☆4/23(金)西武4回戦

イメージ 1

Bs 6-0 L
(京セラドーム:12,926人)

勝:金子3勝3敗
S:
敗:涌井3勝2敗

HR:(西)
   (オ)前田大1号満塁(8回,涌井)

2010年通算:26戦中14勝12敗0分 勝率.538
パ・リーグ順位:3位
対西武:2勝2敗0分

選手会長日高を2軍調整に送って
鈴木,前田大,辻の捕手3人体制に移行

その結果

今季初の先発マスクをかぶったオリックスの前田大が,攻守で金子をもり立てた。
守っては好リードで金子の今季2度目の完封を演出。
八回にはプロ初の満塁本塁打を放ち「まぐれです」と照れ笑いを見せた。
昨季は19試合の出場にとどまった30歳の前田大は
「チャンスをいただいたので,結果を気にせずやろうと思っていた。
リードじゃない,投手です」と謙虚にエースを持ち上げた。

岡田監督(金子と前田大のバッテリーに)
「金子はずっと悪かったのに,相性はあるんやろうな。危ない感じもなかった」

そうなんです!

金子とのバッテリーの相性は前田が一番なんです。

おかわり君への顔面死球で危険球退場になった後で
内角を攻められなくなった金子を復活させたのも前田のリード

今回も前田効果で迷えるエースが

相性の良さは本物だった。
エース・金子が6安打投球で3月20日の開幕・楽天戦以来,今季2度目の完封勝利。
自身初の毎回奪三振で今季最多12個を奪い,涌井とのエース対決を制した。
「完封が一番うれしい。これまではフォームが投げる前から力んでいた。
力を抜いて投げられたのが良かった」
最大のヤマ場は1点リードの8回1死二塁。
「一番しんどかった」というピンチで栗山を空振り三振に仕留めると,
続く4番・中村にはすべて速球勝負。
2ストライク1ボールからの144キロで空を切らせた。
この夜は心強い味方がいた。
今季初めてマスクをかぶった前田大の存在だ。
2人は昨季4試合でバッテリーを組み,無傷の2勝(2完封)。
通算34回で4失点,防御率は1・06と抜群の数字を残した。
前田大はリードだけでなく,バットでも援護。
2点リードとした8回2死満塁では,涌井からプロ初の満塁弾。
08年6月17日の巨人戦(福島)以来,プロ通算7本目の一発でダメを押した。
「まさかですよ。振ったら当たりました」。
初々しく振り返った前田大だったが,
本拠地で満塁本塁打を記録した選手には
球団スポンサーから100万円がプレゼントされると知り
「何に使おうかな…」と笑みがはじけた。

前田の細い目がより一層細くなった瞬間です。

鈴木に続き大活躍の前田
2番手捕手争いから一気に正捕手争いに激化しそうです。

別記事でも

正捕手不在のピンチを,チャンスに変えた。
前日まで25試合中,15試合で2けた被安打の惨状にこの日,日高が登録抹消。
金子と組んで通算8勝2敗という相性に注目され,この日の先発マスクに指名された。
八回二死二塁では4番・中村にオール直球勝負。
外角144キロで空振り三振に斬り,
「直球に合ってなかったから」と鋭い観察眼を生かした配球に胸を張った。
今季はキャンプから2軍。
早起きし「金子炎上」の紙面を見るたびに
「金子の力ならもっと点を取られないで済む」と首をかしげてきた。
「完ぺき主義者なんで,1点取られると集中力が切れる」と性格も球も知り尽くした相棒。
不振のエースを目覚めさせた。
さい配ズバリの岡田監督は「久々よ。こんなん。あとのは大助かりの本塁打やったけどな。
こういう投球をされると,また前田でいかんといかんようになってくるよな」
と頼もしそうに認めた。
2位・西武へ1・5ゲーム差へ迫る1勝。
カブレラがわき腹痛で離脱ピンチで,より大事になる投手力。
捕手の厚みが増すのは大歓迎だ。

金子の記事も

右腕に自信がよみがえった。
オリックスの金子が西武・涌井に投げ勝ち,開幕戦以来の完封勝利。
「力を抜いて,切れのいいボールを投げられた」と柔らかく笑った。
直球が走り,要所を三振で切り抜けた。
八回には1死二塁とされたが,3番・栗山を速球で追い込み,最後は変化球を振らせた。
続く中村はすべて直球で押し,連続の空振り三振。
「毎年おかわり君(中村)には打たれている。そういう打者を抑えたのは大きかった」。
今季初の2けたで自身初となる毎回の12奪三振をマークした。
開幕戦を1-0で完封する絶好のスタートを切りながら,その後は苦しんだ。
大量失点が続き,防御率は6点台に低迷していた。
この日は昨夏に2試合連続完封を果たすなど,相性のいい前田大とのバッテリー。
「結果が出ているんで,自然と投げやすかった」と本来のリズムを取り戻した。
投手陣が3試合連続で2けた安打を許し,
岡田監督は正捕手の日高を2軍に落とす荒療治を行ったばかり。
流れを変えたのはやはりエース。
「いい時の感覚を思い出した。次もしっかり投げたい」と頼もしかった。

金子がこの状態をキープしてくれれば言うことないですね。
さっきの記事にもあったこれがありますから

オリックスカブレラが左脇腹痛で欠場した。
神戸市内の病院で磁気共鳴画像装置(MRI)検査を受け,井筒チーフトレーナーによると
「異常なものは映ってない。医者には痛みがひくには5日から1週間くらいと言われた」という。
試合後,岡田監督は「あす(登録を)抹消するかもしれん。
序盤だし,無理せんで治させるよ」と話した。

頼れる主砲は2軍で治療
代役の4番ラロッカも骨折中

打てない塩崎や犠飛だけで役立つ北川を起用するより
辻を1塁起用で5番に据えるのも手ですね。

目下2勝2敗の木佐貫が,きょう24日の西武戦(京セラド)に先発する。
今回は今季初めて中5日での登板。
前回18日のロッテ戦(千葉)では8回1失点でチームの連敗を「2」で止めた。
自身の勝ち越しへ向け,前日22日にはブルペン入りして調整。
「しっかり試合をつくれるようにしたい。チームの勝利に貢献したい」。
安定した投球を続ける新戦力右腕が再浮上へのカギを握る。

さあ,今日の木佐貫と相性のいい女房は鈴木か前田か辻か?!




【写真は,イエス!フォーリンラブ♪なち~ちゃんと前田】