☆5/27(木)交流戦横浜2回戦
一回1死満塁。 オリックスの金子千はスレッジ,下園を低めに沈む変化球で空振り三振に仕留め, 無得点で切り抜けた。 毎回のように続いたピンチ。 背水のエースは変化球を低めに集め,七回2死で降板するまで1失点。 「チームにずっと迷惑を掛けていたので,返したかった」。 約1カ月ぶりの4勝目を手にした。 前回登板の21日の阪神戦で首脳陣の信頼を失った。 序盤に大量リードをもらいながら,五回に突如崩れて5失点。 今季は2完封を記録する一方で中盤に集中打を浴びてKOされる試合が続き, 岡田監督からは「エース失格」の烙印(らくいん)を押された。 それから中5日。 1日も休まず外野でポール間を走り続けた。 ブルペン入りの回数も2度に増やした。 10安打,3四球で131球を擁したように,劇的な向上とは言えない。 それでも岡田監督は「開幕戦で投げさせた投手だからな。よう辛抱した」と合格点を与えた。 七回までに横浜が記録した12残塁という数字は, 右腕に最も欠けていた“粘り”が宿った証しかもしれない。 星野投手コーチ(金子千に) 「調整法とかいろいろ試していたが,早めに実ってよかった」
ここぞで大きく落ちるカーブが有効に決まってなんとかしのいだ形になりました。
この1勝はチームにとっても金子にとっても大きな1勝
この1勝はチームにとっても金子にとっても大きな1勝
連勝しないと借金は減らないので
打線の援護があるうちにしっかりと先発を立て直したいですね。
打線の援護があるうちにしっかりと先発を立て直したいですね。
その打線の主軸の話
“格安トリオ”がまた打った。 1点を追う6回2死二塁。 3番・後藤が右翼線へ同点打を放つと,続く4番のT-岡田も続いた。 2死二塁から左中間フェンス直撃の勝ち越し打だ。 「何とか取り返したい。その一心で打った」 2回の守備では失策を記録した直後に先制点を献上。 ばん回に燃えた大砲は4番定着後の全4試合で打点をたたき出している。 5番のバルディリスも連続試合安打を15に伸ばした。 「(うちのクリーンアップは)かなり安いやろ。3人で1億もいってないやろう」。 試合前には岡田監督が新クリーンアップを“格安トリオ”と表現した。 3人の今季の総額年俸は推定で8500万円。 一方の横浜は3人で6億1000万円だ。 年俸以上の働きを続けるクリーンアップが奮闘して2連勝で借金は2に。 横浜戦も08年から8連勝だ。 交流戦好調,猛牛の借金返済は時間の問題だ。
完全なデフレ打線です!
格安でも活躍して契約更改でど~~んとUPしてもらいましょう。
そして若手だけじゃなく中年もがんばってます。
2点リードで迎えた9回2死から代打出場した北川が21打席ぶりの安打を放った。 フォークをはじき返した一打は会心の中前打。 打球を捕球した中堅手は悪送球,また遊撃手も捕球ミス。 ダブルエラーの間に三塁を陥れると,続く坂口のダメ押し打を呼び込んだ。 岡田監督も「最後の1点が大きかった」と評価。 この日は38歳の誕生日。 自らを祝う一打で不振からも脱出し「連勝できて良かった」と満面の笑みを浮かべた。
笑顔のヘッドスライディングには笑わせてもらいましたが
38歳よく走りました。
38歳よく走りました。
1コ下の自分ももっとがんばらねば!!!
【写真は,15試合連続安打のバルディリス!このまま突っ走ってもらいたいですね。】