★6/18(金)日本ハム9回戦

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Bs 0-3 F
(京セラドーム:14,678人)

勝:榊原2勝
S:武田久4敗1S
敗:金子千4勝6敗

HR:(日)糸井6号ソロ(4回,金子千)
   (オ)

2010年通算:64戦中32勝31敗1分 勝率.508
パ・リーグ順位:4位
日本ハム:5勝4敗0分

交流戦成績:24戦中16勝8敗0分 勝率.667
交流戦順位:1位 ☆優勝

パ・リーグとの戦いに戻った瞬間に戦い方を忘れた?

交流戦優勝の原動力だったオリックス打線が,リーグ戦再開の初戦で驚くほど湿ってしまった。
散発4安打で無得点。球の見極めが粗く,先発全員が喫した三振は11を数えた。
 交流戦優勝から5日ぶりの試合にも,準備は万端のはずだった。
休日は翌日のみ。
2日目からはキャンプさながらの莫大(ばくだい)な量の打撃練習で気を引き締め直した。
打席感覚が鈍らないように,16日には実戦形式のシート打撃。
それぞれが好調を維持していた。
 だが「あれだけボール球振ったらな。自滅やんか」と岡田監督。
唯一の好機だった三回も,1死一,三塁から下山が大きく外にそれるスライダーに三振した。
 浮上を目指し,新たに獲得したセギノールも
「6番・指名打者」で先発したが,3打数無安打と振るわなかった。
内角の変化球にクルクルとバットが回り「投球に対するアプローチが遅かった」と嘆く。
交流戦MVPのT-岡田も2三振を喫した。
打線は水物と言うが,交流戦のイメージを失う前に手を打ちたい。
19日はダルビッシュとの今季初対戦。
一つの正念場となりそうだ。

金子千(6敗目)
「点の取られ方が悪かった。先制点を与えると攻撃のリズムも悪くなる」

清川投手コーチ(金子千に)
「気持ちを切り替えて最後までよく投げた。次につながる投球」

正田打撃コーチ(セギノールに)
「実戦から遠ざかっていたし,何試合か見てみないと分からない」

打線が梅雨入りしたみたいな試合を引き締めたのが
9回を投げきって3失点だった金子

中8日で先発した金子千が9回3失点(自責2)で6敗目を喫した。
「きょうは点の取られ方が悪かった。あの3回がすべてでした…」。
3回2死だった。
金子誠を2ストライクと追い込みながらも四球を献上。
続く田中には先制の適時二塁打を浴びた。
なおも2点を追う4回は糸井に6号ソロを被弾。
しかし4回以降は1安打に抑える粘投だった。
岡田監督も「(打線の)援護を待つという意味では辛抱してよく投げた」と次回に期待した。

交流戦の間にアレだけ打たれて負け星が増えてないのは
打線のおかげだったので昨日はちょっと恩返しですね。


今日のダルと省吾の投げ合いに注目!




【写真は,オリックス復帰第1戦だったセギ砲】