MVPは最年少

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昭和のドラマのタイトル「○○は何々」風な感じですが
交流戦のMVPは予想通り22歳の新星に決まりました。

◆ 球団史上最年少4番が初Vに貢献 ◆
 日本生命セ・パ交流戦の表彰選手が17日,発表された。
最優秀選手賞(MVP)にはオリックスのT-岡田外野手(22)が初選出され,
賞金200万円を獲得した。
交流戦では球団史上最年少で4番も務め,
得点圏打率・588の勝負強い打撃でチームの初優勝に貢献。
打率・317,6本塁打で1位タイの24打点を記録した。

◆ 「これを弾みに」次はリーグ優勝を狙う ◆
 誇らしげに「200万円」の賞金ボードを掲げた。
チームを交流戦初優勝へ導く大活躍で堂々の“初タイトル”を獲得。
T-岡田がスターへの大きな一歩を踏み出した。
 「優勝できたことが一番うれしい。また,いい打撃ができたこともうれしい。
こういう賞を取れてうれしい」
 交流戦開幕直後の5月13日に左足首ねんざで離脱。
だが,1軍復帰となった5月23日の巨人戦(東京D)で
球団史上最年少の4番に起用されてから流れが変わった。
その試合で本塁打を含む2安打4打点と活躍すると,
その後もセ界の並みいる好投手を次々と打ち砕いていった。
17試合に出場して規定打席不足ながら打率・317,6本塁打。
得点圏では・588と打ちまくり,
ロッテの金泰均キム・テギュン)と並ぶ1位タイの24打点を挙げた。
 自信を深めた大砲が今度はレギュラーシーズンでの大暴れを期す。
 「勝って順位を上げたい。交流戦で優勝しても,まだパ・リーグには負け越している。
何とか巻き返したい。まだ半分以上も終わってない。あしたからです。
1試合1試合戦って優勝したい」
 賞金200万円を獲得しても,肉食系スラッガーはまだまだハングリーだ。
「これを弾みにしたい」とリーグ優勝という,
もっと大きな獲物を次のターゲットに設定した。

ノーステップで腰をクイッと最後に押し込む形で持っていくバッティングは圧巻

並外れたスイングスピードあってこそですが
今まではそのスイングスピード故にタイミングを外されたり
低めの球にも打てると思い手を出してた悪癖が見事修正

チームの顔になりつつあるT-岡田が日本の顔になる日も見えてきました。

もういっちょT記事

オリックスのT-岡田が17日,交流戦の最優秀選手に選ばれた。
フラッシュを浴び,硬い表情で会見場に現れた22歳は
「(MVPは)あるのも知らなかった。優勝できたことが一番だし,
自分の打撃をしっかりできたのもうれしい」。
質問が成績や賞金の使い道に及ぶと童顔が徐々にほころんだ。
 選考理由は「勝負強い打撃で勝率1位に大きく貢献」。
交流戦の初戦で走塁中に左足首を痛めて7試合欠場したが,
24打点は金泰均(ロッテ)と並んでトップ。
「先輩方がつないでチャンスをつくってくれる。(打点は)自分一人では取れない」
と言うが,得点圏打率は5割8分8厘をマークした。
 岡田監督は「相手の攻め方も厳しくなってくる中で,よう打った」と絶賛。
カブレラの不在期間にはプロで初めて4番を任され,チームの快進撃を支えた。
 持ち前の長打力が開花した今季は,初の開幕1軍入りを果たし,14本塁打を記録。
オールスターのファン投票では外野手部門の3位につける。
一躍チームの顔となったが,慢心は全くない。
連日約2時間の早出特打ちを続け
「チームが勝つのが一番。一本一本積み重ねることが大事」と話す。

賞金200万円は年俸1200万円の6分の1の金額
お小遣いにしては大きな金額ですね。

ここで慢心しないように監督,コーチのみなさんよろしくお願いします。

さて今日から加わる新しい大砲の記事も

新外国人のセギノールが,きょう18日の日本ハム戦(京セラ)から1軍に登録される。
あす19日の第2戦で先発予定のダルビッシュとの相性は抜群。
楽天でプレーした昨年は開幕戦で本塁打を放つなど7打数2安打2打点だ。
また昨年は日本ハム戦で球団別最多タイの5本塁打を記録。
「相性とかは関係ない。すべての球種を知っている。
その中でも甘い球をいかに仕留められるか。それを見逃せば打てない」
と一撃必殺に意欲を燃やしていた。

数少ない甘い球を見極める集中力に期待

セギノールは左右打ちだし大きいのも打てるので相手投手は
後藤,カブレラ,T-岡田に続く打席でも気が抜けなくなりますね。


こうなると心配なのは先発のローテ
どんな見通しかというと

リーグ戦再開に合わせて再び先発6人目の争いも始まる。
日程に余裕のあった交流戦と違い,22日のロッテ戦から6連戦が3度続いた後,9連戦もあり,
先発陣は6人必要となってくる。
「オールスターまでが勝負や。先発は絶対1枚必要だから,
長谷川を含めて4人を週末に投げさせるよ」
と岡田監督は広島から移籍した長谷川,中山,西,伊原の4人で競わせる考えを示した。

中継ぎが安定してきたとはいえ
交流戦でもかなり多投してましたから先発は最低6回
できれば7回までは投げてもらいたいですね。


上位浮上の鍵は先発ローテの改変が握ってます。




【写真は,200万円もらったTくん。格好がテディ・ベアみたいなので今日はテディのT-岡田です。】