☆4/21(水)日本ハム4回戦

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Bs 8-4 F
(京セラドーム:10,290人)

勝:加藤1勝
S:
敗:谷元1敗

HR:(日)高橋1号ソロ(6回,山本)
   (オ)鈴木1号3ラン(6回,谷元)

2010年通算:24戦中13勝11敗0分 勝率.542
パ・リーグ順位:3位
日本ハム:4勝0敗0分

カブレラの背筋痛に続いてこんなことが

田口が今季初めて出場選手登録を抹消された。
20日の日本ハム戦(スカイ)で8回に
遊ゴロを放って一塁ベースを駆け抜けた際に左太もも裏を負傷。
神戸市内の病院で精密検査を受けた結果「左太もも裏の肉離れ」で全治1カ月と診断された。
開幕から堅守に加えて打率3割と存在感を示していただけに岡田監督は
「思っていたよりも時間がかかるみたい。今は治すのが一番。残りの者でやるしかない」
と長期離脱に晴れない表情だった。

精神的支柱でもあった田口の離脱

これはすごく痛いと思っていたら

鈴木にとって,今季3試合目の先発マスクは巧みなリードを期待されての起用だった。
最近の投手崩壊を考えると,弱点の打撃には目をつぶるしかない。
だが,そんな岡田監督の「思惑」は外れる。
13年目のベテランは4安打6打点とバットで輝きを放った。
第1,2打席はともに二塁打。
3-4で迎えた六回には左中間へと飛んだ打球が逆転3ランとなった。
「僕は本当に打てないけど,何とか仕事をしたいと思った。まぐれは続くものですね」。
通算3本目の本塁打は,近鉄時代の2003年以来7年ぶりだった。
八回の好機は「僕なんかを歩かせるわけにはいかない」
と捕手の勘で内角にヤマを張り,ダメ押しの2点二塁打。
指揮官も「鈴木が打つのは考えてなかったけど,4本とも会心の当たりや」とたたえた。

山本(六回途中まで4失点)
「序盤は何とか粘れたが,六回の本塁打は余計だった」

坂口(2-3の五回1死三塁から同点二塁打)
「前の打席でボールの見極めができていた」

昔風イケメンのす~さんが見事やってくれました。
開幕してずっと調子の上がらない山本を巧みにリードしつつ
バットでも支えてくれました。

今回はたまたま大当たりでしたがリード面を考えると鈴木か
この日1軍に上がってきた前田を使う方がいいかもしれませんね。

鈴木の記事をもういっちょ

ド派手な猛撃だった。
1点を追う6回1死二,三塁からの第3打席。
8番・鈴木が牙をむいた。
2番手の谷元が投じたスライダーをジャストミート。
「打った瞬間は“抜けてくれ”という感じでした」。
逆転への祈りが乗り移った大飛球は左中間席に着弾した。
「迎がいいバントを決めてつくってくれたチャンスだったし,何とかしたかった」
近鉄時代の03年3月30日のオリックス戦(大阪ド)以来7年ぶり,
オリックス移籍後初となる一撃は決勝の3ランとなった。
2試合ぶりのスタメン出場で大奮闘。
2回は今季初タイムリー,5回には2打席連続の二塁打で好機拡大した。
圧巻は8回1死二,三塁からの第4打席。
「内角球を狙っていた。(相手は)1点をやりたくなかった場面だったし」。
捕手目線で配球を読んで狙い球を絞った。
狙い通り内角への速球を完ぺきに捕らえた一打はダメ押しの2点適時打二塁打となった。
「4本とも会心の当たりやろ。鈴木は打つ方では考えてなかったよ」
好リードを期待して送り出した岡田監督も大活躍に目を丸くした。
中日時代の00年以来10年ぶりの猛打賞に加えて自身初の4安打6打点の大爆発。
今年で35歳を迎えるベテランながら今季は開幕から早出特打ちを継続してきた。
「打席数は少なかったけど調子は悪くなかった。きょうは出来過ぎ」。
地道な練習が実を結び投手陣をバットで援護。
攻守でチームを3連勝へと導いた伏兵が今季初めて大きな輝きを放った。

相手にしてみれば迫力不足のクリーンアップをうまく抑ええただけに
まさかまさかの伏兵に敗れたかんじでしたね。

そして,前田とともに1軍に上がってきたのが2軍の4番打者迎

昨季最下位のオリックスは,リーグ覇者の日本ハムに今季4連勝。
主軸のカブレラと田口を故障で欠く苦しい布陣ながら,
6犠打を効果的に点に結び付けて3連勝をマークした。
田口に代わってこの日出場登録された迎も「7番・右翼」で先発して1安打,2犠打と活躍した。
岡田監督は「みんなでつないで,犠牲になるものは犠牲になって,
(後続が)打ちやすい環境をつくっている」と笑顔で解説した。

犠打に安打にと田口の代役を果たした迎
2軍で黙々とがんばってきた背番号25がガンガンやってくれることを期待。




【写真は,昨日は郁洋DAYと言っても過言でない昨日の試合。す~さんかっこいい!!】