★7/6(火)西武10回戦

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Bs 6-7 L
(京セラドーム:10,081人)

勝:藤田3勝2敗
S:シコースキー2敗24S
敗:岸田5勝5敗3S

HR:(西)坂田1号3ラン(2回、木佐貫)、ブラウン18号2ラン(9回、岸田)
   (オ)

2010年通算:78戦中39勝38敗0分 勝率.506
パ・リーグ順位:4位
対西武:3勝7敗0分

交流戦成績:24戦中16勝8敗0分 勝率.667
交流戦順位:1位 ☆優勝☆

まずは試合前の喜び

オリックス木佐貫はプロ8年目で初受賞。
6月はリーグトップタイの4勝に防御率1・24と安定し,交流戦優勝にも大きく貢献した。
7年ぶりのオールスター出場も決まったばかりで
「盆と正月が来たなという感じ」と笑顔を見せた。
 巨人から移籍した今季は,チームトップの勝利を挙げるなど完全復活をアピール。
だが「立ち止まってしまうとすぐに転がり落ちてしまう世界。
前と上だけを見て駆け上がっていきたい」と苦労人らしく会見を切り上げた。

と警戒してたのですが立ち上がりの2回に伏兵坂田に3ランを浴びてしまい
終始西武ペースで試合が進んでいきました。

木佐貫も粘りながら味方の援護を待ってましたが
苦手な許を今日も打ち崩せませんでした。

西武に苦手な投手が何人いるねんって感じです。

一時は許を追い込んで藤田から大逆転したんですが
結果はというと

八回裏の逆転劇に沸いたのもつかの間,オリックスは九回2死から手痛い再逆転を許した。
ブラウンを追い込んだ後の4球目に,日高は抑えの岸田に胸元を突く直球を要求。
だがコースが若干甘くなり,特大の逆転2ランを浴びた。
 岡田監督は「本塁打王を争っている打者やで? 普通は(内角に)投げんやろ。
大変な星を落としたよ」と配球に怒りの薄ら笑い。
抑えに転向後,初黒星を喫した岸田は
「あの1球で負けた。二度とこのようなことはしない」と話した。

北川(八回に同点の3点二塁打)
「来た球は何でも打つつもりだった。岸田が打たれたら仕方ないと切り替えたい」

森山(代走で,北川の二塁打で一塁から生還)
「いつも準備はしている。間を抜けたらホームまで行くつもりだった」

木佐貫(七回途中まで5失点)
「先頭打者を出すことが多く,リズムの悪い投球になってしまった」

ナカジーをうまく抑えて
高山も勢いで押さえ込んだだけに悔やまれる一球

惜しいの一言では済まされない一敗だった。
1点リードの9回2死二塁。
2ストライク1ボールからの4球目だ。
守護神の岸田が速球をブラウンに右翼5階席に運ばれた。
目前の勝利が逃げていった瞬間だった。
 「とんでもないことするから。普通は投げへん」
 勝負の行方を左右した1球に敗戦直後の岡田監督はあきれ顔だった。
入念に準備を整えていた。
9回1死二塁の場面でベンチは一度試合を止めた。
吉原バッテリーコーチが一塁ベンチ前に捕手の日高を呼び寄せて配球を確認。
しかし,それでも速球勝負を選択した配球と,
守護神のわずかなコントロールミスが最悪の事態を招いた。
 「大変な試合を落としたよ。怖さがわかってない。大変な一敗」
 この一敗の重みを指揮官は痛感していた。
3点を追う8回2死満塁からは北川が走者一掃の同点打。
なおも2死一,三塁からは日高が逆転打を放った。
野球に“たら”“れば”の言葉は通用しないが,
仮に勝利していれば首位の西武とは4ゲーム差だった。
それだけに悔やんでも悔やみきれない惜敗。
ストッパー転向後初黒星を喫した岸田も「あの1球で負けた試合です…」と唇をかんだ。
土壇場で勝ちゲームを落とした岡田オリックスが大きなダメージを食らった。

岸田の力のある球をあそこまで運ぶブラウンを誉めるべきかもしれませんが
2ストライクまで追い込んで1塁も空いてたんでボール球勝負でもよかったですね。

結果論ですが・・・。

あそこで胸元直球ズバンで三振ゲームセットはかっこいいですからね。


さて気持ちを切り替えて苦手西武が相手ですがあと2つは勝っておきたいですね。




【写真は,笑いそして泣くベンチ。岡田監督の背中に怒りがにじんでますけど・・・】