☆4/14(水)ソフトバンク5回戦

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Bs 10-8 H
(京セラドーム:10,133人)

勝:平野2勝
S:レスター4S
敗:ファルケンボーグ1勝1敗

HR:(ソ)田上1号ソロ(3回,山本)
   (オ)大引1号3ラン(2回,神内),ラロッカ4号2ラン(3回,神内),
      T-岡田6号ソロ(3回,神内),日高1号ソロ(6回,水田)

2010年通算:19戦中10勝9敗0分 勝率.526
パ・リーグ順位:3位
ソフトバンク:3勝2敗0分

本当に勝ち方のヘタなチームです。
HR4本を含む12安打で決勝点は相手のエラーって・・・

どんな勝ち方でも,勝利に変わりはない。
負ければ今季初の借金生活に突入する寸前で,オリックスが踏みとどまった。
勝ち越し点は思わぬ形で転がり込んできた。
同点で迎えた8回1死一塁で赤田の犠打は投手の前に転がったが,
それをトスしたファルケンボーグがまさかの悪送球。
右翼線にボールが転々とすると,岡田監督はベンチ内で
三塁コーチャーばりに手をぐるぐると振り回した。
それに呼応したのが一塁走者の田口。
40歳とは思えぬ激走で本塁を陥れた。
「ああいうのになるって知らんかった。スコアラーからも報告なかったわ。
これからはああいう攻撃やな。セカンドに行かして1点を取ろうと思ってたからまさかやった」
貴重な勝ち越し点と,ファルケンボーグの短所を見つける一石二鳥な攻撃に
指揮官は思わずニヤリと笑った。
最後はラッキーな得点だったが,この日は4発も放った上り調子の打線に尽きた。
2回に大引の3ランが飛び出すと,
同点に追いつかれた直後の3回は右手小指を骨折している手負いのラロッカの2ラン。
「今までの自分のスイングじゃないけれど,野球は常に微調整するものだからね」
と指名打者としての仕事を果たすと,T-岡田が今季2度目の3試合連続本塁打で続いた。
締めは6回の日高のソロだった。
「きょう負けるのと勝つのではえらい違いよ」。
貯金がなくなり再スタートとなる一戦での辛勝に岡田監督はホッと一息ついた。

連敗脱出に岡田監督も勝った事実を素直に喜んだみたいですね。

しかし,触れられてませんが省吾の乱れは深刻ですね。
次が悪ければ2軍調整も視野に入れてもらいたいですね。

勝利の立役者は赤田ではなくこの人

そのスピード感は,40歳とは思えない。
現役時代,ともにプレーした岡田監督が「イチローより速かったはず」
と証言するオリックス田口壮の俊足は健在だった。
8-8の同点で迎えた八回。ソフトバンクの5番手投手はファルケンボーグ。
身長2メートルの長身から150キロ超の速球。
難攻不落のセットアッパー相手に,1死から田口が中前打で出塁。
「二塁に送って,プレッシャーをかけようと思った」と指揮官は,
2死を覚悟で続く赤田に,送りバントのサインを送った。
一塁線へ転がり,ファルケンボーグが処理。
ところが,一塁への緩いトスがそれ,右翼方向へ転々。
その間に田口がなんと,一塁から生還。
負ければ4連敗,勝率5割を割る危機に,40歳の足がチームを救った。
不調の坂口に代わって1番に入ったのは今季2度目。
「監督の使いやすい選手になること。それが,僕の仕事」。
バントや守備固めでメジャーの名将ラルーサ監督に重宝され,世界一を経験。
カージナルスの地元紙の「バックアップ選手」部門で
最も印象に残った選手としてもノミネートされた“いぶし銀”は,
ナイター後も体のケアを怠らず「足つぼ? 自分で押しますよ」と笑う。
どんな役割だっていとわない超ベテランは,本当に頼りになる。

「監督の使いやすい選手になること。それが,僕の仕事。」

ん~名言です。
ふんぞり返ってもいいくらいのベテランなのに
若手に交じって第一線でチームを救ってくれました。

そして,不安だったラロッカの容態

10日の楽天戦(Kスタ宮城)で死球を受けたラロッカの右手小指が
打撲ではなく,骨折だったことが判明。
痛みがひかないため,13日の試合中に大阪市内の病院でCT検査をしたところ
「右手第五指末節骨骨折」との診断。
登録抹消も検討されたが,この日の打撃練習も
衝撃を和らげるサポーターのような物を小指に装着して敢行。
「いつ守れるかは分からんけど」と岡田監督はしばらくDHで起用する方針を示した。

安静にして最短で3週間の骨折らしいですが
そこは昨季も苦い思いをした死球
骨折してもこの働き

オリックスが両チーム合わせて38本の安打が出た乱打戦を制して連敗脱出した。
ラロッカは13日に「右第5指の末節骨骨折」と診断されたが「5番・DH」で先発出場。
3回には4号2ランを放つ活躍をみせた。
両手に残ったのは痛みではなく,会心の手応えだった。
三回一死一塁。
ラロッカが左翼席へライナーで飛び込む勝ち越しの4号2ラン。
4点差のリードを追いつかれた直後,再び突き放した。
「高めをしっかり振り抜くことができた。とにかく勝ち越すことができてよかった」
脅威の一撃だ。
前日13日はベンチ入りメンバーから外れた。
試合前の練習中,10日の楽天戦(Kスタ宮城)で
岩隈から死球を受けた右手小指に激痛が走ったため,大阪市内の病院で緊急検査。
CT検査の結果,「右第5指の末節骨骨折」と診断された。
仙台市内で検査を受けた際には打撲と診断されていただけに,岡田監督は
「だから,ちゃんと調べえ言うとるんや」といらだちを隠せなかった。
主砲の離脱危機。
試合前練習では急きょ,最初にラロッカに打たせ,
指揮官はアンダーウエア姿のままベンチへ出てスイングをチェックした。
選手を入れ替える場合の期限は午後3時。
リミット20分前に監督室へ戻り,出した結論は「GO」だった。
「あれ(だけのフリー打撃を)見たらな。DHや」。
骨折している小指にクッション効果のあるサポーターをはさみ,
鋭い打球を飛ばす助っ人の底力を信じた。
二回に大引の3ランでリードを4点差に広げたが,
三回二死から先発の山本が5連打を許して4失点。
左腕をこの回限りで見切り,継投でしのぐ作戦に切り替えた。
その直後にラロッカの2ランと,T-岡田の3試合連発で,主導権を奪い返した。
日米の大砲の働きで息を吹き返し,今季初の“借金生活”は免れた。

ボール1個分くらい外角への踏み込みが甘かったように見えましたが
ホームランを打った打席ではさすがでしたね。

シーズンを棒に振るような無理のない程度にお願いします。

ラロッカがDHの隙に一輝は結果を出さないと・・・


今日は鷹が得意な近ちゃんに期待します。




【写真は,個人的にはヒーローは田口の足ですが3奪三振で4セーブ目のレスターとゴーヤーズ??】