★5/4(火)ソフトバンク8回戦

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Bs 3-11 H
(京セラドーム:33,218人)

勝:ホールトン4勝3敗
S:
敗:山本2勝2敗

HR:(ソ)松田6号満塁(1回,山本),オーティズ12号3ラン(4回,香月),長谷川1号2ラン(5回,香月)
   (オ)

2010年通算:36戦中15勝21敗0分 勝率.417
パ・リーグ順位:5位
ソフトバンク:3勝5敗0分

省吾はよくここまで先発をさせてもらえたと思うしかないですね・・・

試合開始早々に大勢が決まった。
オリックスは先発山本が一回1死満塁から多村にストレートの押し出し四球で先制点を与え,
続く松田には初球を満塁本塁打された。
岡田監督は「もう(ローテから)外す。怖くて逃げるような投手は投げさせられへんよ」と憤慨した。
京セラドーム大阪で今季初めて観客が3万人を超えたが,
五回に10点目を奪われたところで空席が目立つようになった。
先発としては自己最短の1回1/3で降板した山本は「きょうは何もないです」とうなだれた。
試合後には2軍落ちが決まった。

前日のスカイの3万5000人の観客に次いで
ドームでも3万3000人のお客さんが足を運んでくれたのにもかかわらず・・・

生き残りをかけたマウンドは無残な結果に終わった。
先発の山本が1回1/3で5失点。
自己最短KOを喫した。
またも先発陣の乱調で大敗を喫した岡田監督は左腕に2軍降格を通告した。
「逃げてたら先発はできん。逃げるような投手は投げさせられへんよ」
初回1死満塁。
多村にストレートの押し出し四球で先制点を与えると,続く松田への初球だった。
甘いスライダーを左翼5階席に運ばれた。
わずか20球で5失点。
試合開始から12分後に勝敗は決した。
不調での2軍降格は06年4月以来となった山本は
「もう一度走り込んでやります」と必死に気持ちを切り替えた。
それだけに,逃げ腰の投球が目立つ投手陣に指揮官は攻めの投球を指令した。
「当ててるんじゃないけどな。逃げてばっかりやからな」。
山本降板後は,捕手の鈴木と前田大が徹底的に内角を要求し3死球を与えた。
8回2死。
小松が投じた速球がオーティズの左ひじを直撃。
両軍がベンチを飛び出し乱闘寸前の状況となり審判からは警告試合が宣告された。
今季最多の3被弾を含め今季最多タイの11失点。
“投壊”が大きな敗因となりチームは今季最多の6連敗。
「もう限度よ!」。
そう言い残して会見場を後にした指揮官の言葉が苦しい現状を象徴していた。

内角攻めの効果が表れてくるのは1試合じゃないので
敵のスコアラーが配球が変わったと思うまで続けてもらいたいですね。

さてさて,少しでもいい話題はないかと探してみたら

左脇腹痛で戦列を離れていたオリックスカブレラが1軍に復帰し,1安打を放った。
「4番・指名打者」で4月22日以来の出場を果たし,
四球,右飛,左飛で迎えた八回の第4打席で右前打を放った。
試合前には「イタイ。ガマン」と言いながらも打撃練習では柵越えを連発していたが,
試合は投手陣が打ち込まれ,連敗ストップの救世主とはならなかった。

カブレラの復活は打線の厚みをもたらすので
ラロッカ同様満身創痍ですががんばってもらいたいです。

もうひとついい話題を

ソフトバンクからオリックスにトレードで加入したばかりの荒金と金子圭が
古巣戦でそろって移籍後初出場した。
金子圭は八回から遊撃の守備で出場。
先頭の川崎の打席では古巣ファンから「ショートを狙え」とのコールが起こり,
その通りに飛んだゴロをさばくと,スタンドからは温かい歓声が送られた。
荒金は九回に四球の金子圭を一塁に置いた場面で代打で起用され,右前打を放った。
「ルーキー以来の緊張でした」と苦笑いした。

金子圭(古巣戦で移籍後初出場)
「左翼スタンドから歓声が聞こえた。チャンスをもらえて良かった」

昨日の時点では戦力になりそうな予感ですが
同じく代打出場したシンタローに1本欲しかったですね。


連敗のショックでたんたんと更新させてもらいました・・・(泣)



【写真は,この表情しか記憶にない省吾のしかめっ面。どうにか再生してもらいたいですね。】