★6/9(水)交流戦巨人3回戦

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Bs 2-9 G
(京セラドーム:35,075人)

勝:久保4勝1S
S:
敗:金子4勝5敗

HR:(巨)亀井3号ソロ(2回,金子千),4号ソロ(9回,光原),阿部17号ソロ(9回,光原)
   (オ)

2010年通算:60戦中29勝30敗1分 勝率.492
パ・リーグ順位:4位
対巨人:1勝2敗0分

交流戦成績:21戦中13勝8敗0分 勝率.619
交流戦順位:3位

いくらセが弱いと言っても巨人は別格でしたね。

よーいドンでコケた。
交流戦最後の先発マウンドに上がった金子千が初回に2失点。
岡田監督も「もったいないと言うか…」と頭を抱えた。
セ・リーグ首位の巨人相手に痛恨の先制点を献上。
しかし続く2回の投球が大きなダメージとなった。
 「チームがいい状況できている中,序盤であれだけ点を取られてしまっては。
1回,2回がすべて…。申し訳ないです」
 先頭打者の亀井には2球目を右翼席に痛打された。
続く脇谷,鈴木にも連打を浴びた。
なおも2死一,二塁から小笠原,ラミレスにも連続適時打。
2回で5失点だ。そして3点を追う8回に2失点し力尽きた。
 エースに指揮官はバッサリ。
「あの回(8回)まで行かせようと思っていた。2死から四球,四球やろ。
4月のときもそうやろ。2点,3点といってしまう」。
今季最多となる大観衆の前で連勝も「3」で止まったチームは再び借金生活に突入。
やはり上位浮上への命運はエースの右腕にかかっている。

深刻な金子の突発性プッツンイニング

別記事でも

オリックスの金子千は今季3度目の7失点で5敗目を喫した。
一回は先頭から安打,四球で一,二塁とし,3番小笠原にあっさり先制打を浴びるなど2失点。
二回も5安打で3点を失い
「序盤であれだけ点を取られては…。一,二回がすべてです」と肩を落とした。
 四~七回は無安打と立ち直ったが,八回に力尽きて降板。
好調なチームにあって,エースの不振だけが深刻な状況となっている。
岡田監督も「金子が中心となって投げなあかんわけやから」と奮起を求めた。

清川投手コーチ(金子千に)
「いい回もあっただけにね…。どこか迷いがある」

阿南(八回2死二塁から登板し,小笠原を中直に)
「いきなり小笠原さんで焦った。ちょっと詰まり気味でよかった」

1,2回で5点差となれば攻撃もリズムがつくれない感じでしたね。
光原も大差の試合でのテスト登板で失敗

このまま2軍へ戻る可能性ありです。

3番後藤が猛打賞で代役5番の北川が好調キープのマルチ安打

こうなると復帰したカブレラに期待がかかるのですが

左太もも裏肉離れのためリハビリを続けていたカブレラが22日ぶりに1軍昇格を果たした。
“定位置”の4番で先発出場。
しかし持ち前の勝負強さは影を潜めた。
岡田監督は「ボール球を振っていたな」と振り返った。
4回無死二塁からの第2打席では内角の速球に力負けして左飛。
また得点圏に走者を置いた場面で2度の凡退を含めて2三振に終わった。
しかし頼れる大砲は「ミートが甘かった。また気持ち新たに頑張るよ」と復活を誓った。

前回は故障復帰後から無敵モードでガンガン打ってくれてましたが
今回は実戦に慣れるまでちょっとかかるかもしれませんね。


原監督の早めの継投も功を奏した形で大敗ですが
今日は勝って交流戦Vに望みをつなげたいですね。




【写真は,ベンチではこんな顔の吉原コーチ,岡田監督,正田コーチ(左から)】