★7/3(土)ソフトバンク11回戦

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Bs 1-3 H
(ヤフードーム:31,365人)

勝:和田11勝4敗
S:馬原3勝18S
敗:小松4勝4敗

HR:(オ)
   (ソ)田上3号ソロ(3回,小松),オーティズ19号ソロ(8回,小松)

2010年通算:76戦中38勝37敗1分 勝率.507
パ・リーグ順位:4位
ソフトバンク:4勝6敗1分

交流戦成績:24戦中16勝8敗0分 勝率.667
交流戦順位:1位 ☆優勝☆

昨日は負けはしましたが小松の粘投で締まった試合だったと思います。

相手は両リーグトップの11勝目を手にした和田
ファルケンボーグに馬原に繋ぐリレー
くやしいけどつけいる隙が少なかったです。

試合前にいろいろありましてまずはこの記事

オリックスの田口が発熱のためベンチ入りメンバーから外れた。
この日福岡市内の病院で検査を受けた。
岡田監督は「へんとう腺が腫れとる。先発で使おうと思っていたのに」と話した。
4日からは復帰する見込み。

4連勝中なのになぜか元気が出ない・・・
理由は田口の発熱でないのですが試合結果は

オリックス打線は力投の小松を援護できず,初の5連勝を逃した。
二回に連打で無死二,三塁と攻めたが,北川の犠飛による1点止まり。
その後は和田と強力な救援陣の前に本塁は遠く,
岡田監督は「小松はよう投げたよ。打つ方が頑張らんといかん」と話した。
 許した勝ち越し点は併殺崩れだった。
七回1死一,三塁で小松は田上を狙い通りの遊ゴロに仕留めたが,一塁はセーフに。
指揮官は「ぼてぼてだけど,右打者でな。あのくらいならゲッツーとらんと」と残念がった。

北川(先制の犠飛)
「いい投手同士の対決だったんで,追加点が欲しかった」

清川投手コーチ(完投の小松に)
「よう投げた。一試合を任せられる投手として,次につながる」

試合後に号泣した小松その理由は

押し殺していた感情が大粒の涙となって表れた。
先発として8回3失点140球の熱投。
粘投も報われずに黒星を喫した小松はタオルで顔を押さえ,
人目をはばからず,ただむせび泣いた。
 「保谷さんのためにも何としてでも勝ちたかった…。悔しいです…」
 午後に訃報(ふほう)が飛び込んできた。
福岡市内のチーム宿舎で青濤館の保谷(ほうや)寮長死去がナインに伝えられた。
悲しみを胸にしまい孤独なマウンドに立った。
しかし同点で迎えた7回。
2死一,三塁から田上が放った一打は三遊間へ。
狙い通りゴロを打たせたが,間一髪で併殺ならず。
三塁走者が決勝のホームを踏んだ。
 全員で弔い星を狙った一戦だっただけに悔しさだけが残った。
試合前の練習中にはカブレラは
「悲しい。今すぐにでも神戸に帰りたい…」と感情を言葉にした。
ケガで戦線離脱した際には何度も励まされた。
また2軍では死亡が確認された神戸市内の病院の方角に向かって全選手や関係者が黙とう。
岡田監督は「小松はよく投げた。(寮長死去の)影響はないと思うけどな…」と肩を落とした。
チームの連勝は「4」でストップ。
選手にとって父親代わりだった寮長への弔い星はかなわなかった。
この夜の敗戦以上に岡田オリックスは深い悲しみに包まれていた。

谷元副寮長とともに名物職員だった保谷さんのご逝去・・・

オリックス職員で球団本部管理部,青濤館寮長の保谷俊夫(ほうや・としお)さん(62)が
3日,脳幹出血のため急死した。
午前9時50分ごろに所用のため神戸市西区にある青濤館を外出。
午後0時42分に寮近くの道路路肩に停車中の車内でグッタリしている保谷さんの姿が発見され,
神戸市消防本部に救助要請が入った。
市内の病院に搬送されたが,午後2時に死亡が確認。
車はエンジンがかかった状態で止まっていた。
 保谷さんは1948年4月10日,東京都出身。
日大一高から1966年,投手として1次ドラフト2位で阪急に入団。
73年現役引退。
1軍出場なし。
スコアラー,マネジャーを歴任し02年から青濤館寮長。

村山良雄球団本部長の話
「選手,スコアラー,マネジャー,そして寮長として,当球団一筋でご尽力いただきました。
選手に対し,時には厳しく,父親代わりとして愛情を持って接しておられ,
寮長として最適な方でした」

坂口智隆外野手の話
「僕は迷惑を掛けるタイプだったので,よく怒られた。
厳しかったけれど,野球のアドバイスももらうことがあった。
朝が苦手で,よく起こしてくれたり,仲良くしてもらいました」

今年は訃報が多すぎる・・・

2月のキャンプ中に小瀬が転落死
5月には球団マスコットを演じて人気を博した島野修さんも亡くなられた。


保谷さんは1軍経験こそないものの阪急,オリックス一筋44年の大切な人


ただただ心からご冥福をお祈りします。




【写真は,保谷さんの元気なお姿。裏方さんの協力もあってプロ野球は動いてるんですよね。】