★4/24(土)西武5回戦

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Bs 4-6 L
(京セラドーム:22,395人)

勝:許2勝2敗
S:シコースキー2敗9S
敗:木佐貫2勝3敗

HR:(西)
   (オ)

2010年通算:27戦中14勝13敗0分 勝率.519
パ・リーグ順位:4位
対西武:2勝3敗0分

金子に続く好投が期待された木佐貫

今季初めて中5日で先発した木佐貫が今季最短の3回0/35失点で降板した。
2回に高山の右犠飛で先制点を献上。
同点で迎えた4回は3連打を浴びて無死満塁のピンチを背負った。
「何とか粘らなくてはいけなかったです…」。
勝敗の左右する局面で痛恨のミスを犯した。
続く浅村にフルカウントから投じたフォークが低めに外れて押し出し四球を許した。
またも先発の不調に岡田監督は「また対戦がある。修正せなアカン」と奮起を促した。

先発の駒不足で磐石のローテが組めない今の先発陣にあって
金子,木佐貫の布陣は3連戦で勝ち越しするための順番なのでここで落とすと痛いですね。

6番手候補の中山は昨日も2軍で打たれてたので
今季初チャンスの伊原が予告先発で上がってましたね。

なんとか今日西武に勝ち越し&伊原にプロ初勝利をプレゼントしたいですね。

問題は打線の主軸

主砲が抜けた穴は大きかった。
左脇腹痛のカブレラが今季初の1軍出場選手登録を抹消。
不在の大砲に代わってラロッカが2試合連続で4番に座ったが,2試合連続無安打。
競り負けを喫した岡田監督はポイントゲッターの不調を嘆いた。
「調子が悪い。内容も悪すぎる。いい感じで打っている打席がない」
初回,8回と見逃せば完全なボール球に手を出して好機を逸した。
「田口さん,カブレラさんがいないので,チームの中心にいようと思っているけど…。
自分のスイングができていない」。
この日は3度も得点圏に走者を置いた状況ですべて精彩を欠き,
得点圏打率も1割まで落ち込んだ。
右第5指の末節骨骨折の影響もあり打撃は不調。
「その(カブレラ不在)間は右,左投手で変えたりな。(4番の)固定はできん」
代役の沈黙に指揮官は打順の組み替えを明言した。
相手投手にとって北川やT-岡田を抜てきするもよう。
打線の軸を失った岡田オリックスは“日替わり4番”でAクラス3位への再浮上を狙う。

T-岡田では確実性に難ありで北川では迫力が無さすぎなので
まだラロッカの方が見た目はいいんですが完全に調子を落としてますね。

この辺りの岡田監督の談話を追加で

岡田彰布監督(52)は「ラロッカ,調子悪いなあ。
いい感じで打ってる打席少ないし,今日なんかないよ。
練習から悪いし,タイミングも合ってないな。
4番が抜けたし,なかなか固定できんわな。
(1,2番が)だいぶ機能してきたから余計にチャンスくるわなあ」と,
今後も続きそうな厳しい戦いを覚悟していた。

意外とお調子者っぽいバイナムを4番抜擢にして安打を狙ってみてはどうでしょう?

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カブレラと田口を故障で欠いたオリックス打線は,好機に畳み掛けられなかった。
代役で4番に座るラロッカは,期待に応えられない日が続く。
この日も無安打に終わり「何とか自分が中心となって引っ張りたいが」と唇をかんだ。
2点を追う八回は連打で無死一,二塁と攻めたが,ラロッカは三振。
5番に入ったT-岡田も併殺打に倒れ,岡田監督は
「内容が悪すぎる。相手投手の右左で(メンバーを)変えたりせんとな」と話した。

坂口(あと本塁打サイクル安打だったが)
「勝ちにつながっていれば…。(本塁打は)生まれて一度も狙ったことはない」

赤田(古巣相手に3安打)
「西武戦だけは,無安打じゃいけないという意地があるんで」

木佐貫(3回0/3を5失点でKO)
「何とか粘らなくてはいけなかった」

上位打線が出ても最後の一押しができなくて負けるのはくやしいですね。

ほんとなんとか伊原を援護してあげてもらいたい・・・


ちなみに今は黒オレンジをまとう青波魂の申し子が追悼の満塁弾を放ってました。
今季はなかなか調子の上がらなかった谷がここぞで見せる一撃

改めてご冥福をお祈りします。




【写真は,粘りが身上の木佐貫も昨日はあっさり味でした。次はこってりでお願いします。】