★6/4(金)交流戦阪神3回戦

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Bs 2-6 T
(甲子園:46,744人)

勝:下柳3勝4敗
S:
敗:小松3勝3敗

HR:(オ)
   (神)

2010年通算:56戦中26勝29敗1分 勝率.473
パ・リーグ順位:4位
阪神:2勝1敗0分

交流戦成績:17戦中10勝7敗0分 勝率.588
交流戦順位:3位

老獪な下柳の投球にやられましたね。

15安打を浴びた投手陣に,3併殺を喫する拙攻。
オリックス交流戦が始まった2005年以降,甲子園では1勝10敗1分けとなった。
08年までは阪神側だった岡田監督だが
「完敗やんか。あんだけ打たれて,こっちが打てんのやから」とみけんにしわを寄せた。
 つなぎ役の赤田が不振だ。
3点を追う六回は先頭の坂口が出塁したが,赤田は初球を中途半端なスイングで遊ゴロ併殺。
今季は1試合2本塁打を2度記録した一方で,打率は2割1分台と乗り切れずにいる。

小松(5回10安打3失点で3敗目)
「粘り切れず,先制点から失点を重ねてしまった」

甲子園の圧倒的な応援の差
9.5対0.5くらいの割合の勢いに小松が飲まれましたね。

屈辱的な敗戦だった。
古巣相手に15安打6失点。
大敗を喫した試合後,慣れない三塁側ベンチ裏の会見場に現れた岡田監督は開口一番
「完敗や!」と言った。
今季初めての完敗宣言。人一倍に負けず嫌いの指揮官が珍しく認めた。
 「あれだけ打たれたら,いつかは点を取られるわ。初回からコントロールが悪過ぎる」。
先発・小松が不調だった。
3回まで毎回三塁に走者を背負いながらも粘ったが,4回に力尽きた。
先頭の城島,続く桜井に連打されるなど1死一,三塁。
1ボールから下柳に投じた甘い速球を右前に先制打を浴びた。
不用意な1球で,緊張の糸が切れた。

3併殺の拙攻では相手を楽にするだけでしたね。

この雰囲気の中,上々のデビューを果たしたのが

ドラフト1位左腕の古川がプロ初登板を果たした。
5点を追う8回,3番・マートンから始まる主軸相手の登板となったが,
ブラゼルを空振り三振に,城島を三ゴロに仕留めるなど変化球のキレを生かして無安打。
この日登板した4投手の中で唯一無失点で切り抜けた。
 「1試合1試合,点を取られないようにして,ちょっとずつ信頼を得るようにしたい」
と左大胸筋筋挫傷で出遅れた分,取り返すつもりだ。

本日の収穫でした♪

連敗だけは断固阻止!!




【写真は,完敗宣言も次の試合で完勝宣言に変えてもらいたいですね。】