☆5/13(木)交流戦ヤクルト2回戦

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Bs 9-2 S
(神宮:11,052人)

勝:小松2勝1敗
S:
敗:バーネット2勝3敗

HR:(オ)カブレラ9号満塁(8回,吉川)
   (ヤ)

2010年通算:41戦中18勝22敗1分 勝率.450
パ・リーグ順位:4位
対ヤクルト:2勝0敗0分

交流戦成績:2戦中2勝0敗0分 勝率1.000
交流戦順位:1位

実は昨日,家から徒歩10分圏内の野球場で広島対楽天戦があり
家族3人で夕食がてら観戦をしてきました。

普段は憎き楽天ですがその応援団席の真ん前で弁当を食べて
2歳の息子もトランペットや太鼓の応援団に夢中

次は家族3人でオリックスを見なくてはと思って帰ってきました。


さて本題なのですが我がオリックスやってくれてます♪

多くのヤクルトファンが試合終了を待たずして球場を後にした。
3点リードの8回1死満塁。
外角寄りの初球をカブレラはジャストミートした。
痛烈な大飛球は右中間スタンド最前列に着弾。
ダメ押しのグランドスラムで勝負を決定づけた。
「(1軍に)戻ってから打点は稼げてなかったからね…。良かったよ」
11試合ぶりの9号は西武時代の07年9月28日の日本ハム戦(西武ド)以来,
自身6本目の満塁弾。
1試合7打点は自己最多という暴れっぷりだった。
4番の完全復活に岡田監督も目を細めた。
「復帰したときは(状態が)よくなかったけどな。
(チームも)いいスタートが切れたと思う。
ケガ人もおるけど,みんなの力でカバーするしかない」
T-岡田が離脱しながらも3連勝で交流戦も連勝発進。
ここから開幕ダッシュの再現だ。

いくら狭い神宮とはいえなかなか出なかったカブ弾にホッとしました。
カブレラはこんなコメントも


試合前は先発の小松にちょっかいを出して気を紛らわせるなど気を配っていたが,
二回の守備で失点につながる失策。
「あれで百パーセント集中していないと分かった。バットで取り返してやろうと思った」

DHキライ!というのもうなずける失策からの集中
守備での失敗を見事取り返してくれました。

1HR7打点のカブレラがヒーローではなく久々のこの男が

今季初先発した小松が昨年7月15日のロッテ戦(京セラド)以来となる先発勝利を挙げた。
5回6安打2失点の粘投。
1点リードの2回1死一塁から3連打で勝ち越しを許したが,そこから踏ん張った。
1点リードの4回2死一,二塁では福地を外角への速球で遊ゴロに仕留めた。
「勝つことがうれしい。しっかり上昇していきたい。今年はバリバリやります」
と先発での白星量産を誓っていた。

小松の記事をもうひとつ

特段優れた球種があったわけでもない。
打ち損じも,味方の好守もあった。
それでも雪辱に燃える闘志は,相手打線を上回った。
「僕らしい投球ができた」。
ここまで16試合に救援登板してきたオリックスの小松が,
今季初先発で念願の2勝目を手にした。
入団2年目に15勝で新人王。
そのままWBCの日本代表に選ばれ,脚光を浴びた。
だが右腕は昨季,投げては打ち込まれ,1勝9敗,防御率7・09。
岡田新監督からは「悪い残像を振り払うためにも」とリリーフ転向を命じられた。
先発陣の不振で巡ってきたリベンジの場。
直球のほとんどは140キロに届かず,フォークは見切られる。
全盛期の姿には遠いが「目の前の打者をアウトにすることだけ考えた」とがむしゃらに腕を振った。
5回2失点は平凡な結果かもしれない。
それでも小松は,ウイニングボールを大事に握り締めた。

岡田監督(カブレラに)
「打ってもらわんと。4番やからな」

鈴木(小松に)
「正直きょうは良くなかったけど,粘ってくれた」

小松が本調子でなくても勝てたのは昨季の小松になかった気持ちと味方の援護
中継ぎで実績を残したからこそ怖がらず投げられるようになったと思います。

ただし監督のコメントで

「今日は最初から5回までだと思っていた。
白星がかかっていなかったら,4回は代打を出しとったかもしれんな」
とやや厳しい評価だった。

まだまだこの評価ですので15勝右腕の復活がキタ~~~!になる日はもう少し先ですね。

さてT-岡田離脱の余波をこの男がカバー

T-岡田の負傷離脱の影響で打線を組み替えたオリックスは,
荒金が「2番・左翼」でソフトバンクから移籍後初めて先発出場した。
第1打席は無死二塁から進塁打の二ゴロで先制点につなげ,
三回は右前へヒットエンドランを決めてチャンスを拡大。
続く打席もファウルで粘った末に四球を選び,2番打者として十分な働きをした。
3日の入団会見では「トレードをチャンスだと思って,どんどん新しいものを出していきたい」
と語っていたが早速,存在感を示した。

坂口も荒金も四球を含めてほとんどの打席で出塁をしてます。
カブレラの満塁弾を含む7打点は1,2番が機能してこそだと改めて思いました。





【写真は,メンタルがいろんなものを上回ることを改めて教えてくれた小松】