☆5/21(金)交流戦阪神1回戦

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Bs 10-6 T
(京セラドーム:32,267人)

勝:平野3勝
S: -
敗:フォッサム2勝1敗

HR:(神)桜井5号2ラン(5回,金子千),葛城1号ソロ(5回,金子千)
   (オ)後藤3号2ラン(1回,フォッサム)

2010年通算:46戦中20勝25敗1分 勝率.444
パ・リーグ順位:4位
阪神:1勝0敗0分

交流戦成績:7戦中4勝3敗0分 勝率.571
交流戦順位:5位

やっぱパ・リーグの方が強い!

今のところの勝敗表ですが
中日以外のセの面々はドベから5球団並んでますね。

このままパの強さをアピールできるといいんですが


昨日の試合は横綱相撲とはいかずエース金子を配して
8点リードの試合で6点取られて2点差に詰め寄られるまさかの展開

エースの自信とプライドは,またも中盤の集中打で砕かれた。
オリックスの金子千が五回に阪神打線にのみ込まれ,突然の大乱調。
三回までに大量8点のリードをもらいながらこの回途中に5失点で降板し,
大勝ムードに沸いていた本拠地ファンも,急変したエースの姿に落胆の様子だった。
四回までは1人も走者を出さない完ぺきな投球内容。
伸びやかな直球と多彩な変化球を駆使してテンポよく打ち取った。
だが五回の先頭打者を味方の失策で出塁させて崩れる。
連続二塁打で2点を返されると,1死を挟んで8,9番には連続本塁打を浴びた。
「序盤の展開からすればもう少し長いイニングを投げなければいけない。
中継ぎの投手にも申し訳ない」と肩を落とす金子千。
だが,打たれ出したら止まらないパターンが,今季はずっと修正できずにいる。
開幕戦の完封以降,右腕への信頼感は下がる一方だ。
「あいつが投手陣の柱になってくれないと困る」と声をそろえる首脳陣。
2年連続2けた勝利を挙げた背番号19には,責任がかかっている。

昨日は打線の援護があったから勝てたようなものの
これが続くようでは・・・

怒りの岡田監督は

猛牛打線が12安打10得点の猛攻で関西ダービーに先勝した。
昨年からの連敗も「3」で止めた。
それでも試合後,ベンチ裏のスイングルームに姿を現した岡田監督は怒っていた。
「不思議なゲーム。勝った気がしない。考えられません!
開幕投手がああいうことになるんですから…。信じられないことが起こっている」
今季初となるテレビカメラ前での勝利監督インタビュー。
その公の場で激高した。
矛先は先発した金子千の投球内容。
4回まではパーフェクトに抑えながら8点リードの5回に崩壊した。
1イニングで2本塁打を含む4安打5失点。
大量援護を受けながらふがいない投球を見せたエースをバッサリ切り捨てた。
「勝利投手の権利なんかやる必要ないやろ!長いシーズンで何回,同じことをやるんよ」
今季10試合に先発し,5試合に5失点以上している。
突如として起こる乱調に我慢も限界。
4回1/3で降板を命じた。
「きょうなんか試合じゃない。野球にならん。
自分のところで精いっぱいで(阪神のことなんか)全然見てないよ」
相手ベンチとの駆け引きどころではなかった。

川越,平野がかかっていた病気に金子もかかってしまったかのように
“それまでパーフェクト突如乱調病”に感染した模様です。

阪神戦を楽しみにしていたそらそうよ監督も

選手として14年。
2軍監督,コーチを経て監督を5年。
野球人生の大半を阪神で過ごしてきたオリックス・岡田監督は古巣との初対決のことより,
エース金子千の乱調にいらつき
「(阪神のことは)見てないよ。自分のチームで精いっぱい」と話したが,
胸の中には特別な思いが去来していたはずだ。
鳥谷,金本,新井…。
相手の先発メンバーにはかつて苦楽をともにした教え子たちが並んだ。
試合は序盤に大量8点のリードを奪いながら,2点差まで迫られる荒れた展開。
終盤に強力な救援陣で逃げ切るスタイルは,阪神監督時代に築いた「JFK」と同じだ。
六回2死から投入した元エースの平野は,
力強い直球で打者4人をねじ伏せ「嫌な流れを止められた」と語る。
八回は昨季10勝右腕の岸田,九回はレスターが打者3人で締めた。
ただ,守りの野球を掲げる指揮官は,エース金子千の乱調を許せない。
「先発が頑張らんと試合にならん」と怒って球場を去った。

坂口(三回に適時二塁打)
「とにかく走者をかえすことだけ考えた」

清川投手コーチ(乱調の金子千に)
「ちょっと(不振が)続いている。次の登板までに整理しないと」

勝ち試合で嘆き節ばかりもさえないのでいい話題を

主砲のいない打線で,頼りになる3番打者が本領を発揮した。
初回,1死一塁からフォッサムのファーストストライクに反応。
「いい感じで力が抜けてヘッドが走った」と右翼席へ運ぶ3号2ランを浴びせた。
2回1死満塁では四球を選び,3回に「2死から得点圏の走者を還す3番の理想」を実践した。
2死一,三塁で中前へ運び,4打点目を挙げた。
序盤でしっかり勝利に貢献したが,“後藤ショー”には続きがあった。
6回,7回にもそれぞれヒットを放ち,4打数4安打。
「2本から3本の壁,3本から4本の壁があるんですよ」と2つの壁を乗り越え,
03年5月31日の日本ハム戦以来,7年ぶり3度目の1試合4安打を放った。
注目の関西ダービー。
「東北人なんで関係ないんですけどね」
という冷静なヒーローが3万人の観衆の前でお立ち台に立った。



関西ダービー「悪いごいねぇがぁ~!!」なまはげのごとく
秋田出身のゴッツが悪いトラを退治してくれました。

今日は熊本出身の塩崎が加藤清正のように悪いトラを退治してくれないかな??




【写真は,こういう日があるからしびれる後藤のビックリ4安打】