★4/13(火)ソフトバンク4回戦

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Bs 6-8 H
(京セラドーム:10,757人)

勝:ホールトン2勝2敗
S:馬原5S
敗:岸田2勝2敗

HR:(ソ)
   (オ)カブレラ8号2ラン(3回,ホールトン),T-岡田5号ソロ(3回,ホールトン)

2010年通算:18戦中9勝9敗0分 勝率.500
パ・リーグ順位:4位
ソフトバンク:2勝2敗0分


試合前には

きょう13日のソフトバンク戦(京セラド)に先発する岸田が
「何としてでも勝ちたい」と連敗阻止に意欲を燃やした。
今季初黒星を喫した前回6日の西武戦(西武ド)では8回3失点でチームの連敗阻止に失敗。
雪辱へ向け,この日はスカイマークスタジアムで投手指名練習に参加して汗を流した。
「ソフトバンクに悪いイメージはない。やれることをしっかりやりたい」と意気込んだ。

と意気込んで臨んだこの試合
結果はこのとおりでした。

3連敗で5割に逆戻り。
3回までに5点を奪ったものの,先発の岸田が6回11安打7失点で降板した。
またも踏ん張りを欠いた先発陣に,
オリックス・岡田監督が厳しい口調で叱責(しっせき)した。
「先発が悪いわな。全部先頭打者が安打やろ。いらん点をやり過ぎ」。
1点リードの5回には先頭のオーティズに初球を左中間二塁打。
続く小久保にも甘く入った初球の速球を右前適時打された。
6イニング中,先頭打者を抑えたのは4回だけ。
岸田も「全然,ダメです。もう5回(の場面)どころじゃない。全部ダメ」とうなだれた。
開幕からの9敗すべてで先発投手に黒星がついている。
「先発の踏ん張りがな。
このチーム状況ならやっと(貯金が)なくなったという感じやろ。
またあしたからよ」。
今季初のBクラス転落。
猛牛を率いる強気の将は仕切り直しを誓った。

前回の西武戦のように悪いなりに踏ん張って3点に抑えてくれたら勝てた試合
“たられば”の話で言えば前回と今回が逆ならよかったんですけどね。

勝負所は早めに摂津にスイッチしたソフバン秋山監督の采配
これで悪い流れを断ち切られたのが敗因ですね。

いい点はこの記事

今季初の“競演”が猛牛ファンを魅了した。
2点を追う3回1,死一塁からカブレラが速球を左翼3階席へ。
「ジャストミートすることができた。真っすぐを待っていた」。
4月9日の楽天戦(Kスタ宮城)以来,3試合ぶりの8号同点弾に負けじと,
T-岡田も2試合連続の5号ソロで続いた。
「甘い球をしっかりとらえることができた」。
敗戦にあって,クリーンアップに名を連ねる大砲コンビは好調だ。

火力の差が勝敗の差に結びつかなかったのは残念

オリックスはHR2本を含む11安打6得点
ソフバンはHRなしの13安打8得点

ここが昨季から続くオリックスの弱さ
つないでつないでタイムリーが打ったソフバンの攻撃を見習ってほしいですね。




【写真は,5割になって出直しの岡田監督。選手を躍らせる次の一手は何?!】