★4/22(木)日本ハム5回戦

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Bs 1-11 F
(京セラドーム:10,454人)

勝:ケッペル2勝1敗
S:
敗:近藤1勝3敗

HR:(日)小谷野1号2ラン(2回,近藤),稲葉3号2ラン(5回,近藤)
   (オ)

2010年通算:25戦中13勝12敗0分 勝率.520
パ・リーグ順位:3位
日本ハム:4勝1敗0分

昨日は仕事で主催の大きな行事があり
懇親会も含め夜まで拘束されたので結果だけしか見てませんが

打たれすぎやろ!

今日は朝から約150人のお偉いさんたちを連れての現地視察のためサックリいきます。

まずは心配してたカブレラ

オリックスカブレラは22日,
1軍登録日数が9年に達して海外移籍も可能となる
フリーエージェント(FA)権の取得条件を満たした。
2年契約の最終年となる今季は,
前日までともにリーグトップの打率4割5厘,8本塁打を記録。
この日は背中痛から3試合ぶりに復帰し,「4番・指名打者」で先発した。

これで日本人カブレラが誕生したわけですが4番復帰の効果よりも

オリックスの先発・近藤がマウンドでうなだれた。
二回一死二塁。
6番・小谷野にチェンジアップを左中間席へ運ばれる先制2ランを浴びた。
今季5度目の先発。
これまで,すべて序盤に先制点を奪われている。
唯一の白星となった3月26日のソフトバンク戦(ヤフードーム)も,一回に本塁打を許した。
それ以来,登板3試合で0勝2敗と勝利から遠ざかっている。
開幕から先発投手が序盤に失点を重ねるケースが相次いでいる岡田オリックス。
監督から『先制点の重要性』を何度となく説かれてきた。
しかし,この日も守れなかった。
そんな近藤を野手がバックアップした。
二回,けがで欠場していたカブレラが右中間二塁打。
二死二,三塁から日高の投手強襲の内野安打で1点差に詰め寄った。
四回の守備でも中堅・坂口と二塁・後藤が魅せた。
無死一塁で糸井に右中間を破られる痛烈な二塁打を浴びたが,
見事な中継プレーで一走・高橋を本塁タッチアウトに仕留め,追加点を阻んだ。
だが,近藤が粘りきれない。
五回に紺田の犠飛と稲葉の3号2ランで,1-5と4点差をつけられ,この回限りで降板。
後を受けた投手陣も失点を重ねチームは1-11で大敗,4連勝とはならなかった。

いい近ちゃんと悪い近ちゃんは交互にやってくるイメージでしたが
今年は省吾と近ちゃんは全く勝てる気がしません。

別記事で

オリックスは投手陣が崩れて連勝が3でストップした。
6カードぶりに勝ち越したものの,3連戦でいずれも2けた安打を許した現状に,
岡田監督は「毎試合打たれ過ぎやろ。捕手も含めて,もっと考えな」とあきれた。
記者のスコアブックをのぞき「(安打を示す)赤ばっかりや」とつぶやいた。
先発近藤は追い込んでからの決め球を欠き,要所で甘く入った変化球を痛打された。
自身3連敗となった右腕は「毎回やっていることは同じ。考えていかないと」と言葉少なだった。

T-岡田(6試合ぶりの安打)
「ボールが見えていない状態だったけど,気が楽になった」

赤ペン先生もびっくりの赤字だらけのスコアブック

そらそうよ監督の怒りの矛先は・・・

今季最多の2ケタ11失点の完敗だった。
またも弱点の投壊で昨季から続いていた日本ハム戦の連勝も「6」でストップ。
お得意様相手にも屈辱を喫した岡田監督が怒りをあらわにした。
「打たれ過ぎやろ。毎試合で2ケタ安打を打たれている。
それはベンチの責任かもしれんけどな。それはわからん」
試合後のコーチ会議で岡田監督は緊急の入れ替えを決断した。
敗因に加えて被安打の多さはバッテリーの責任として菊地原に加えて
正捕手・日高の2軍降格を決定。
「バッテリーを含めてな。打たれ過ぎ。考えられへんよ」。
引責で選手会長を抹消する大ナタを振るった。
きょう23日には辻捕手と左腕の吉野を昇格させることを決めた。
13勝12敗でまだ貯金1。
岡田オリックスが再加速へ断を下した。

ここにきて重い腰を上げて選手会長といえど外角一辺倒のリードに喝が入りました。
これで腐る男じゃないと信じてますので日高の変身ぶりに期待してます。

最後に田口情報も

左ハムストリング肉離れから再起を期す田口がリハビリを開始した。
この日は京セラドームで患部のアイシングなど治療に専念。
田口は「とにかく早く治してチームに戻りたいと思います」と早期復帰を誓った。
ただ,前日21日は神戸市内の病院で精密検査を受けた結果「全治1カ月」と診断。
いまだ練習再開のメドも立っておらず,
今後は状態を見ながらリハビリメニューを進めていく予定だ。

今季は故障に縁遠いことを期待してましたがここから連鎖しないことを祈ってます。




【写真は,いつもこの顔ばかりになってしまった近藤。いい日もあるから勝率5割の男だったのに】