★5/8(土)ロッテ6回戦

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Bs 3-9 M
(京セラドーム:19,158人)

勝:成瀬5勝3敗
S:
敗:金子3勝4敗

HR:(ロ)里崎5号ソロ(3回,金子千),6号3ラン(8回,加藤),金泰均9号3ラン(5回,金子千)
   (オ)山崎浩1号ソロ(3回,成瀬),T-岡田8号ソロ(7回,成瀬),バルディリス1号ソロ(7回,成瀬)

2010年通算:38戦中15勝22敗1分 勝率.405
パ・リーグ順位:5位
対ロッテ:1勝5敗0分

HR打てど打てど 我がチーム 楽にならざり ぢっと手を見る

ネピ川啄木


これ以上言う言葉がないです・・・

オリックスは悪い流れを断ち切れない。
5月は未勝利で,背中には最下位の日本ハムの足音が迫る。
7連敗の岡田監督は
「強い気持ちというか…。頑張っている姿とか,そういうのが伝わってこんよ」
とふがいない試合を続ける選手に苦言を呈した。
エース金子千は上々の立ち上がりだったが,中盤に打ち込まれ,5回6失点で4敗目。
一度崩れると止まらない悪癖が修正できない。
「いつも同じことの繰り返しで,チームに申し訳ない」
というコメントも,おなじみになってきている。

T-岡田(昨年を上回る8号本塁打)
「去年より今年の方が良くないとおかしい」

前田大(金子千に)
「もう少し僕が用心深くリードをしてあげられれば…」

いつもここでも書くけど覇気がない

選手個々の調子でいけいけな時は強いが
不調になるとまったく試合にならない。

個人の好不調に左右されない組織力がこのチームには備わってません。

だから1点を取る1点を守るという気概が育たないんだと思いますね。


アホみたいないけいけドンドン野球は早くやめてもらいたい。

少なくとも監督は気がついて改革に必至なんですが選手にまで浸透しないですね。

オリックス黄金時代の手堅い野球の復建の道のりは遠い・・・


ただ,未来の打線の核は育ちつつありますね。

T-岡田が2試合連続の8号ソロを放ち,自己最多本塁打をマークした。
5点を追う7回1死から,成瀬のスライダーを左翼席へ。
「スライダーでやられていたので,何とかしてスライダーを打とうと思った」
と技ありの一発で5番打者の仕事を果たした。
ただ,連敗に苦しむチームとあって
「ホームランより,勝ちにこだわるバッティングをしたい。何とかして勝ちたい」
と笑顔はなかった。

T-岡田がうまく育つためにも
田口が精神的に盛り上げ大引,坂口(あとひとりが欠けてしまいましたが・・・)の若手が
それに続いて勝ちに行く1点を取って守るを

あと一押しが気持ちでできるチームを作ってもらいたい。


最後にそらそうよ節を

既に怒り,嘆き,あきれた岡田監督の顔に表情はもうなかった。
「4月からずーっと言ってることよ。分からんか?何度も何度も」。
1分けを挟んで7連敗。
しかも同じ過ちが繰り返されたのだから,たまらない。
金子千は5回に1点を失いなお2死一,三塁で
4番の金泰均キム・テギュン)に甘く入った初球を
左翼の5階席へ運ばれる特大の3ランを被弾。
8回に1死一塁から登板した加藤はストレートの四球後,里崎に右中間席へ運ばれた。
岡田監督の不満は精神面にも及んだ。
「気迫?全然,ない。打たれました,で終わり。弱いんかな気持ちが」。
試合後,バッテリー間では1時間以上もミーティングを実施。
途中,指揮官も加わり鼓舞したという。
きょうのロッテ戦が終われば,交流戦に突入する。
「あすは何としても止めんとな。このまま交流戦に入るのは気分悪い」。
選手の意地が試されている。

ベンチでの暗い顔の岡田監督より心から喜ぶ顔の方が見たいですね。




【写真は,一度気持ちが切れたら修正が難しいプライドの高さが金子の弱点?!】