試合は作れてるので打線の援護が欲しいところですね。
ローテ2番手で始まったのでエース級と当たる不運もありますが
木佐貫にはこれからも粘り強くがんばってもらいたい。

さて昨日で唯一スカッとしたのが

マー君撃ちで一発回答だ。
2回の第1打席。
2ストライクからの3球目,低めのフォークにT-岡田のバットが止まった。
直後の144キロ直球をジャストミート。「手応えはあった」。
“我慢”が生んだ一撃は右翼席に飛び込んだ。
前日10日の楽天戦(Kスタ宮城)で右手小指付近に死球を受けたラロッカに代わって
「5番・一塁」で出場。
昨年8月21日の楽天戦(Kスタ宮城)で3番を打って以来2度目のクリーンアップで,
きっちり雪辱も果たした。
前回3月21日の楽天戦(京セラド)では田中に3打数無安打だった。
「やられていたし,気持ちで負けないように集中して打席に入った。
(好調を)続けていきたい」。
空砲に終わったが,長距離砲が打線の起爆剤となるはずだ。

この時期4本打ってるんだからT-岡田的には
今季で育つという1年の目標を着実にこなせてる感じですね。

まずいのは上位打線の3人

拙攻の連続で連敗阻止に失敗した。
初回1死一塁では後藤が空振り三振し,二盗を狙った坂口も盗塁失敗。
6回は無死一塁から坂口が1ストライク3ボールから外角球に手を出し,遊ゴロ併殺。
1,2番の打順を組み替えたが,上位打線が好機を逸した。
岡田監督は「チャンスをつくる打順やのに。打順を入れ替えても3番までがな。
あの場面で(後藤も)空振りはアカン」と嘆いた。
今後は上位打線の一新を図る可能性が高く,2軍から森山の昇格が決定した。

2軍でいい働きをしてた森山の昇格
森山はここで期待に応えないと毎年の繰り返し

叩きつけて内野の間を抜くことと内野の頭を越す打球が打てればいいのですが・・・

このチャンスを活かしてもらいたいですね。

個人的には柴田,長田の昇格を期待してるんですけど。


野手も深刻ですが先発がうまくいかないのも波に乗れない要因

金子は普段どおりなら勝ちが期待できる
岸田は計算できる
木佐貫は試合が作れる
近藤,山本は投げてみないと分からない
6番手以降は未定

古川,比嘉という新戦力がうまく使えれば
一気に好転しそうな感じですが・・・




【写真は,静かな闘志で着実に大人の階段を登るT-岡田。まだ舞踏会前のシンデレラですけど。】