★5/16(日)交流戦中日2回戦

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Bs 1-4 D
ナゴヤドーム:29,947人)

勝:山内2勝
S:岩瀬11S
敗:木佐貫3勝5敗

HR:(オ)
   (中)

2010年通算:43戦中18勝24敗1分 勝率.429
パ・リーグ順位:5位
対中日:0勝2敗0分

交流戦成績:3戦中2勝2敗0分 勝率.500
交流戦順位:6位

中日は育成も外国人補強もうまいですね・・・

中日よりもっと強い巨人戦もあるというのに相性の悪さは深刻ですね。

オリックスは2008年から続く中日戦の連敗が7となった。
先発の木佐貫は四回,ワンバウンドした球に
投手の山内の止めたバットが当たる不運な2点適時打などで4失点。
右腕は「結果は結果ですから」と厳しい表情を浮かべた。
打線も3併殺が響き,1点を返しただけ。
岡田監督は「早いカウントでのゲッツーばかり。つなぎの四球とか少なすぎる」と嘆いた。

赤田(六回無死一,二塁で併殺打)
「打席に入る前に正田コーチから,結果を気にせずにいけと言われた。
それを恐れたら振れなくなる」

木佐貫の不運の2点タイムリーは投手山内の止めたバット
名手後藤のジャンプよりもはるか頭上をワンバンで抜けていきました。

連敗阻止を狙った先発の木佐貫が運に見放された。
1点を追う4回1死満塁。
投手の山内に投じた4球目だ。
ワンバウンドしたフォークが止めたバットに当たった打球は右前への2点適時打。
手痛い一打で流れは一気に中日へ傾いた。
結果的に4回6安打4失点で降板。
「先頭打者を出してはいけなかったし,出し方も悪かった。その当たりですね…。
ワンバウンドでしたが…。結果は結果です」と,今季5敗目に肩を落とした。

その後のワイルドピッチもショックのおまけ失点
あの場面うまくいけば1点で収まってた場面でした。

次の回のチャンスでは赤田の積極打撃がうまく裁かれゲッツーという不運

なんだかしっくりこない試合でした。

前夜の“後遺症”が残る猛牛が底力を失った。
3点を追う9回も5球で2死。
一,二塁と最後の抵抗を試みるも代打の北川が空振り三振に倒れた。
これで08年から続く中日戦の連敗は「7」。
交流戦の勝率も5割に逆戻りした岡田監督は拙攻を敗因に挙げた。
「(打者)有利なカウントでな。早いカウントでな。
一瞬で(攻撃が)終わるもんな。併殺ばっかりやんか…」
ことごとくチャンスを逸した。
4回1死一塁。
先制点を奪える場面でバルディリスが遊ゴロ併殺に倒れた。
「走ってないもんな」。
4点を追う6回無死一,二塁。
赤田の打球は遊撃手の正面を突く併殺打となった。
なおも3点を追う7回1死一,二塁で坂口が二ゴロ併殺。痛すぎる3併殺だ。
淡泊な攻撃でチームも2連敗で借金は再び「6」だ。
そして5位に転落した。
前夜はレスターの救援失敗で痛恨のサヨナラ負け。
投打の歯車がかみ合わない新生オリックスの正念場は続く。

次節は守護神永川に続き,新抑えのシュルツも故障でいなくなったカープとの対戦
中継ぎ勝負になったら間違いなく勝てるので
先発陣の粘りに期待です。




【写真は,不運な出来事続きで勝ち星に恵まれなかった木佐貫。基本的には及第点。】